雪無し入道でテン泊
- GPS
- 22:48
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 798m
- 下り
- 793m
コースタイム
天候 | 微風快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は全く無く登山道はドライ。極一部に霜柱と凍結路在り、朝日で融け、スリップするが、アイゼンは不要。 |
その他周辺情報 | 三角点から眺める、伊勢湾からの日の出と、名古屋まで見渡せる夜景は、この時期こそ、「Oh ZEKKEI」かな。 |
写真
感想
暖冬と言われ雪も無いが、寒気団の南下で平年気温に戻りつつあるとの天気予報。丁度、9日から連休でもあり、自分の用品テストに好機と、今回、入道ヶ岳での幕営を実行した。
寝具は、夏場の使用実績はあっても、冬場の耐寒程度が判らず、テストに持ち込んだのは、モンベルの#3のシュラフとU.L COMFORT SYSTEM PAD120である。
温度計を持ってないので、判断材料として、夕食後、コッヘルに水を張り、外に出して置いた。
テント撤収時に確認したら、8mm程の厚みで、氷が張っていた。
就寝時、上半身は、パタゴニアの長袖アンダー・メリノウール長袖・フリース・ダウン。下半身は、crxタイツ、メリノウール股引、ウール靴下(厚手)2足、ファイントラックパンツ。
雨具は枕に、リュックは足袋として使うが、それでも、全身が冷えて寒い。そこで、ダウンの背中部分に携帯カイロを4枚貼り付ける。足の土踏まず部分にも、靴下の上からカイロを1枚ずつ貼って寝るが、
それでも下半身の表面部分(シュラフ接触部分)が冷えて寝付けない。更に、膝部分にパンツの上からカイロを各一枚。腰部分にもフリースの外側から2枚貼る。
持参したカイロをこれで全部使い果たすが、夜明けには、体の芯も冷えて来て、鼻づまり気味に成ったので、テントの中で湯を沸かし、即席麺にご飯を入れ、かゆ状にして、胃の中を、熱い物で満たしたら、鼻グスも治って来る。
その後は横臥することなく、テント内で軽い運動を続けながら朝を迎える。
持参したシュラフの仕様書には、使用限界:零下1℃、推奨6℃とある。
一晩で氷りが8mmに成る外気温は、零下1℃止まりでは無いだろうが、#3は、低山にしろ、冬期は全く使用に耐えないことを実感する、良い経験であった。
これも又、自分の現在の、行動限界を知る判断材料の一つに加えられた。
寒さとの戦いのテント泊ですね。寒さに耐える姿が目に浮かびました。シュラフ選びも大切ですね。山頂から私も夕焼け、星空、朝日見たかったです。
夕焼け・日の出は、山泊しないと見られないね。
暖かく成ったら、山小屋泊を企画して下さい。
皆さんに、声掛けます。
はい!分かりました。4月以降、蝶ヶ岳か燕岳で山小屋泊したいです〜 Iさん、連れて行ってください。
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