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Yamareco

記録ID: 782263
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

蝶ヶ岳 辛い思いも、景色のすばらしさに・・・

2015年12月19日(土) 〜 2015年12月20日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
55.2km
登り
4,199m
下り
4,199m

コースタイム

1日目 鳥川林道ゲート07:00−09:10三股09:15−タイム取らず・・・ −12:00 2100m−15:30 2550m−17:50蝶が岳ヒュッテ  2日目 蝶ヶ岳07:00−09:15三股登山口09:20−11:00鳥川林道入り口
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
本日の入山者以外のトレースは無し(新雪)
2300m辺りからは、部分的には腰まで踏み抜くことも
下山時の2000m程から出てくる階段と、林道の凍結に注意
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
2015年12月19日 09:28撮影 by  X20, FUJIFILM
12/19 9:28
出発時の天候 雪がちらほら
2015年12月19日 09:28撮影 by  X20, FUJIFILM
12/19 9:28
出発時の天候 雪がちらほら
いきなり宿泊地の写真に飛びますが
ヒュッテにて穂高連峰とカメラマン
4
いきなり宿泊地の写真に飛びますが
ヒュッテにて穂高連峰とカメラマン
8秒開放にて
2015年12月19日 18:46撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/19 18:46
左下が冬季入口
2015年12月19日 18:46撮影 by  X20, FUJIFILM
2
12/19 18:46
左下が冬季入口
翌朝は最高の晴天
2015年12月20日 07:06撮影 by  X20, FUJIFILM
16
12/20 7:06
翌朝は最高の晴天
穂高連峰とキレット
2015年12月20日 07:06撮影 by  X20, FUJIFILM
4
12/20 7:06
穂高連峰とキレット
常念岳
2015年12月20日 07:06撮影 by  X20, FUJIFILM
8
12/20 7:06
常念岳
2015年12月20日 07:07撮影 by  X20, FUJIFILM
2
12/20 7:07
穂高アップ
2015年12月20日 07:09撮影 by  X20, FUJIFILM
10
12/20 7:09
穂高アップ
景色に圧倒され、これ撮るの忘れるとこだった・・・
2015年12月20日 07:12撮影 by  X20, FUJIFILM
5
12/20 7:12
景色に圧倒され、これ撮るの忘れるとこだった・・・
蝶ヶ岳ヒュッテ お世話になりました!!
2015年12月20日 07:13撮影 by  X20, FUJIFILM
7
12/20 7:13
蝶ヶ岳ヒュッテ お世話になりました!!
焼岳方面?
2015年12月20日 07:16撮影 by  X20, FUJIFILM
6
12/20 7:16
焼岳方面?
2015年12月20日 07:16撮影 by  X20, FUJIFILM
8
12/20 7:16
点を突き刺す 槍ヶ岳
2015年12月20日 07:17撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/20 7:17
点を突き刺す 槍ヶ岳
2015年12月20日 07:18撮影 by  X20, FUJIFILM
2
12/20 7:18
富士山とご来光
2015年12月20日 07:18撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/20 7:18
富士山とご来光
2015年12月20日 07:18撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/20 7:18
2015年12月20日 07:21撮影 by  X20, FUJIFILM
6
12/20 7:21
穂高アップ
2015年12月20日 07:22撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/20 7:22
穂高アップ
穂高のモルゲンに燃える2
2015年12月20日 07:22撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/20 7:22
穂高のモルゲンに燃える2
槍が岳アップ
2015年12月20日 07:26撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/20 7:26
槍が岳アップ
気温
2015年12月20日 07:33撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/20 7:33
気温
2015年12月20日 07:37撮影 by  X20, FUJIFILM
2
12/20 7:37
振り返る。 右が昨日のトレース、左が下ってきたトレース
ちょっと格好いい。
2015年12月20日 07:41撮影 by  X20, FUJIFILM
10
12/20 7:41
振り返る。 右が昨日のトレース、左が下ってきたトレース
ちょっと格好いい。
下山時、昨日は頑張ったもんだと改めて思う
2015年12月20日 07:45撮影 by  X20, FUJIFILM
2
12/20 7:45
下山時、昨日は頑張ったもんだと改めて思う
2015年12月20日 07:53撮影 by  X20, FUJIFILM
12/20 7:53
2015年12月20日 08:20撮影 by  X20, FUJIFILM
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12/20 8:20
2015年12月20日 08:20撮影 by  X20, FUJIFILM
12/20 8:20
2015年12月20日 08:34撮影 by  X20, FUJIFILM
12/20 8:34
2015年12月20日 08:41撮影 by  X20, FUJIFILM
12/20 8:41
2015年12月20日 09:09撮影 by  X20, FUJIFILM
12/20 9:09
これ、滑る、危ない
2015年12月20日 09:12撮影 by  X20, FUJIFILM
12/20 9:12
これ、滑る、危ない
2015年12月20日 09:19撮影 by  X20, FUJIFILM
12/20 9:19
2015年12月20日 09:30撮影 by  X20, FUJIFILM
12/20 9:30
2015年12月20日 09:30撮影 by  X20, FUJIFILM
12/20 9:30
2015年12月20日 09:38撮影 by  X20, FUJIFILM
12/20 9:38
2015年12月20日 09:47撮影 by  X20, FUJIFILM
12/20 9:47
2015年12月20日 09:48撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/20 9:48
2015年12月20日 09:48撮影 by  X20, FUJIFILM
12/20 9:48
2015年12月20日 09:48撮影 by  X20, FUJIFILM
12/20 9:48
2015年12月20日 10:06撮影 by  X20, FUJIFILM
12/20 10:06
2015年12月20日 10:10撮影 by  X20, FUJIFILM
12/20 10:10
2015年12月20日 10:23撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/20 10:23
2015年12月20日 10:59撮影 by  X20, FUJIFILM
12/20 10:59
2015年12月20日 11:16撮影 by  X20, FUJIFILM
12/20 11:16
セルフで一枚
お疲れ様でした

