行けなかった縞枯山

2016年02月13日(土) [日帰り]

• GPS: 03:33
• 距離: 7.2km
• 登り: 484m
• 下り: 478m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:44
• 休憩: 0:15
• 合計: 2:59

7:15 坪庭・北横岳・縞枯山 登山道入口
8:24 8:35 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
9:02 9:02 縞枯山荘
9:07 9:09 雨池峠
9:13 9:13 縞枯山荘
9:24 9:25 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
10:10 10:11 坪庭・北横岳・縞枯山 登山道入口
10:14 ゴール地点

天候

麓はくもり時々晴れ、山頂はくもり風やや強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

諏訪南ICで中央道を下り、北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅駐車場まで車で

コース状況／危険箇所等

ロープウェイ山麓駅の登山口すぐで（木にリボンがありますが）右に行かないよう気を付けましょう。雪は締まっており、コースを外れなければアイゼンのみで快適に歩けます。

その他周辺情報

茅野市営「縄文の湯」は400円で時間制限なしで、お湯も温泉らしくおススメです。食事は少し走って国道２０号沿いの「国界」でボリューム満点のソースかつ丼を頂きました。

写真

2/13 6:34

ロープウェイ山麓駅は薄く曇っていますが風もなく寒くもありません。

2/13 6:34

ロープウェイ運転開始まで間があるので車はまばら。

2/13 6:39

最初から6本爪アイゼンを装着し、ここから登り始めます。去年は右手にずんずん行って道を間違えたので今年は慎重に行きます。

2/13 6:46

諏訪と伊那の境の山々が一瞬だけモルゲンロートに染まります。

2/13 7:27

振り返って美ヶ原方向。視界はきいています。

2/13 7:27

中央に山頂駅、右手に目指す縞枯山。左手の北横岳には雲がおりていますが縞枯山はまだ山頂部分が見えています。

2/13 7:37

真後ろの伊那方向もよく見えています。

2/13 8:27

急登を楽しんだあと、山頂駅（坪庭）に到着。誰もおらず、しかも周りは真っ白です。

2/13 8:27

駅で少し休ませてもらいましょう。

2/13 9:02

休憩後、同行のTKさんTYさんと相談し、縞枯山方面に踏み出したものの、風が強まり視界もきかなくなってきました。

2/13 9:03

無意識に、Speedの"White love"が頭の中をリピート再生し始めます。

2/13 9:09

雨池峠まで来ました。諏訪と佐久の境界線上にあります。あと登り40分で縞枯山ですが、3人で協議した結果、無理せずここで引き返すことにしました。安全第一！

2/13 9:36

下りは雪の感触を楽しみながら、ロープウェイ下を歩いて下ります。

2/13 9:42

雪だるま。登りでは3人とも気が付きませんでした。

2/13 9:42

ミッフィー（？）もありました。

2/13 9:51

ゲレンデを横切るポイントです。急斜面を滑降する人が意外と多いのに驚き！

2/13 9:57

シカの足跡でしょうか。詩情を誘います。

2/13 10:02

諏訪地方は晴れているところもありそうです。3時間弱の山行でしたが体はしっかり使いました。温泉に浸かった後、のんびり昼ご飯を食べてゆっくり帰りました。

撮影機器：

LUMIX DMC-FS10 パナソニック

装備

個人装備

長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ

備考

去年失敗した爪先保温は、発熱靴下を下に穿いたことで解決しました。

感想

UGG35027

　昨年は北横岳に行ったのですが、今年は縞枯山から茶臼山、五辻を周回するプランを立て出かけました。天気予報は数日前から良くなかったのですが、雨にはなりそうにないということで、ダメだったら温泉に入ってうまいものを食べる優雅な休日プランに臨機応変に変更する前提で出発しました。
　登山口から6本爪アイゼンをサクサクきかせて楽しく登ったロープウェイ山頂駅からは風が強く、雨池峠まで行ったものの、縞枯山を目前に撤退の決断をしました。このまま登れたとしても何も見えないことはほぼ確実で、かつ同行のTKさんTYさんも私も、家族に心配をかけるわけにはいきません。それにしても、雨池峠から山頂駅まで戻る間に、何組かの登山者とすれ違ったのは驚きです。皆さんどこまで行かれたのでしょうか・・・。
　予定通りには行動できませんでしたが、ほぼ4か月ぶりの登山かつ今年の登り初めとしてはちょうどいい運動量で、雪山を安全に満喫した後、「優雅な休日プラン」もしっかり楽しんで家路につきました。