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Yamareco

記録ID: 801592
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

雪景色の日の出 高尾山 〜エクストリーム朝飯前〜

2016年01月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:33
距離
7.5km
登り
465m
下り
448m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:55
休憩
0:39
合計
2:34
5:29
4
5:33
5:34
27
6:01
6:01
30
6:31
7:08
27
7:35
7:35
24
7:59
8:00
3
8:03
高尾山口駅
天候 晴れ。登高中は無風または微風でしたが、山頂では少し風がありました。気温は-5℃ほどでした。
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:京王線高尾山口駅 05時26分着(始発)
   ※始発で下車した登山者は、ざっと10人くらいでした。
復路:京王線高尾山口駅 08時11分発
   ※この時間になると、かなり多数の人が入れ違いで下りてこられました。
    既にケーブルカーにもそれなりの人が乗っていました。
コース状況/
危険箇所等
6号路は琵琶滝の先で大雪による倒木で通行止めになっていました。稲荷山コース入り口にも看板が立っていました。

1号路は、始発で下りた方の大半が向かいましたが、下部には日陰が多いこともあり、夜明け前の通行は前日に溶けた雪などの再凍結が懸念されたことと、ソールの堅い冬靴を履いてきたので、往復とも稲荷山コースを選択しました(ただ、1号路方面からも山頂に結構登ってこられており、凍結については杞憂だったかも知れません)。

稲荷山コースは、登山口から100mほど登った先にあるお稲荷さん(旭稲荷)までは、主に尾根の北側から回り込むので、積雪が残っており、凍結していました。
そこからしばらくは雪が全くなくなり、凍結もありません。再び雪や凍結が出始めるのは、稲荷山展望台の下あたりからですが、本格的に雪が出てくるのは、もう少し標高を上げた標高450mを過ぎたあたりからです。ここからはまだ雪がべったり残っており、早朝時間帯はガッチリ凍結しています。ただし、積雪量はたいしたことはないので、登りなら注意して足を運んでいけば、普通のトレッキングシューズなどでも、危険はないと思います(ただし、スニーカーなど靴底がフラットでグリップが利かない靴はやめた方が無難です)。下りは、軽アイゼンやチェーンスパイクをつけて下った方が確実です。何もなしでも下りられないことはないかも知れませんが、階段部分などは相当気をつけて下りるか、時間をかけてゆっくり下りないと結構リスキーに思いました(私も登りこそ何もなしで上がりましたが、下りはチェーンスパイクを稲荷山までつけました)。持ち合わせていない場合は、1号路経由にした方が無難と思います。
なお、稲荷山コースについては、雪による倒木は1本だけで、かつ道を塞いではいないため、その点では安全に通行できます。

