晴後雨の丹沢山行(1泊2日)・・・塔ノ岳〜鍋割山周遊コースを堪能しました!
- GPS
- 08:34
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,606m
- 下り
- 1,604m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:32
- 山行
- 2:41
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 2:55
※蛇足ですが・・・。本山行で登りに使用した大倉尾根は、通称「バカ尾根」と呼ばれているそうです。このような呼び名が付いた理由は「登山口から(塔ノ岳)頂上まで変化の少ない、単調な登りがひたすら続くため」だそうです。単調な登りでも晴れていれば富士山や相模湾が見えるなど絶景を楽しめますので、「バカ尾根」と呼ばれていても決して悪い尾根ではありません。確かに歩く距離は長いので、休憩時間をあまり取らないと疲れますが・・・。
天候 | 【7日】晴後雨、【8日】雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
(1)行き:小田急小田原線「秦野」駅⇒大倉バス停(タクシー約25分、約2800円) ※渋沢駅⇔大倉(神奈川中央交通バス15分、1日30〜33本) (2)帰り:寄自然休暇村管理センター⇒小田急小田原線「秦野」駅(タクシー約30分、約5000円) ※新松田駅⇔寄(富士急湘南バス25分、1日16〜17本) |
コース状況/ 危険箇所等 |
(1)登山ポスト:大倉バス停付近、寄自然休暇村管理センターにそれぞれ有ります。 (2)登山道の状況:特に危険な箇所はありません。但し、雨が降って地面が濡れている場合はスリップしやすいので、注意が必要です。 |
その他周辺情報 | (1)登山後の温泉:「秦野」駅周辺に「はだの万葉倶楽部」という温泉施設があります。 (2)飲食店:「秦野」駅バス停周辺に数軒あります。 |
写真
感想
1日目は大倉バス停から大倉尾根を登って塔ノ岳まで行き、塔ノ岳で昼御飯を食べた後、鍋割山稜を歩いて、鍋割山荘(鍋割山の頂上)まで行きました。天気は下り坂でしたが、塔ノ岳頂上は多くの登山者で賑わっていました。塔ノ岳、鍋割山の両頂上はガスって景色は拝めませんでしたが、2年前に使用したヤビツ峠からの表尾根コースとは違った雰囲気を味わうことができて楽しかったです!(笑)
鍋割山荘に到着すると、こちらも登山者でごったがえしていました。夕食は大皿にてんこ盛りの料理でそれを宿泊者同士で分け合って食べる形で、私は好きな料理を小皿に沢山取ってしまったため、すぐ満腹になりました。(今度、山荘にお邪魔する時は是非、名物の「鍋焼きうどん(一つ1000円)」を食べたいと思います!笑)また、他の登山者の方と自然と山の話題で盛り上がりました。19時頃には山荘の管理人が歩荷に出発し、全員拍手で見送りました。荷物は自分の背丈くらいの高さがあり60kgくらいあるとのことで、歩荷の様子を目の当たりにし、非常に驚きました。食事後、ギターを担いだシンガーの方が山荘に来られ、22時くらいまで大宴会となり、楽しかったです!(笑)
今まで泊まった山小屋では無かった貴重な経験ができたので、良かったです!(笑)
今度、この山荘に来る時は水のペットボトルを運んでこようと思います。
2日目は朝食後、山荘の管理人の奥さんに別れを告げ、雨に濡れた尾根を下りました。途中、歩荷中の管理人に出会い、お礼を述べてすれ違いました。山荘のご主人は本当に凄い方ですね!
下山は順調で、尾根道を3時間ほど歩いて寄に到着しました。途中、雨に映える紅葉が見れて満足しました(笑)!さらに驚いたのは雨にもかかわらず、登ってくる2〜3組のパーティや単独行の方がいたことです。「丹沢」は人気のある山域であることを改めて実感しました。
今回の丹沢山行は、人情溢れる山旅となりました。
やはりその山その山によって、違った良さがあるんですね!!(笑)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する