天元台から中大巓&凡天岩へ樹氷原散策
- GPS
- 04:40
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 334m
- 下り
- 1,298m
コースタイム
天候 | 霧時々薄日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゲレンデスキーとスキー靴をデポして、登山靴とスーパーカンジキに履き替えて出発。 帰りはロープウェイ下の湯元駅まで天元台スキー場を滑って下山 1/29;つばさ(全車禁煙)127号 大宮 08:34発→米沢 10:23着 バス 米沢駅前 11:00 白布温泉 11:38 1/31; バス 白布温泉 16:43 米沢駅前 17:24 つばさ(全車禁煙)154号 米沢(17:41)〜大宮(埼玉)(19:22) |
その他周辺情報 | 白布温泉西屋に宿泊 |
写真
感想
一昨年3月、樹氷を見に蔵王に行きましたが、気温が上がって大きな樹氷は崩れてしまった後でした。それで、昨年2月に西吾妻山を計画しましたが、今度は直前に膝を怪我してしまい行けませんでした。
そして今回、ようやく実現することができました。
金曜日から3日間で行きましたが、3日とも天気が今一で、金土はガラガラの天元台でゲレンデスキーを楽しみ、結局最終日の日曜に行きました。
日曜日になれば他の登山者のトレースがバッチリだろうと予想していたのですが、山スキーのトレースが途中まであるだけで予想外のラッセルとなり、帰りの新幹線の時間の関係で西吾妻山頂は諦め、凡天岩までで引き返すことになりました。
それでも、スキーのトレースをたどったら予定外で夏道のない中大巓に登れたのでよかったです。中大巓からはスキーのトレースもなくなり、大樹氷原をGPSを頼りに方向を定めてカンジキでラッセルすることになりましたが、それはそれでバージンスノーを自由に歩く冬山ならではのだいご味を堪能できました。
お目当ての樹氷は稜線では十分に成長していて、期待通りの景色を楽しめましたので、梵天岩で西吾妻山を断念することにはあまり抵抗はありませんでした。
帰りは梵天岩でお会いした山スキーの地元のご夫婦も西吾妻山に行くのはあきらめて引き返して行きましたが、私たちもそのトレースをたどって帰りは中大巓には登らずに近道トラバースをして帰りました。しかも中大巓の巻道になったところで後から散策に来たと思われるスノーシューの立派なトレースが現れて、予想よりも1時間近く早く、あっさりスキー場の戻ることができました。こんなことなら西吾妻山に頑張っていけばよかったかとも思いましたが(妻にも言われました)、梵天岩からトレースが全くない西吾妻山へのピストンは、中大巓から梵天岩まで1時間10分以上かかったことを考えると、1時間では無理だと思われたので、正しい判断だったと思っています。しかもゲレンデをスキーで下っているうちに本格的な雪が降り出して天気も完全に悪化したので、あと1時間歩いていたらこの雪に降られていたと思います。
白布温泉は無色透明でさらさらのとても綺麗な湯が毎分1800Lも湧出していて、そのうち1/3の600Lを西屋が占有していて、打たせ湯が3本滝のように流れていて、これが湯船に入ってそのままがばがばと溢れてかけ流しになっている、とても贅沢な温泉でした。熱めのの湯は5分も入れば温まり、湯上り後もポカポカと身体が暖かくてとてもいい湯でした。
先週の平湯「しげはら山」での山スキーの時にiharaさんからお借りした山スキーがあったのですが、妻と一緒だったので私一人が山スキーというわけにもいかず、今回、登山にはスーパーカンジキを使用しました。スキーにいい斜面もあって、山スキーを持ってくればよかったという思いもありましたが、カンジキでバージンスノーをかき分けていく感じも雪山を満喫できてとても楽しく、それはそれで悪くありませんでした。山スキーはiharaさんから2セットお借りしたので、今シーズン中には妻を連れてどこかに行こうと思います。
shigetoshiさん、こんばんは。
樹氷の中を歩く。
とても雰囲気のある写真ばかりで見入ってしまいました。
奥様と二人でこんなところを歩けるのは羨ましいですね。
この景色であれば、山頂はパスでもまったく
問題ないですよね
iharaさんから2セットですか
iharaさん、何かドラえもん的なところが
あるような。一緒に歩いていても、何かあると
対応するためのグッズがすぐに登場します。
スーパーカンジキ、私も持っているのですが(使ったのは
7,8年前)岩などの上を歩いてしまったのか鉄の突起が
すぐに曲がってしまい、それ以来使っていません。。。
youtaroさん、こんばんは。
ありがとうございます
でも樹氷原の広がりが写真ではなかなか表現できていません
地元の方の話だと、この時期の吾妻山としては雪が締まっている方だったそうで
カンジキでもあまり潜ることなく快適に歩くことができました。
軽いパウダーでは無かったので、スキーの方は期待外れでしたが、
歩きには良かったです。
ihara様さまですね
この機にちゃんと山スキーを始めなかったら、二度と始められないと思いますので、
妻を引き込んで何とか初めてたいと思います
スーパーカンジキ、私も鉄の突起は曲がってしまっていますが、気にせずに
使っています。ワカンに比べて軽くて、弾力性があって、接雪面も広いので
小さい割にはスノーシューのように潜り方も少ないのではないかと思います。
宝の持ち腐れでもったいないので、youtaroさんもぜひ使ってみてください
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