回収不可能な落し物をしてしまった西穂山行(ピラミッドピークまで・日帰りピストン)
- GPS
- 06:06
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 864m
- 下り
- 860m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
JAFカード若しくはモンベルカード呈示で300円引きだけど、コンビニの端末機 から購入すれば2300円でお得です。 別途荷物が6kg以上だと300円必要。今回自分の荷物重量が13kgだったのですが 荷物代600円掛かりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
RW 駅内に登山ポスト有り。 土曜日現在の雪は少な目。場所により凍結箇所有り。 新穂高RWまでの道中は積雪箇所なしでしたがトンネル内で多少凍結してるっぽい 箇所がありました。 場所が場所だけに冬タイヤ必須だと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
水筒(保温性)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ヘルメット
軽アイゼン
スパイクチェーン
スリング
ロック付カラビナ
ロープ
|
---|---|
備考 | サブザックを持っていけばよかったと反省。合羽、軽アイゼンはいらなかったな。 |
感想
今回RWも冬時間ということで12時半まで行けるところまで行き
戻ることにしました。
RW駅から独標まではチェーンスパイク、独標から先は12本爪アイゼンに
しました。
山荘までは踏み抜き多数で山荘到着時は既にバッテバテ。
今回荷物が13kgでしたが、もっと軽量化するかサブザックでも持ってくれば
よかったと後悔しました。
独標へは11時半頃到着。時計をみてあまりの遅さにびっくり。
体力的にかなり疲れていたのでここでのんびりしようかとも思いましたが
もう少しだけ先に進むことに。
10番、9番とピークを越え毎回ちょっと怖いなと思っている場所へ。
ここをかなり注意しながら横断中にザックのハーネスに付けていたデジイチを
足で下から持ち上げる形となってしまい、ハーネスのアダプターに固定されて
いるはずのデジイチがロックされておらず谷底へ一直線。
危険箇所の横断中なのでどうすることも出来ず、谷底へ一気に落ちていくデジイチを
ただ眺めるしかありませんでした。
その危険箇所横断後もカメラの落ちた谷底を見て何とか回収できないかと
眺めるも絶対無理。
雪がなかったとしてもどこまで落ちたのかもわからないし、一般ルート上に
落ちたわけではないのでどうにもこうにも回収不可能です。
ただ幸いだったのは、落とした場所が人が登るルート上ではなかったこと。
これだけはせめてもの救いでした。
話は戻りますが、もう少し自分の中では行けるかと思ったのですが
結局行けたのはピラミッドピークまででした。
体力不足なのか睡眠不足もあるのか、思った以上に進むことが出来ませんでした。
さらに今回疲れきっていたためか山荘から下っていく道中でルートミス。
多分壊れた小屋?みたいな辺りでミスったと。
それまですれ違う人、すれ違う人なぜか見た事ある方ばかりで
『不思議だなぁ、、』『良く似た人も世の中結構いるもんだなぁ』と
めでたい事を思っていました。
結局ルートミスで山荘に逆戻りしてたから見た事ある方とすれ違うのは当然。
自分の中であまりにRW駅に着かないので反対側からやってきた方に
RW駅は近いかを尋ねてよくよくお顔を拝見したら丸山でお会いした
石川の山岳会の方達でした。そこでやっとルートミスに気付く始末。
今回色々反省点の多い山行となってしまいました。
お会いした方々、どうもありがとうございました。また石川の山岳会の方々
特にどうも有難うございました。
ここまで読んでくださった方々、どうも有難うございました。
これからずーーーっと西穂の9番ピークを越えた場所を通る度に
デジイチの事を思い出すんだろうなぁ、、、、あぁ、、、情けない、、、
