浅間嶺 払沢の滝〜数馬峠(風張峠？）縦走には足らず

2015年12月05日(土) [日帰り]

• GPS: 06:48
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,459m
• 下り: 1,078m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:46

9:24 本宿役場前バス停
9:32 9:33 払沢の滝入口バス停
9:57 9:57 払沢の滝
10:10 10:10 払沢の滝駐車場
10:46 10:55 時坂路傍施設便所
11:03 11:06 時坂峠
12:35 12:41 浅間嶺展望台
12:40 12:41 浅間尾根休憩所
12:47 12:47 浅間嶺展望台
12:52 13:35 浅間尾根休憩所
13:51 13:51 人里峠
13:59 14:01 石宮ノ頭
14:18 14:21 一本松
14:35 14:35 猿石
14:45 14:45 数馬分岐
15:10 15:11 数馬峠(藤原峠)
15:49 15:50 浅間尾根登山口バス停
16:08 16:08 温泉センターバス停
16:09 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行：五日市線 武蔵五日市駅から西東京バス 本宿役場前(\420)
帰：西東京バス 温泉センターバス停から武蔵五日市駅(\936)

冬季(12月〜2月）は都民の森行急行と数馬〜都民の森連絡パスは休止です。
私含め8時前後から8:10の急行目当ての方が結構いましたが9:00の数馬行までおあずけでした。
私の場合は7:30過ぎには駅についていたので7:39の藤倉行にのれば払沢の滝まで直行のハズが、自然現象を優先したために1:30弱バスを待つハメに

コース状況／危険箇所等

道自体に危険な場所はありませんでしたが、山と高原地図では数馬峠（（藤原峠）と表記されますが指導票には風張峠となっています。誤りなのか別の峠を差しているのか不明）から浅間尾根登山口バス停へ降りる数馬下にあるルートはあまり人が通らないのかかなり不明瞭な状態になってました。GPSないと道迷い必至です。
途中で下平バス停への案内する指導標もありましたがそこにはこのルート方向を示す指導票がありませんでした。地図上は実線となっているルートでしたがどうなんでしょう？

12/7 追記
ヤマレコで検索すると風張峠という地名は数馬峠のずっと先、鞘口峠と月夜見山の間にありました。数馬峠(藤原峠)とは全く別の地名らしいです。
うーん。あんな手前から指導票に示すくらい有名な場所なんでしょうか？

