休暇村Pから乗鞍岳ツアーコース標高2505m迄
- GPS
- 05:08
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 934m
- 下り
- 932m
コースタイム
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:48
天候 | スキー場:小雪のち晴、スキー場より上部:ほぼ吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 登山後の温泉→休暇村日帰り入浴 大人600円 温泉後の飯→高山市内 長山(ちょーさん) |
写真
装備
個人装備 |
帽子
バラクラバ
ネックウォーマー
ウェア上下
アウター手袋
手袋
手袋の替え
靴下
靴下の替え
ブーツ
高度計付腕時計
ストック
ビーコン
ピッケル
スコップ
ゾンデ
ザック
ザックカバー
水容器
水筒(保温性)
ナイフ
地形図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ(単四x3)
予備電池
ノート
鉛筆
三角巾
絆創膏
日焼け止め
瞬間接着剤
針金
ガムテープ
ロールペーパー
乾き易いタオル
運転免許
スマホor携帯
熊鈴
サングラス
眼鏡バンド
防水デジカメ
使い捨てカイロ
ヘルメット
ゴーグル
スノーボードまたはスキー
ウェストバッグ
ティッシュ
ATC
ハーネスまたは長くて幅広のテープスリング
カラビナ 2 ロック付は不可
シュリンゲ
行動食1日分
非常食
シール
クトー mika,chukiのみ
靴用アイゼン
|
---|---|
共同装備 |
8mm20m 1 tatsuyay
ツェルト 1 chuki
|
感想
・出発まで
そもそも、sakamotoさんの「雪山に行ってみたい。一緒に行きましょう。」との話で、この土日で雪洞泊しましょう、ということやった。そこにtatsuyayさんもmikaちゃんも来るとなって、あと、KTさんも来るということだったが、ヤメになった。天気予報で土曜大荒れやったので、日曜日帰りで乗鞍岳でも行きましょうということにした。sakamotoさんのみスノーシュー歩き、tatsuyayさんとmikaちゃんはスキー、俺ボード。普段は前夜発で現地テント泊とかするけど、雨予報やったので、AirBnbで松本市内に宿を確保した。んで、前日だったか、sakamotoさんから「仕事の都合で行けなくなりました」と連絡が入った。もう宿をやめるとキャンセル料が発生してしまうし、まぁシール登行訓練にもなるしいいかということで、予定通り乗鞍岳に行くことにした。日曜は冬型気圧配置で日本海側は降雪が予想されるが、日本海からわりと離れた乗鞍岳なら天気がいいかもと思っていた。気象庁予報ガイダンスでも乗鞍岳付近の地域は晴れ予報やった。
2/20(土)
16:00 北大阪急行桃山台駅前で集合。tatsuyayさん号に三人乗って出発。tatsuyayさんより「クトー持ってない」告白あり。
19:00〜19:45 中津川ICからスグの餃子の王将で夕食。餃子の焼き方か、焼き加減がイマイチなせいか、美味しくなかった。
21:30 松本市寿北の淵庵村。ここの土蔵で前泊。
23時頃 就寝
2/21(日)
4:40 起床
5:30頃 前泊地出発。
6:50 休暇村P着。
7:23 休暇村P発。シール登行開始。降雨後に凍ってる場所はクトーつけてても滑ってズリ落ちて、また登って、、、などした箇所が3か所ぐらいあった。板を外してツボ足で登った箇所も一か所あった。
・汗をかかないようにするため、登り始めはモンベルMW長袖+パタゴニアR2+ゴアジャケット、1時間後にパタゴニアR2を脱いだ。登ってる時は ちょうど良かったが、止まると寒く、割板合体作業時は凍死するかと思う位に寒かった。
・途中、単独男性スキーヤーがさっさと抜いていった。
・針葉樹林帯を抜けると吹雪がひどくなった。時折、晴れ間もさし、明るいのだが、風と雪が凄かった。
・フェイスマスクをすると眼鏡が曇ってしまい、眼鏡が曇らないようにすると、鼻が寒過ぎて痛くてちぎれそうになり、辛かった。
・今回は汗をかかなかったせいか、それとも朝食のバナナが効いたのか内転筋群が攣らなかった。そのかわり、咳がひどくて、腹筋が痛くなった。
・登ってる途中、片方のストックが縮んでしまい、ネジを締めたが改善しなかった。
