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Yamareco

記録ID: 801472
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

伊吹山-上平寺発中尾根ルート-

2016年01月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:01
距離
10.0km
登り
1,119m
下り
1,124m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:41
休憩
0:16
合計
8:57
7:06
7:06
332
13:05
13:06
5
13:11
13:13
8
13:21
13:21
141
15:42
15:42
18
16:00
ゴール地点
天候 晴れのちくもり
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口付近のPに停めました
コース状況/
危険箇所等
・登山口から中尾根・5合目ルート分岐まで
雪はありますがラッセルするほどじゃないです。道を知ってる人が歩いてたみたいで、ところどころ直登のトレースができてました。

・中尾根ルート
分岐から先はほとんどトレースが無く、稜線に出てからは雪で体が沈み直登できないためトラバースを繰り返しながら少しずつ登っていきました。
本来の予定では下りもこのルートを使うつもりでしたが、枝でふさがれた道を再び降りるのが辛かったのと、8,9合目付近で自分のトレースを振り返った時のあまりの角度に怖気づいてしまい断念することに。
正直この時期に登るルートじゃなかったと思ってます。
ピッケルを持ってなかったら登り切れなかったと思います。

・5合目ルート
メインルート避難小屋手前辺りから上平寺方面に向かって雪の上をショートカットしてルートに入りました。
こちらもトレースがかなり薄く、自分でルートを作っていく必要があるため初見だと辛いです。
ただ多少ルートを外しても雪でリカバーが容易なこともあり、中尾根ルートよりは楽でした。
ここからスタートです
階段の手前を左に行きます
2016年01月23日 07:03撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
3
1/23 7:03
ここからスタートです
階段の手前を左に行きます
登山ポストあり
2016年01月23日 07:03撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
1
1/23 7:03
登山ポストあり
入口からずっと雪があり、テンションが上がる
2016年01月23日 07:14撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
1/23 7:14
入口からずっと雪があり、テンションが上がる
城跡へのトレースが無いのと、余計な体力を使いたくなかったのでスルー
帰りには足跡があったので、登った方がいるようです
2016年01月23日 07:50撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
1/23 7:50
城跡へのトレースが無いのと、余計な体力を使いたくなかったのでスルー
帰りには足跡があったので、登った方がいるようです
弥高尾根の方を見る
余裕があればあっちも回りたかったですが…
2016年01月23日 07:51撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
1
1/23 7:51
弥高尾根の方を見る
余裕があればあっちも回りたかったですが…
落石ならぬ落雪
2016年01月23日 08:14撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
1/23 8:14
落石ならぬ落雪
伊吹山の上の方が見えてきた
雪少な目だなぁ
2016年01月23日 08:20撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
4
1/23 8:20
伊吹山の上の方が見えてきた
雪少な目だなぁ
笹が寝ているため遠くまでよく見える
2016年01月23日 08:27撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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1/23 8:27
笹が寝ているため遠くまでよく見える
前回来たときは必死で漕いだところが歩きやすくなってる
2016年01月23日 08:29撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
1
1/23 8:29
前回来たときは必死で漕いだところが歩きやすくなってる
先日登った笹又ルート
2016年01月23日 08:32撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
2
1/23 8:32
先日登った笹又ルート
ここで5合目方面と中尾根方面に分岐します
それぞれの方向に赤テープあり
ここからどちらの方面もトレースが薄くなります
2016年01月23日 09:05撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
1
1/23 9:05
ここで5合目方面と中尾根方面に分岐します
それぞれの方向に赤テープあり
ここからどちらの方面もトレースが薄くなります
やはり雪がまだ少ないようで、本来の道が雪で埋もれ、行く先々で枝に引っかかり進むのに苦労しました
2016年01月23日 09:25撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
1/23 9:25
やはり雪がまだ少ないようで、本来の道が雪で埋もれ、行く先々で枝に引っかかり進むのに苦労しました
琵琶湖を眺める
2016年01月23日 09:29撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
3
1/23 9:29
琵琶湖を眺める
ここまでツボ足で十分行けましたが、ここから徐々に足が埋まるようになる
軽量化のためワカンを置いていったのを後悔し始める
2016年01月23日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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1/23 9:31
ここまでツボ足で十分行けましたが、ここから徐々に足が埋まるようになる
軽量化のためワカンを置いていったのを後悔し始める
新雪をなめてました
見た目以上にきつい^^;
2016年01月23日 09:54撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
5
1/23 9:54
新雪をなめてました
見た目以上にきつい^^;
振り返った先に霊仙山
あそこも近いうちに登りたい
2016年01月23日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
5
1/23 9:56
振り返った先に霊仙山
あそこも近いうちに登りたい
養老山の雪はどんなものなのかな?
2016年01月23日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
3
1/23 9:56
養老山の雪はどんなものなのかな?
予想より距離が長くて焦る
2016年01月23日 10:42撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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1/23 10:42
予想より距離が長くて焦る
上野の登山道方面を眺める
ちょこちょこ登ってくる方の姿も見えました
2016年01月23日 10:49撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
5
1/23 10:49
上野の登山道方面を眺める
ちょこちょこ登ってくる方の姿も見えました
一方登ってきた道を振り返っても誰もいない…
2016年01月23日 10:56撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
2
1/23 10:56
一方登ってきた道を振り返っても誰もいない…
2番目のピークが頂上
ラッセルが続き体力、精神ともに限界が近い状況でした
2016年01月23日 10:56撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
3
1/23 10:56
2番目のピークが頂上
ラッセルが続き体力、精神ともに限界が近い状況でした
ようやくメインルートの9〜10合目付近に合流
ほっと一息
2016年01月23日 12:27撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
1
1/23 12:27
ようやくメインルートの9〜10合目付近に合流
ほっと一息
2016年01月23日 12:28撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
2
1/23 12:28
いつものタケルさん
2016年01月23日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
6
1/23 12:37
いつものタケルさん
天気のわりに奥が見えてますね
2016年01月23日 12:52撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
6
1/23 12:52
天気のわりに奥が見えてますね
白山かな? いい感じ
御嶽方面はよく見えず
2016年01月23日 12:52撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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1/23 12:52
白山かな? いい感じ
御嶽方面はよく見えず
琵琶湖方面の景色もいい感じ
2016年01月23日 12:53撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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1/23 12:53
琵琶湖方面の景色もいい感じ
霊仙方面
2016年01月23日 12:56撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
5
1/23 12:56
霊仙方面
夏道がまだ残ってて、雪の少なさがわかる
6合目避難小屋手前辺りから上平寺方面へ雪の上をトラバース
上から見られたら思いっきり道を外して迷ったように見えるんだろうか
2016年01月23日 13:12撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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1/23 13:12
夏道がまだ残ってて、雪の少なさがわかる
6合目避難小屋手前辺りから上平寺方面へ雪の上をトラバース
上から見られたら思いっきり道を外して迷ったように見えるんだろうか
ロープ場をラッセルにて通過
前は岩場で慎重に下りてたのに、今回は雪の上をあっさり下れる、この変化がたまらない感じ
2016年01月23日 13:56撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
1/23 13:56
ロープ場をラッセルにて通過
前は岩場で慎重に下りてたのに、今回は雪の上をあっさり下れる、この変化がたまらない感じ
隙間からスキー場跡を見る
2016年01月23日 13:58撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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1/23 13:58
隙間からスキー場跡を見る
無事に帰れて安堵&感謝です
2016年01月23日 15:44撮影 by  Canon PowerShot SX610 HS, Canon
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1/23 15:44
無事に帰れて安堵&感謝です
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 携帯 時計 ツェルト ストック カメラ

