前笈ヶ岳・大笠山(日本三百名山)+白川郷 紅葉最前線
- GPS
- 07:30
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,642m
- 下り
- 1,632m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
★大笠山の登山道の上部で紅葉が見頃(ナナカマド、ブナ、モミジ、ミズナラなど) ・大笠山登山口の近くには、桂湖オートキャンプ場(http://www.gokayama.jp/katsura/katura.html )がある。 ・国道156号の桂湖入口近くには、道の駅『上平』(http://www.hrr.mlit.go.jp/road/miti_eki/each_folder/kamitaira_folder/kamitaira.html )がある。 ・桂湖の上流部にある桂橋の両側には、路肩に駐車スペースがある。東側の駐車地先林道すぐ東に沢の水場がある。 ・大畠谷吊橋の先は、鉄のハシゴと鎖のある、急な岩場が続く。 ・大笠山避難小屋は、年々基礎のコンクリートブロックが傾斜している。床板が大きく変形し、入口の扉が少ししか開かなくなっている。 ・小屋の前のホースの水はでていなかった。 ・大笠山から奈良岳への周回ルートの途中までは、綺麗にヤブが刈られていた。(大笠山避難小屋〜主稜線合流点は最近やぶが刈られていない) ・登山道の途中の鞍部などにぬかるみがあり、端を歩かないと靴が泥だらけになる。 ・白川郷の鳩谷八幡神社でどぶろく祭りが開催(http://shirakawa-go.org/lifeinfo/info/kankou/maturi.html )されていた。 ■大笠山の画像 http://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Mount_Ogasa |
写真
感想
・早朝から桂湖の登山口をスタート。桂橋の東の林道の駐車スペースの少し東の沢で冷たい水を補給。大畠谷の吊橋を渡ると、鉄のハシゴが連続する急斜面の登りが始まる。前笈ヶ岳(1,522m、三等三角点まで、痩せ尾根の急登が連続した。前笈ヶ岳の手前からは本日の一番の絶景(鮮やかな紅葉の笈ヶ岳があった。
・前笈ヶ岳の山頂からは、北アルプスの全山(後立山・剱岳・立山・薬師岳・槍ヶ岳・穂高岳・乗鞍)と御嶽山のシルエットが逆光で見えた。他のアルプスは雲の中だった。
・その後、何度もアップダウンを繰り返す。標高1,552mの鋭く尖がった小さなピークがある。
・大笠山避難小屋に到着。今日は、ホースから水がでていなかった。当てにしていなくて助かった。小屋は豪雪の影響か、基礎のコンクリートブロックが傾斜して、床板が大きく変形。(中央部が高くなっていた。このため入口の扉が少ししか開かず。開くように床に穴が開けられていた。入口は狭く、かなり太った人は、小屋の内部に入れないかも?)
・小屋の先からは、再び急な登りが両白山地の主稜線への合流点まで続く。途中のトラバース道の替わりに、直登ルートの道が付けられていた。稜線から奈良岳方面の展望の良いところまで進んだ。奈良岳方面の登山道は途中まで綺麗にヤブが刈られていた。その先は未確認。ブナオ峠への周回ルートが見渡せた。また北西に金沢市街地や日本海が見渡せた。医王山も見えていたと思われる。
・大笠山の山頂に着くと、先行の方が一人いた。奈良岳方面に行っている間に抜かれたようだった。一等三角点巡りをされているとのことで、大笠山の一等三角点は2度目とのこと。かなりの藪こぎや、残雪期(スコップを持って行って三角点を掘り出して、写真を撮るとのこと!)にも登山道のない山へ向かうとのこと。笈ヶ岳方面へヤブをかき分け進んでいくと、途中西側に千丈平と呼ばれる平らな場所が見渡せた。一面紅葉していた。また、一里野スキー場と加賀新道の尾根などが見渡せた。白山と笈ヶ岳方面は逆光のため全く写真にならなかった。山頂にはテーブルとベンチがあり、その上に登ると、樹間の上から日本海と紅葉の山々が見渡せた。
・下山途中には10数人とすれ違った。今日はファーストインプット・ファーストアウトプットだった。帰りは白川郷へ立ち寄った。どぶろく祭りが開催されていて、下の駐車場は満車だった。
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