その他周辺情報

コース途中の峠の茶屋とそば処みちこ（行列ができるらしい）は冬季休業中です。
浅間尾根登山口バス停には入湯施設の浅間の湯が、バス停２つ隣に数馬の湯があります。

写真

12/5 7:54

武蔵五日市の駅に到着ですが、上の方で書いた通りここで1:30バス待ちするハメに。
でも9:00の便は増便あわせて全部で4台！スゴイよ西東京バス！

12/5 9:35

まずは払沢の滝へ。
バスが数馬行の為、本宿役場前で降りてあとは徒歩です。

12/5 9:38

途中の道は全てウッドチップが敷き詰められていました。
豪勢だなぁ。維持費大変そう。

12/5 9:40

途中に瀟洒なつくりの郵便局があります。
知りませんでしたが払沢の滝って結構有名スポットなんでしょうか？

12/5 9:41

郵便局の脇にあった水瓶？冬っぽさを表現ということで

12/5 9:46

滝の手前の小滝

12/5 9:48

着きました、払沢の滝、結構立派で綺麗な滝です。
下に駐車場もあるせいか、朝早いにも関わらず普段着姿の人たちも何組か。

12/5 9:49

12/5 9:50

12/5 9:53

12/5 9:53

滝の手前には東屋も

12/5 9:54

12/5 9:58

枯れかけですが、滝をバックに

12/5 9:59

12/5 10:08

駐車場手前、昔ここにあった施設の看板らしい。
払の字が今と違いますね。

12/5 10:10

払沢の滝駐車場。トイレがあります。

12/5 10:11

駐車場出口からしばらく舗装道を歩いて

12/5 10:15

ここから登山道の開始

12/5 10:20

最初はやや急登、まだ体が出来上がっていないこれぐらいの時が一番ツライです。

12/5 10:22

まだ緑が混じってますね。

12/5 10:22

ちらほらと現れる斜面沿いの民家の間を抜けて登って行きます。

12/5 10:27

往く秋を惜しみつつ

12/5 10:28

と云う訳で何枚か

12/5 10:28

12/5 10:28

12/5 10:31

一寸しつこいか？

12/5 10:34

12/5 10:38

なんかのお堂？半鐘だから火の見櫓かな？

12/5 10:39

お堂？の先に咲いてた冬桜

12/5 10:41

そこからちょい上がったところにあった野生？の柚子の木

12/5 10:41

これは檜原小？

12/5 10:42

失礼とは思いつつ、ユニークな取り合わせなので。
後ろは多分599.9峰（細か！）

12/5 10:42

また柚子の木。
取ったら谷間に落ちそうな場所なのでこっそりお土産になんてことはしてません。

12/5 10:43

少し上がった処から見えるスレート葺の合掌造りのお宅。
先ほどのお布団はこちら様のものの様ですね。

12/5 10:44

峠の茶屋への案内

12/5 10:46

12/5 10:47

上がりきったところで舗装道とクロスした場所に着きました。
下に見えるのはトイレ。
登山道への復帰は道路を挟んでここの反対側、ちょい道を下って直ぐの所にあるのですが、それに気づかないで舗装道を上がっていくと．．．

12/5 10:51

こんな処に出てしまいます。見晴しは良かったけどね。

12/5 10:55

慌てて戻ってきました。

12/5 10:59

注意書きが必要なほどの道の狭さとは？

12/5 11:00

12/5 11:00

なるほど、木道部分が落ちかけていたんですね。
注意書きに従って山側を通ります。

12/5 11:03

伐採された斜面をみつつ上を見ると

12/5 11:03

急坂の上に鳥居が見えます。
すぐ脇にもっと登り易い道がありますが、ここは鳥居を目指しましょう。

12/5 11:05

トタン小屋の中にご神体がありました。
小銭の用意はありませんがお参りしましょう。

12/5 11:05

神社直下にあった浅間尾根道の説明

12/5 11:05

ここが時坂峠だと気付いた瞬間

12/5 11:06

その脇にあった石碑。
なんて書いてあるんでしょう？　
百番供？（養かな）

12/5 11:07

峠を後に先に進みます。
ここからしばらくは舗装道が続きます。

12/5 11:09

落ちていた杉の実

12/5 11:14

杉林を抜けたところを振り返り、一般車両は通行止め

12/5 11:14

その脇から見える大岳山

12/5 11:15

と多分、鋸山

12/5 11:31

反対側も見晴しいいです。天気も良好。

12/5 11:32

表面がペンキで塗られたような枯れ木。覆っているのは菌類なんでしょうか？

12/5 11:36

峠の茶屋が見えてきました。

12/5 11:37

残念ながら休業中。これは反対側の見晴し。

12/5 11:37

少し先の舗装道が下りになる場所に神社があります。

12/5 11:37

山の神様ということで、また賽銭もなしでお参りを

12/5 11:39

神社脇を下って行きます

12/5 11:40

12/5 11:40

小岩への分岐

12/5 11:42

下りきったところには涸れかけの川が

12/5 11:43

そこに掛かっている木橋の上から

12/5 11:46

川から少し上がったところにあるそば処みちこ、ここも休業中。
人気店らしいから春に来ても食べられるかどうか。

12/5 11:53

種類はわかりませんが立派な落葉樹の木が一本だけドーンと

12/5 12:14

やや狭い道の脇にカタクリの生息地を示す指導票があります。

12/5 12:14

とは言え、今の季節案内する方を見ても何もありませんが。

12/5 12:15

今回、唯一声がした先に姿があったというか見ることができたので

12/5 12:37

ここは上川乗りバス停と書かれた方向へ、そのすぐ先に、

12/5 12:38

浅間嶺の展望台と休憩所があります。

12/5 12:38

休憩所のベンチが埋まってたのでまずは展望台へ

12/5 12:44

展望台からの見晴し。風が気持ち良かった。

12/5 12:44

展望台でも休憩を取られているかたが結構います。

12/5 12:44

浅間とは富士山が見えるところと時坂峠の説明にあったので

12/5 12:45

パノラマも、これは大岳山方面

12/5 12:46

その反対側。
この後、霜が溶けてズルズルの斜面を下り、先ほどの休憩所でお昼をいただきました。
本日は、粉ミルク、粉チーズをぶっこんだカップヌードルシーフードとおにぎり×1