因みに、奥高尾方面の主脈縦走路の状態については特に情報は掲示されていませんでしたが、基本的に標高がもっと上がるので、雪がかなり残っていると思います。山頂から見える城山・景信山もまだ真っ白でした。
その他周辺情報 高尾山口駅前に極楽湯(温泉)があります。
蕎麦屋や土産物屋もありますが、この時間はまだ開いていませんでした。
誰もいない車内。
2016年01月24日 05:13撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
1/24 5:13
誰もいない車内。
まだ真っ暗です。わずかばかり始発で来た人たちは、1号路へ向かった模様。
2016年01月24日 05:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/24 5:32
まだ真っ暗です。わずかばかり始発で来た人たちは、1号路へ向かった模様。
稲荷山の展望台直下から。わずかに白々としてきました。思ったよりは寒くないです。
2016年01月24日 05:59撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/24 5:59
稲荷山の展望台直下から。わずかに白々としてきました。思ったよりは寒くないです。
ルートはまだ真っ暗なので、ヘッドランプだけが頼り。でも明るいヤツなので不安はありません。
2016年01月24日 06:17撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/24 6:17
ルートはまだ真っ暗なので、ヘッドランプだけが頼り。でも明るいヤツなので不安はありません。
6号路との合流ポイント。琵琶滝のすぐ上で倒木があって、通行止めになっているようです。
2016年01月24日 06:19撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/24 6:19
6号路との合流ポイント。琵琶滝のすぐ上で倒木があって、通行止めになっているようです。
だんだん明るくなってきました。
2016年01月24日 06:19撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/24 6:19
だんだん明るくなってきました。
空が白々としてきました。凛とした空気が好きです。
2016年01月24日 06:19撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
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空が白々としてきました。凛とした空気が好きです。
誰かが残していった雪だるま。かわいい。
2016年01月24日 06:27撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
1/24 6:27
誰かが残していった雪だるま。かわいい。
頂上着。日の出には間に合いました。
2016年01月24日 06:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
1/24 6:32
頂上着。日の出には間に合いました。
山頂も一面雪です。もっとも雪というよりは氷に近いかも。
2016年01月24日 06:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
1/24 6:32
山頂も一面雪です。もっとも雪というよりは氷に近いかも。
標柱の向こう側には、誰かが作った雪だるまが寄り添っています。
2016年01月24日 06:35撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/24 6:35
標柱の向こう側には、誰かが作った雪だるまが寄り添っています。
だいぶ明るくなってきました。
2016年01月24日 06:36撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/24 6:36
だいぶ明るくなってきました。
でも、下界は靄の中。
2016年01月24日 06:36撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
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でも、下界は靄の中。
山頂部分は一面雪です。
2016年01月24日 06:37撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/24 6:37
山頂部分は一面雪です。
頂上もこの通り。一週間経ったのだけれど。
2016年01月24日 06:37撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/24 6:37
頂上もこの通り。一週間経ったのだけれど。
あともう少し。
2016年01月24日 06:44撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/24 6:44
あともう少し。
いい具合に焼けています。
2016年01月24日 06:50撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
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いい具合に焼けています。
見えた!
2016年01月24日 06:50撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
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見えた!
グググッっと。
2016年01月24日 06:51撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
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グググッっと。
太陽にほえろ(笑)
2016年01月24日 06:51撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
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太陽にほえろ(笑)
おはようございます。今日も一日よろしくお願いします。
2016年01月24日 06:51撮影 by  Canon IXY 640, Canon
5
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おはようございます。今日も一日よろしくお願いします。
日の出です。
2016年01月24日 06:51撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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日の出です。
朝が来ました。
2016年01月24日 06:51撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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朝が来ました。
丹沢方面。雪で真っ白です。
2016年01月24日 06:53撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
1/24 6:53
丹沢方面。雪で真っ白です。
大山。こちらも真っ白。
2016年01月24日 06:53撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/24 6:53
大山。こちらも真っ白。
お日様も全部出ました。
2016年01月24日 06:54撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3
1/24 6:54
お日様も全部出ました。
モルゲンロートな富士山。煙っているのは、雪煙でしょうか。
2016年01月24日 06:54撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3
1/24 6:54
モルゲンロートな富士山。煙っているのは、雪煙でしょうか。
標柱にも光が。
2016年01月24日 06:55撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/24 6:55
標柱にも光が。
雪だるまも、心なしかにっこりしているように見えます。
2016年01月24日 06:55撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
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雪だるまも、心なしかにっこりしているように見えます。
穏やかな日の出です。
2016年01月24日 06:56撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/24 6:56
穏やかな日の出です。
富士山にもすっかり日が当たりました。左手前の山は大室山です。
2016年01月24日 07:09撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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1/24 7:09
富士山にもすっかり日が当たりました。左手前の山は大室山です。
蛭が岳アップ。
2016年01月24日 07:09撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/24 7:09
蛭が岳アップ。
相模湖プレジャーフォレストの観覧車。
2016年01月24日 07:10撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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1/24 7:10
相模湖プレジャーフォレストの観覧車。
縦構図で。
2016年01月24日 07:10撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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縦構図で。
下山開始。ルートはまだバリバリですが、下りはチェーンスパイクのおかげでグングン行けます。
2016年01月24日 07:15撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/24 7:15
下山開始。ルートはまだバリバリですが、下りはチェーンスパイクのおかげでグングン行けます。
でも、日中はグチャグチャかも。
2016年01月24日 07:16撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/24 7:16
でも、日中はグチャグチャかも。
稲荷山コースのルート上唯一の、雪での倒木。
2016年01月24日 07:24撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/24 7:24
稲荷山コースのルート上唯一の、雪での倒木。
夜が明けましたが、都心方面は靄っています。
2016年01月24日 07:37撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
1/24 7:37
夜が明けましたが、都心方面は靄っています。
ケーブルカーは運行開始。皆さん登っていきます。
2016年01月24日 07:59撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
1/24 7:59
ケーブルカーは運行開始。皆さん登っていきます。
広場にも活気が。だいぶ登山者が増えてきました。
2016年01月24日 07:59撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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広場にも活気が。だいぶ登山者が増えてきました。
清滝駅。
2016年01月24日 08:00撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/24 8:00
清滝駅。
既に営業を開始した極楽湯。無念。
2016年01月24日 08:09撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
1/24 8:09
既に営業を開始した極楽湯。無念。
下の方には、日陰以外には雪はありません。
2016年01月24日 08:09撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/24 8:09
下の方には、日陰以外には雪はありません。
行ってらっしゃい。さあ帰ろう、朝飯を食いに。
2016年01月24日 08:09撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1/24 8:09
行ってらっしゃい。さあ帰ろう、朝飯を食いに。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 ゲイター 毛帽子 ザック アイゼン 行動食 飲料 水筒(保温性) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 携帯 時計 カメラ

感想

長年使用してきた冬靴が、シーズン直前にダメになってしまったものの、なかなか新調が遅れていてようやく手に入れた冬靴の試し履きと、今まで使っていた古いクランポンとの相性を見るために、夜明け前の高尾山に行ってきました。
この冬一番の大寒波がくるということで、重装備にしてハードシェルまで引っ張り出しましたが、思ったよりは寒くなく、風も数m程度と、凌ぎやすかったです。雪の方はまだまだ、べったり残っており、しばらくは溶けたり再凍結したりで、日中はドロドロになりそうです。ちょっとランニングの方は、しばらくお休みした方が良いかも知れません。

さて、冬靴の試運転の方はまずまずでしたが、ソールがガチガチに堅いことは当然分かっていたにも拘わらず、歩行時の対策が不十分だったため、マメをこさえてしまいました。勝手知ったる山にいくということで少々甘く見ていました。ブレイクインまえの新しい靴なので、もう少し丁寧に準備をすれば良かったと反省です。
クランポンの方は、新しい靴だと前コバの長さが足りず、横から力がかかるとズレる可能性が高い気がするので、買い換えた方が良さそうです。まあ、買ったときから想定していたことなので、納得はしていますが、追加出費は痛いです。しばらくは、古くから使っている、バンド式のアイゼンで凌ぐことにします。
当初の目論見では、ちょうど下りた頃に、高尾山口駅前にある極楽湯の営業時間になるので、一風呂浴びて、あわよくば朝からビールなどと思っていたのですが、クランポンの買い換えのための予算捻出を考え、緊縮財政で見送りに。ほとんど人がいないお風呂に入れたはずなのですが、無念。このところ昔から使っていた装備の傷みが激しく、いろいろと更新時期に入ってきて、出費が嵩みます。当面はコストがかかる遠出の山行を減らすしかなく、何とも痛し痒しの日々が続きそうです。

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