感想

笹の多い秋より雪のある時期の方が楽なんじゃないかと思い中尾根を歩いてみました。

5時間くらいで登れるかなと思ってたんですが、少し予定より遅れての到着でした。ですが思ったより上の方の雪が深くふかふかしており、疲労感は数字以上にあった印象です。
おかげで頂上でゆっくりする精神的余裕もなく、タケルさんをタッチするだけでいそいそと下山したので、ちょっと寂しい感じの登頂となりました。

すぐ上に頂上が見えていて、さらに西の方を見ると結構な人がメインルートをしっかり登っている横で、まともに登れずジグザグを繰り返していくしかないというのは、本当に精神的に辛かったです。
ある意味大失敗の山行となりました。

正直新雪の時期に行くべきルートじゃなかったです。登り応えはあってよかったとは思ってますが、今のところこの時期にリベンジしようという気力は起きないです。あそこは残雪の時期か、せめてある程度雪が固まった後に行くのよかったかもしれません。
それでも、達成感はすごかったですし、とても悔しかったのもあり、いつかレベルを上げてリベンジしたいものです。

もうちょっと雪が増えたら、今度はメインルートをじっくり登りに行きたいなと思ってます。

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コメント

大変参考になりました
st_aichiさん はじめまして

上平寺ルート〜中尾根直登は私も雪の時期に登ってみたいと思っていました。
今年は雪が少なくてまだ挑戦できてないんですがまだ結構藪出てるんですね〜  完全に埋もれる程じゃないと私にはとてもムリそうです
それに新雪でズボズボラッセルもかなりの体力を消耗しそう  単独でそれだけの量のラッセルはさぞ大変でしたでしょう  お疲れさまでした

今日から明日にかけての寒気による積雪も期待するほどじゃないような気がして・・・ いつになったら伊吹山の冬本番が来るんでしょうか

貴重なレコ、大変参考になりました。ありがとうございましたm(_ _)m
2016/1/24 11:24
Re: 大変参考になりました
はじめまして! 書きこみありがとうございます!

いつもより雪が少なく、早くしないと冬のピークが終わってしまう、と焦って新雪のタイミングで強行したのが間違いでした^^;
雪の量が中途半端だったこと、上の方の雪がふかふかだったことでかなりきついことになってて、あれはもう一度経験したいとは思わないですね^^;

ほかに行きたいと思っている山も軒並み雪が少なめみたいで、雪山選びに苦労しそうです。


積雪期中尾根ルートの情報は自分ももっと知りたいので、実行、成功されることを願ってます!
2016/1/24 12:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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