・追い抜いていった山スキーヤーの休憩中に、追い抜いた。多分、このかた、そこから滑ったんやと思う。そこが そこより上部と比べると風が随分マシで、シール外したり、滑ったりも そこからのほうが良かったのかもと後から思った。
・標高2500mを越えたところあたりで、tatsuyayさんとmikaちゃんが「視界悪過ぎて、離ればなれになりそうで怖い」というので、そこからピストンで降りることにした。
・少し前にヤフオクで落札した割板、たかおやじから「厳冬期の組み立ては大変」とビビらされていたが、今回、体感的には厳冬期だったが、労せず組み立てられた。雪が比較的乾いていて、凍りつき度が比較的すくなかったせいかもしれない。もう少し日本海に近い、湿雪で なおかつ低温なら、組み立てに苦労するのかも。
・シールを外して収納するのに苦労した。mikaちゃんも苦労していた。俺のは、布製の袋状のやつ、1本はキチンと収納できたけど、もう1本はグチャグチャ。mikaちゃんも吹雪でまともに収納できずグチャグチャにザックに入れてたみたい。
・準備終え、「さー滑るぞ」と立ち上がろうとした時、左足のインターフェースが外れた。すぐ付け直せたけど、外れた原因がよく分からず、不安。
・最初、気持ちいいほうに滑っていってしまうと登りトレースから随分スキーヤーズライトにいってしまったので、トラバって戻ったら、じきに登りトレースのところに来た。視界が悪く、降りてんのか登ってんのかよく分からず気持ちが悪くなったりもした。方角を逐一確認しながら滑った。
・底付なしの吹き溜まりの雪を楽しみつつ、しばらく高度を下げると、登ってくるグループが おそらく3〜4グループほど居た。
・tatsuyayさんはコケまくってるせいか、なかなか降りてこなかった。
・スキー場まで戻ると、晴れていた。。。スキー場から山頂方向を見ると、雲というか濃いガスに覆われていて、すぐ天気が回復するようには見えなかった。
・スキー場に着いた安心感のせいなのか、リフトトップ付近の平らなところで、気楽に滑ってたら、いきなりノーズが刺さって縦回転した。
・ザックからストローで飲むヤツはストロー部分が途中から凍りついてしまい、飲み口をアウターより中に入れて温めても、飲めるようにならなかった。野伏では温かったせいか全然大丈夫やったけど。
・標高2200mより上は土曜の雨の影響を受けてない、、、もしくは雨ではなく雪だった、、、という感じがする。それより下は、凍った面の上に新雪が乗ってたりというところが多かった。ただし、吹き溜まりは、2200mより下でも氷関係なしのところがあった。
・動画
https://goo.gl/photos/uaHFbEgpQfYWj3rv6
https://goo.gl/photos/W9WNScGWDN8HCAhC9
https://goo.gl/photos/ufNhwEynEPCUY8HJ9
https://goo.gl/photos/Tr7T5bvtj5zKWD1J9
12:20 下山。休暇村で日帰り入浴。
15:20頃 高山市内のmikaちゃん行きつけの洋食屋さんで定食を食べ、満腹。
15:50 洋食屋さん発
高速代節約のため、せせらぎ街道で郡上ICへ。郡上ICへ入る右折の信号がなかなか進まず、時間がかかった。次回、せせらぎ街道からアプローチするなら左折でICに入れるほうから入るべき。
17:50頃 郡上八幡IC
20:30頃 桃山台駅でmikaちゃんを下す
21:15 chuki宅前で解散。
・まとめ
少なくとも午後からは視界があることを期待して登ってたのだが、吹雪にやられた。
クトーでも苦労するところは、無理せず素直に靴のアイゼンに切り替えたほうがいいかな。
・ToDo
・シールが板よりも何mmか幅狭になるようにカットする。(エッジを出す、と貼るスピードアップ、のため)
・ストック、意図せず縮まないようにする(おニューを買う?)
・前宿と交通費
・宿代9025円(約三千円/人)
・高速代
・吹田→中津川4220円
・中津川→塩尻北2300円
・安房トンネル540円
・郡上八幡→吹田4020円
・ガソリン代5300円
・tatsuyayさんの日記
http://blog.goo.ne.jp/nekoyan_1967/e/039c1e0b37c941ecfbba2f65d70259a8
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する