綿向山 御幸橋駐車場からピストン登山（寄り道付き）

2016年02月06日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.3km
• 登り: 822m
• 下り: 817m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:32
• 休憩: 0:56
• 合計: 4:28

8:56 御幸橋駐車場
9:12 9:14 ヒミズ谷出合小屋
9:46 9:47 綿向山三合目
9:51 9:51 あざみ小舎
10:04 10:05 五合目小屋
10:22 10:27 七合目行者コバ
10:58 11:37 綿向山
11:47 11:48 綿向北尾根分岐
12:12 12:13 七合目行者コバ
12:24 12:30 五合目小屋
12:38 12:38 あざみ小舎
12:40 12:40 綿向山三合目
13:08 13:08 ヒミズ谷出合小屋
13:24 御幸橋駐車場

天候

くもり時々小雪、のちたまに晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行きは名神八日市ICから、国道307号線を通ってきました。国道477号線に入ると、登山口への案内が何ヶ所もしっかりと出ていて、駐車場まで迷うこと無く到着しました。駐車場までの道、そして場内ともまったく雪が無く、安全でした。

帰りは少しだけ下道が長くなりますが、竜王ICから帰りました。高速代は少しお得になります。

コース状況／危険箇所等

御幸橋登山口〜林道終点
路面場にはほぼ雪がない状態で、ダムを登るまでは砂利道、以後は舗装路を歩きます。

林道終点〜三合目
つづら折れの急登が続きます。路面にはあまり雪がない状態でした。林道へ合流する最後の登りは滑ります。

三合目〜五合目
路面にはガリガリ状態の氷の雪が凍り付いていますが、ノーアイゼンでも楽に歩けます。五合目の手前くらいから、周囲も雪に囲まれる状態になりました。

五合目〜七合目
雪が多くなり、それほど傾斜のキツくはない道を登っていきます。ノーアイゼンでも楽に登れます。

七合目〜綿向山
冬道は直登コースなので、急斜面をアイゼンを効かせて登ります。トレースはばっちりあり、少し固めの路面ですが、アイゼンが滑るようなことはありませんでした。

綿向山〜竜王岳・雨乞岳分岐点
竜王岳・雨乞岳の方に向かう稜線道です。トレースはしっかりありました。雪は薄めです。

写真

2/6 8:56

御幸橋駐車場を出発します。天気があまりよくないにもかかわらず、車がいっぱいです。

2/6 8:56

駐車場から、川沿いにダムに向けて登山道を登り始めます。

2/6 8:59

川沿いの砂利道です。

2/6 9:02

ダムの脇の急登を登ります。

2/6 9:05

曇り空の中、何とか見えた近江の地です。

2/6 9:12

ヒミズ谷出合い小屋が見えてきました。

2/6 9:14

立派な小屋です。このルートには綺麗な小屋や屋根付きの休憩所がたくさんありました。

2/6 9:14

綿向山を示す石碑が立派です。

2/6 9:43

三合目の直前、少し雪が多くなりました。

2/6 9:46

三合目で一旦林道に合流します。合流直前の坂はとても滑ります。

2/6 9:51

三合目から少し登ると、すぐにあざみ小舎に到着します。
囲いはない建物ですが、降水は防げます。多少の風も。。。

2/6 10:04

五合目小屋に着きました。ここは風をよけられる小屋です。やたら音の大きな鐘があります。

2/6 10:06

下界の大地を一応撮っておきました。（下りの方が晴天になりましたが。。。）

2/6 10:19

五合目から上は、やっと雪だらけの中を進みます。

2/6 10:22

七合目、行者コバに着きました。

2/6 10:22

ここまで来ると、山頂までもうちょっとです。

2/6 10:24

七合目のすぐ先からは、直登の冬道を登ります。

2/6 10:56

一部固くて歩きにくいところもありますが、それほどの苦労は無く登れました。

2/6 10:58

綿向山山頂に着きました。

2/6 10:59

山頂にて記念撮影です。

2/6 11:27

ガスで、周囲の山はあまり見えなかったです。

2/6 11:27

山頂にはたくさんの登山者がいました。

2/6 11:33

山頂を出発します。

2/6 11:39

竜王山・雨乞岳方面へ歩いてみました。

2/6 11:39

薄い樹氷がありました。

2/6 11:42

ゆったりした稜線を進みます。

2/6 11:44

綿向山を振り返ります。山体の形がよく分かります。

2/6 11:48

竜王山への分岐点に到着しました。危険もありそうなので、下りでこのルートを利用することなく、戻ります。

2/6 11:54

曲がった杉の幹の下をくぐることができます。

2/6 11:57

元のルートに戻りました。

2/6 12:12

7合目行者コバに戻ってきました。

2/6 12:24

五合目小屋に着きました。

2/6 12:24

下界は登りの時より晴れています。

2/6 12:30

五合目から上は雪がしっかりありますが、そこから下は急に少なくなります。

2/6 12:38

あざみ小舎に着きました。

2/6 12:40

三合目です。

2/6 13:04

一合目を過ぎ、ヒミズ谷に下りてくると、とても水がきれいな渓流があります。

2/6 13:15

ヒミズ谷の小屋を過ぎ、ダムに向かいます。

2/6 13:24

御幸橋の駐車場に戻ってきました。まだほぼ満車状態でした。

撮影機器：

PENTAX K-5 II s ペンタックス

感想

エスプリ

今週は出発時間に制約があり、あまり早く出れないことから、大阪から遠くなく高速のインターに近くてルートもそれほど長くはない綿向山に向かうことにしました。

先週syousanにお誘い頂いて見事な晴天の登山となった雨乞岳からよく見えていて印象的な形状だった綿向山に登り、あわよくば先週登った雨乞岳を眺めるつもりでしたが、残念ながらガスで周囲はあまり見えませんでした。

雪は全体的にとても少ないながらも、標高を上げるにつれて増える雪の中、最低限は雪山登山の気分を味わえてよかったです。

それにしても、道中のあまりの雪の少なさと、ルートの歩きやすさのせいか、それほど天候がよくないにも関わらず大勢の登山者が入っていたのが印象的でした。

次回訪問時は、雨乞岳や御在所岳の勇姿を眺めてみたいと思います。