藪とパウダーの僧ヶ岳 山スキー
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,731m
- 下り
- 1,731m
コースタイム
- 山行
- 11:35
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 12:25
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
---|
感想
登山口に23時着。一時間ほどぐっすり寝てあとは2時までうつらうつらしてから準備。
ヘッドランプに照らされる周囲の雪は明らかに少ない。
尾根の取り付きを目指して、堰堤を超えるとやっぱり、渡渉を強いられた。浅い所を探し、4回渡渉。
その先は急登。雪も付いておらず、しょっぱなから担ぎツボ足。蔓に板が絡まり登りづらい。やっと雪があり板を履けるようになっても藪がすごくて枝を掴んで体を上に引き上げて高度をあげた。
途中の林道の法面は、また板を担いでウイペットを法面刺してキックステップで足場を刻んでの氷壁ならぬ法面登攀。心の中では「まだ時間も早いし、行き先を変えればもっと良いところあるよな。」とか思いつつ、200mあまり登って、ようやくまともに歩けるようなった。とはいうもの藪が多くアップダウンを丁寧になめて行かないと進めない。
それでも凄まじい登りが多少楽になったことや富山のきれいな夜景を目にできることでホット一息。
高度が上がるにつれて、尾根も広くなり雪も多くなり傾斜もなだらかになり、藪も少なくなり、景色も明るくなりよく見えてくる。見事な山です。
雄大な山体のため、なかなか近づいきません。少し白鳥山にも似た雰囲気があります。
頂上近辺は風の通り道のため、シュカブラが発達して、クラストしてるところもあり、少々危険を感じた。
ようやく着いた山頂は見事の一言。360度展望。
下りも素晴らしい斜面と雪を味わうことができた。
最後は、藪をツボ足担ぎ。
着いたところが堰堤下。なんと丸木橋がかかってるじゃん。
登りの時に気づいてれば渡渉で苦労しなくても良かったのに!
はやりのBCスキーからは程遠いですが、苦労も山スキーの楽しさの一つ。
山スキーを満喫した12時間でした。
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