12/5 13:31

再スタートです。
休憩所下、上川乗りバス停方面とは反対側に降りて数馬方面へ向かいます。

12/5 13:45

浅間嶺(903m)へ取りつく場所が分からず通り過ぎてしまったみたいです。まあいいか。
分岐からちょっと進むと、思い切り伐採された跡が

12/5 13:45

伐採跡からの展望

12/5 13:51

人里峠です。
人里（へんぼり）への分岐

12/5 14:00

ここら辺りは結構狭小な道が続きます。
枯葉も多いので隠れている木の根にも気を付けてと

12/5 14:05

気になるのは風張峠という地名が山と高原地図には載っていないこと。
数馬峠の事だと思うのですが。

12/5 14:05

枯葉道は続く

12/5 14:15

「？間石宮？」
奥の木をさしているのか、さらに奥になにかあるのか？

12/5 14:28

藤倉のバス停への分岐。でも通せんぼされています。
アレ、ということはさっきの木が一本松だったのかな？

12/5 14:30

12/5 14:36

サルの手形に見える個所があるらしい「サル石」。
立札にはキミにはわかるかな的な説明が書かれています。

12/5 14:37

分かります？

12/5 14:39

12/5 14:41

道端のお地蔵さん1

12/5 14:43

道端のお地蔵さん2

12/5 14:44

風張峠(数馬峠?)と登山口バス停への分岐に到着。
15:00近いですが、それなりにペースが良かったのでもう少し先へと右に

12/5 14:50

草刈作業の注意書きだったもの

12/5 15:05

舗装道を渡って、向い側へ

12/5 15:12

数馬峠へ到着？やっぱり名前が違うのが気になるなぁ。
無理すればギリギリ日没前に奥多摩周遊道路まで行けそうな気もしますがここは下りを選択しました。

12/5 15:28

スゴイ不明瞭な道を下った先にあった廃屋。
その先は行き止まりなので、進行方向左側に曲がります。
（右側にも道らしきものがありますがどこに行きつくのかは不明）

12/5 15:34

左に曲がったところ。
上に見えるのは先ほどの廃屋。

12/5 15:42

しばらく下って民家の敷地を抜けると登山道は終わりです。

12/5 15:48

浅間尾根登山口。
浅間の湯がありますがここはワケあって数馬の湯へ

12/5 16:03

数馬の湯に到着．．．
なんかにぎやかだと思ったら同じ日に開催されていた高尾からのトレラン大会のゴールがここらしい。

12/5 16:04

前回来た時以上の混雑ぶりでしたが、それなりにくつろげました。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

TORQUE G01 au 京セラ

装備

個人装備

ハードシェル 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

psyom

・4度目の奥多摩は浅間尾根縦走じゃ、ほのぼのコースらしいし楽勝！と思ったのですが初手でミスって1:30もバス待ちをするハメに、相変わらずのツメの甘さです。
とはいえ、ハイキングそのものは12月とは思えない程度に寒さに震えることなく汗でダラダラになることもなく楽しめました。

・石宮の頭を過ぎて急坂を降りたあたりでオフロードのオートバイを伴い佇んでいる4人組と遭遇しました。
リーダらしき人が「この先もこんな坂が続きますか？」と訊ねてきたので「この坂を超えれば狭小だけど普通の山道ですよ」と答えて通り過ぎました。
とはいえ目の前の坂もそうですが、その先もバイクを押して通ることも出来なさそうな道がそれなりにあります。
時刻も14:00も過ぎてましたし、引き返した方が良いのではアドバイスするべきだったかと後髪を引かれる思いに捕らわれることに。無事だと良いのですが。

・上の方でも書いていますが数馬峠から浅間尾根登山口を降りる道が不明瞭かつ結構な荒れ具合でした。
確かに払沢方面から来た場合は数馬分岐で降りてしまえば到着摺る場所が同じ訳ですから、人が通らなくなる→荒れるのも道理ではあります。
山と高原地図では実線のルートな訳ですし、下平バス停の分岐でこのルートへの指導標が無くなっていたことも含め気がかりです。