西穂丸山で一緒に写真を撮ってもらった石川の山岳会のメンバーです。スピーディに行動されるのには感心しました。今回私たちは訓練だったので色々な事を想定しての行動でした。下山時道迷いされたのも一体どのあたりだろうと思いながら歩いていたのですが、やはり小屋あたりでしたか・・・平坦な地形ですし、樹林帯で景色も見えませんでしたし、踏み跡が幾筋かありましたし、視界が悪かったらひょっとして私たちにもあり得るかもしれません。なんでもない所でもしっかりコンパスを合わせて行く必要性を痛感しました。今回の山行では私たちも良い勉強をさせてもらいました。山レコを見てこれからも応援させてもらいます。
syounenkさま
その節はどうもありがとうございました。
只々何も考えず、一路RWの駅をひたすら目指していました。色々道中疑問に思う所も
多々あったのですが、後で写真を見てやはり小屋付近で間違ったのだと分かりました。
往路でこの小屋は左側に見ながら山荘方向に向かうので、帰路は右手側に見ながら進む筈
ですが、なぜか左手に見ながら通り過ぎたのを記憶しています。
その時一瞬???と思ったのですが結構疲れていたので深く考えず、目の前のトレース
を信じて進んで行ってしまいました。そして何処かを廻り、約9分後またこの小屋を左側に
見ながら(往路のルート)山荘方向に進んでしまいました。その時も『あれ さっきも
この小屋みたよなぁ?』『似た小屋があったんだっけかなぁ?』とそれ以上の事を
考えませんでした。特に積雪期は注意が必要なだけに猛反省です。
お陰様で西穂山荘まで戻ることなくRW駅に無事到着しました。
少しの間でしたが一緒におしゃべりさせて頂きながら歩かせて頂き、
とても楽しかったです。改めましてどうもありがとうございました。
機会が有りましたら北陸方面の山にも遊びに行きたいと思います。
akanetouchanさんこんにちは。
カメラの件は大変残念でしたね…
自分も過去に甲斐駒の下りで10数mカメラバッグごと滑落させたことがあります。
回収に関しても一般道から離れた場所で、危うい場面もあり反省しっぱなしでした。
とても取りに行ける場所ではないにしても無理しないでよかったです。
きっと、時間が心を癒してくれますよ…
aisoさま
コメント どうもありがとうございます。
今回まだ雪も少ないということで赤岳にしようか西穂にしようか悩んだ結果、
最終目的地に到着出来なかった時に目的地を変更しやすい西穂にしました。
その選択が良かったのか悪かったのか、、、、、です。
カメラを落下させてしまい回収も出来ないのは本当に残念至極なのですが、これが
例えば独標を登っている最中に落下させてしまい、もし下に誰か登って来ていて
その方に当たってしまい、そのためその方が滑落でもしたら・・・・と考えたら
ぞっとしました。
自分は確認不足から落下させてしまったので諦めざるを得ないのですが、人様を
傷つけてしまわなかっただけよかったと思い、自分を納得させることにしました。
特に積雪期は物を落としてしまったら路面の状態によっては回収不可能になりかねないので
これ以上物をなくさないよう よくよく気を付けようと思います。
ありがたいお言葉 本当にありがとうございます。
おはようございます。
この季節に西穂高とは頑張ってますね。登山者も多いいようで意外でした。それにしてもカメラの滑落もったいない。自分自身がが落ちなくてよかったと考えればあきらめもつきますかね。?西穂高でakanetoutchanさんから話を聞いた時にどこかで滑落した話をしていました。気をつけてくださいね。来年は西穂高からジャンダルム、奥穂までの縦走がありますよ。我々も目指しています。
ichigeさん
コメント どうも有難うございます。
やはり山荘がやっているからでしょうか、前週の木曽駒程ではありませんが
人気のある西穂高です。
そうですね自分が落ちなくて勿論よかったのですが、凄い勢いでカメラは谷底に向かって
落下していったので、もしこれが人だったら重症以上間違いなしです。
斜度もそこそこあるのですぐに滑落停止も不可能っぽいです、、、、、
うーーーん 来年ジャンに行けるのかなぁ、、、、、、
まだまだ行けるような力が付いているとも全く思えません。
もっともっと修行を積まなくては、、、、です。
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