愛宕山【表参道から】
- GPS
- 04:44
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 920m
- 下り
- 910m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今週は愛宕参りからの宴会!
生まれ変わって清らかに、そして再びGESU!へという素晴らしいコンセプト。
前回2回は愛宕鉄道の軌道跡を辿っての愛宕山だったので、実は表参道から登るのは今回がはじめて。
嵯峨嵐山駅に集合し、いったん会場に宴会グッズをデポし、清滝へ車で向かう。
そういえば、ここに車で来るのもはじめてだ。
ちゃちゃっと準備して出発。ちなみに登山口には雪は皆無だ。
いつも登っていく軌道跡を横目に階段を登っていく。
山頂まで約4kmの登山道沿いには〇〇/40と100m置きに看板が立っており、さまざまな言葉を投げかけてくれる。
最初の方はかつての集落をたどっていく。
小学校分教所や茶屋の跡、綺麗に残っている石垣などを京都愛宕研究会の案内板を読みながら登っていく。
週末には今年1番の寒気が入ると天気予報が息巻いていたが、まだそんな寒くもなくむしろ暑いくらい。
休憩がてら着衣調整をしていると、メンバーのSさんがおもむろに瓢箪を取り出して水を飲み始める。
瓢箪を水筒にするのが素敵だが、瓢箪を持つ姿が絵になるのがさらに素敵だ。
少し標高をあげると道にも雪がついており凍結気味。
まぁ、なれていれば軽アイゼンもいらない程度。下りで持ってると安心でしょうくらい。
結局下山まで軽アイゼン等の出番はなし。
途中裸足に草鞋のお坊さんが上からゴミを捨てに降りてきた。足が冷たそう。
のんびり登ってかわらけ投げ景色がよく望めるくらいまで登るとしっかり雪道歩きといったかんじになり、ほどなく水尾分かれへ。
ここから山頂まではひと登り。
廃墟めぐりは下りにとっておくことにして、まずはお参り。
雪に彩られたスギが林立する参道を登り、門松が飾られた黒門を通り過ぎる。
あれこんなに水尾分かれからあったかなと思い始めたくらいに山頂へ。
清められたおかげか、青空が広がり、霧氷のついた木々が輝いてとても綺麗だ。
階段をひと登りして神社へお参りして日頃の安全登山のお礼を言う。
休憩所の横の社務所に福笹くじというのをやっているがあえなく外れ。
ササをいただく。なるほどこれでみんなササをザックにつけていたわけだ。
ちなみに当たるとイノシシのなにかが貰えるとか。
そんなこんなでピークを満喫し下りに入る。
そして下りにとっておいた愛宕山上ホテルの廃墟めぐりへ。
道を外れトレースが無いところに入ると積雪は15~20cmくらいだろうか。
適当に歩いていつもの廃墟へ。
回転遊具の基礎は雪に埋まって見れなかったが、ホテル跡のほうは夏とはまた違った趣でいい感じだ。
相変わらずフロントの辺りのタイル張りはおしゃれだ。
ホテルを満喫したら今度はケーブルカー愛宕駅へ。
前回発見した屋上へ続くハシゴで屋上へ出る。
屋上の積雪は誰にも踏み荒らされていなくて踏み出すのは気分がいい。
京都市街と亀岡方面が望むことが出来る。Oさんがここでテント張りたいといっていたが確かに、夜景なんぞも見えていいかもしれない。(酔っての滑落が怖い)
そんなこんなで廃墟廻りを楽しいだ後は登山道に戻ってきた道を下る。
スリップ注意だが思ったほど滑らなかった。
ささっと下りて、車に辿り着いた後は買い出しにいって宴会開始!
みんなとっておきのお酒やつまみが出てきてロケットスタート。
そしてメインはSUKIYAKI! もはやこの上はなし!
その後も次々と出てくるお酒に呑んだり呑まれたりして楽しい夜は更けていった。
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