感想

蝶ヶ岳、常念岳の登山口となる三股へのアクセスである鳥川林道は12/1より閉鎖...どちらの山に登るにせよ冬季は10kmの舗装林道歩きと成る。雪さえ少なければ常念から蝶の周遊、積雪の状態によって常念ピストンを第2候補、蝶ヶ岳ピストンを第3候補でいずれにせよテント1泊2日で臨む。 今回は新調したザック(グレゴリーのバルトロ65)と冬靴(アゾロ 6B+GV)のトライアルでもある。小雪の中林道ゲートを通過し、どのコースにしようかと悩みながら歩みを進める。 新雪の林道上トレースを見ると先行者が数名、駐車場にて準備している3名のみが本日の入山者の様子。 先行者の楽しそうなトレースを追いながら、人数は5人で一組のパーティー、たぶん女性が1人含まれるのかな?等々考えながら歩くが、しかし10kmは長すぎる。 登山道と違い林道歩きは疲れる・・・右の股関節辺りに痛み感じちょっと弱気になる。常念から回ると、一座もこなせず敗退と成るかも・・・ ここは蝶から回りあわよくば常念周りで下山にしよう、最悪は蝶ピストンでいい。先行者もおそらく蝶だ、新雪でもあるしトレースを追わせてもらおうと決める。 林道終点のゲートを通過し、三股登山口へ到着。 やはりトレースは蝶ヶ岳方面へ有る。 念のため常念方面を少し歩き様子を見るが、やはりトレース無し。  1800m辺りで先行者の方にあう、女性を含む5人パーティー、「当たってた」とひそかに喜ぶ。 また新雪を踏める喜びをかみしめ先に進む、2000m辺りまで雪はかなり少ない、 この分だとラッセルは無し、蝶槍を超えて草地辺りまで進めるかなと期待を膨らませる。 2100m辺りから足首辺りまでの積雪。 この程度は全く問題なしで有ったが、2200m辺りからくるぶし、膝、深いところは腿辺りまでの深さと成り、ルート上のマーキングも不明瞭な個所もあり、ルートロストし何度か迷い足を踏む。 2400m辺りからきつくなる、浅いラッセルと言われるかもしれないが、新雪は踏み込んだ後、体重がかかるとさらにもぐりこみ、バランスを失う・・・体勢保持と次のステップの為にかなり筋力を使ってしまう。 2500mでマーキングを失う・・・ 最近地図読みの勉強中で1/25000地図で道程表を作ってきていたが、いまいち自信が持てない、またラッセルも深くなってきており、「間違えた・・・引き返そう」も少し辛い。  何とか頑張って沢を直登するか、おそらく正解であるトラバースするか?もしくは日が落ちる前にビバークでもしようかなと思案していると先の5人パーティーがやってくる。 助けに船で、ラッセル交代してもらい後を追わせてもらう。 (堅実で力のあるパーティーに出会え感謝しています、単独だったら敗退でした・・・) 彼らは沢沿いの急登直登コースを取る、両船近くにでると大滝山からの登山道に合流、本来の登山道では無いが雪山ルートとしては正解だったようです。 ホント助かりました。 蝶が岳ヒュッテに付いたのは18時頃・・・2200mの時点では15時には着くと思ったが、考えが甘かった。       雪は止んで雲もはれたようだが、気温は-12度程、寒い・・・ 6B+GVでは指先が少し冷たい。 テント泊は止め、蝶ヶ岳ヒュッテの避難小屋を利用させて頂く。内部は清潔で非常に快適、トイレもあり最高!! 気温は低いが、雪の上にマットを敷いて寝るのとは大違い、寝袋に入ると暑いくらい・・・快適な睡眠を得る。  翌日5時半起床、食事とパッキングを済ませ7時に出発し蝶が岳山頂へ、御来光は07:17、槍穂方面はモルゲンロート。 最高の景色を望むことが出来た。来てよかった、こんなん見るために山に登ってるんだと感じる。   改めて世話になったパーティーの方に感謝。    色々と反省点の多い山行、やはり雪は単独ではキツイ・・・ パーティー探すか、もう少し入山者の多い山にするか?

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コメント

お礼
ご一緒させていただいたパーティーの者です。雪が深くて大変な山行でしたね。。。我々も当初は15:00か16:00には到着できるかなと考えていたのですが、頂上に近づく程に雪が深く、思うように進めませんでした。その際、先行でトレースをつけていただいていたので、こちらこそ大変助かりました。翌朝は最高の展望が望め、Hide-Gさんのおかげだね、、、と皆で話ながら下山しましたよ。本当にありがとうございました。
2015/12/24 17:43
お世話に成りました
ありがとうございます。こちらこそ助かりました。
良いチームワーク、非常にうらやましく、
またパーティー登山の重要性を非常に強く感じました。

本当に最高の天気でしたね。

今週末はドカ雪予報。
また悲しい事故も続いております。
お互い、益々の安全登山を心掛けて行きましょう。
ありがとうございました。
2015/12/24 19:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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