妻坂峠〜大持山〜ウノタワ:スノーシューの出番はあるか?
- GPS
- 06:31
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,223m
- 下り
- 1,210m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 6:26
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・山中林道は終点まで除雪されている。 ・以降トレースは付いていたが大持山前後は雪が深く頻繁に足を取られるので疲労度が大きい。 ・ウノタワから下るトレースはしっかりしている。赤テープも多い。但し沢に降りてからは踏み抜きによる転倒に注意。 ・一部でスノーシューを使用した。なくても歩けるが歩きやすいのは確か。 ・軽アイゼンを持参したが使用しなかった。氷化していないせいか意外と滑らない。 |
写真
装備
個人装備 |
GPS
スノーシュー
ストック
軽アイゼン(使用せず)
|
---|
感想
先週の大雪後に奥多摩の日の出山へ登った際、スノーシューかワカンがあると楽だと感じた。東京近郊でスノーシューを使える機会はあまりない。重いのに背負って行っても使わずじまいのことが大半だ。今回も悩んだが、思い切って持ってゆくことにした。
妻坂峠への山道にトレースはあったが沢筋の吹き溜まりは歩きにくいのでスノーシューを履いた。峠から先も数名のトレースが付けられていたので一旦外すことにしたが、標高が上がるにつれ雪深くなり、しっかり踏み固められていないので頻繁に潜ってバランスを崩す。そこでスノーシューを再装着すると歩きやすくなった。
実はスノーシューのトレースが一つだけあり、妻坂からから大持山をピストンされたようだ。この方が一番乗りだと思う。タイミングといいルート選択といいかなりの通とお見受けする。
大持山からは深雪の下りで快適に下れる。しかし横倉山の登りはサラサラの斜面でグリップが効かず歩きにくい。横倉山から先は美林の緩やかな稜線で私が好きなところ。快適に歩ける。しかしウノタワへ降りる急な下りは南斜面で雪の付きが悪く、スノーシューは無用、というか却って歩きにくい。面倒なので外さなかったがズルズル滑る。
ウノタワはパリパリのモナカ雪。ここでスノーシューを脱ぐ。けっこうの人数が登ってきたようでトレースはしっかりしている。急な下りになるが北面で気温が低いせいだろうか、アイゼンを履かなくてもほとんど滑らない。赤テープが多いので迷うことはないだろう。やがて沢筋に降り立つと雪は減るものの、今度は岩と岩の隙間を踏みぬいてしまい苦労した。ここは要注意だ。
結論:スノーシューは結構役に立ったが、まだ積雪量は不足。急斜面が多いので、ワカンのほうが使い勝手が良いと感じた。妻坂ー大持ピストンであればスノーシューのコースとして好適だと思う。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する