御在所岳 藤内沢第三ルンゼ

2016年02月27日(土) [日帰り]

• GPS: 06:46
• 距離: 8.8km
• 登り: 978m
• 下り: 971m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 1:46
• 合計: 6:31

7:55 鈴鹿スカイライン冬期ゲート
8:16 8:16 御在所岳裏道国道入口
8:45 9:00 藤内小屋
9:21 9:23 藤内壁出合
9:30 9:56 藤内壁 一の壁
11:28 11:42 第一ケルン
11:57 12:06 富士見岩
12:07 12:19 第一ケルン
12:20 12:28 富士見岩
13:07 13:20 キレット
13:25 13:25 地蔵岩
13:33 13:37 おばれ石
13:53 13:55 中道登山口
13:57 13:57 御在所岳中道ルート前駐車場（旧料金所前）
14:09 14:10 御在所岳裏道国道入口
14:26 鈴鹿スカイライン冬期ゲート

天候

晴れ、気温2度前後、無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

四日市インターより国道477号を西へ向かいます。
477号線は途中で冬期通行止めになっています。
冬期ゲート前で路上駐車。
以降、裏道登山口まで徒歩20分程度。

コース状況／危険箇所等

私は初めてなので判りませんが、
今年は雪が少なく、却って難しかったとのことです。

条件が良ければロープ、アイスバイル不要、ピッケルだけで登れるようです。

その他周辺情報

477号線沿いの希望荘には温泉があります。

ファイル

藤内沢20160227.gpx

GPSログ
（更新時刻：2016/02/29 13:45）

写真

2/27 14:24

477号線ゲート
冬期は通行止め
ここに駐車して徒歩開始

2/27 8:16

477号線より登山道に入ります。

2/27 8:23

土石流防止でしょうか。

2/27 8:45

藤内小屋

2/27 8:46

藤内小屋

2/27 8:48

気温3度　比較的暖かい

2/27 9:02

裏道

2/27 9:20

藤内壁出合

2/27 9:20

藤内沢

2/27 9:50

Uさん

2/27 9:50

Sさん

2/27 9:50

2/27 9:50

自分。
ビビっています。

2/27 10:08

先行の団体さん

2/27 10:15

氷が薄く、内側には水が流れています。

2/27 10:15

先行の団体さん

2/27 10:17

熟練者は器用に登ります。

2/27 10:32

2/27 10:32

2/27 10:35

アイスバイル利用

2/27 11:08

雪が少ないです。

2/27 11:50

2/27 11:51

もうすぐ一般道
やっとホッとしました。

2/27 12:10

いつものポーズです。

2/27 12:21

下山は中道
時々雪が残っています。
そのたびにアイゼン着用。

2/27 14:27

アイスバイル
初めて使いました。
効き過ぎて、抜けなくなることも。

2/27 14:40

希望荘
477号線、冬期ゲートの近くにあります。

2/27 14:41

希望荘

2/27 15:23

勿論、一汗流します。

概念図

撮影機器：

OLYMPUS XZ-1 オリンパス

装備

個人装備

ピッケル アイゼン アイスバイル（借り物） ハーネス ヘルメット

共同装備

ロープ

備考

エイト環

感想

kahei1811

御在所岳バリエーションルート
藤内沢第三ルンゼ

私はハイキングの世界の住人なのですが、
今日はクライミングの世界を少しばかり覗いてみました。
御在所岳バリエーションルートに行きました。

この季節、藤内沢第三ルンゼは氷雪に覆われています。
私一人では到底無理。
熟練者のUさん、Sさん二人に先導してもらいました。

入口には「ロッククライマー以外は立ち入るな！」との警告。
ノッケからビビります。

足にはアイゼン。手にはアイスバイルという先の尖った斧。
アイゼンの鉄爪を氷に突き刺し、アイスバイル叩き込んで、よじ登ります。難所はロープで確保して貰います。

ビビリの私には嫌になるような急峻な氷雪の壁。
帰りたくなりますが、実は下るのは登るよりもっと大変。
登り切ったほうがまだ楽です。

時折、後ろを振り返ります。穏やかな四日市平野が広がっています。少しばかりホッする瞬間。

楽しむゆとりなぞありません。
「早く着け、まだ着かないか！」 と念じながら登ります。

三時間近くかかって、稜線に到着。
僅か三時間ですが、精根尽き果てました。

御在所岳標識前で若いお嬢さんに頼んで記念写真。久しぶりに「走れ」ポーズ。
この時だけは無理して笑っています。
年寄りの冷や水です(^_-)-☆