記録ID: 834373
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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳
作の峰、塔の峰、お金明神(お金の塔)
2016年03月26日(土) [日帰り]
- GPS
- 06:56
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 920m
- 下り
- 899m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車地から中峠までは曙滝右岸のマキ道とちょっと上の岩々した登りは、落石とスリップに注意。 中峠〜大トロまでは問題ありませんが、崩壊が進んでいる部分もあります。今後はどうなるのでしょうか?大瀞の神崎川本流渡渉はスリップにかなり注意してください。石表面ががぬるぬるです。本日は平水からやや増水でした。 大瀞神崎川左岸からお金谷出合までは問題ありませんが、ちょっと不明瞭な部分もあります。お金谷の登りは平均して結構な急登です。出合部分で左岸から登り始めて、右岸に渡渉。再び左岸に渡ったところでしばらく行くと登り右手、樹間の尾根上に「お金の塔」が見えます。木々に葉が出始めると谷からは見えませんが、木にペイントで指示がありましたので注意してください。見逃すと行き過ぎます。 お金峠〜ワサビ峠間は細かくアップダウンがありますが、基本尾根芯です。作の峰〜ワサビ峠の下りは、紛らわしい支尾根がありますので、地図の確認を。 オゾ谷は最初に結構な急下降がありますが、ここは湿潤時のスリップと滑落に注意してください。お助けロープがありましたが、慎重に行けば使わなくても大丈夫です。谷下部はむしろ広がって、踏み跡を探しながらの歩行になります。全体にオゾ谷上部は落石が驚くほど多かったです。こぶし大の石がバラバラ落ちてくることがあり、特に急な小沢を直行で渡るときは十分に確認して、素早く渡った方がよさそうです。時期の問題なのか、動物なのか、地形なのか解りません。 神崎川オゾ谷出合〜タケ谷出合(神崎川左岸道)は問題ありませんが、一部で川床までの高さがある部分があり、スリップ、滑落に注意してください。タケ谷出合で本流の渡渉がありますが、広いが浅いので、大瀞で渡渉するよりは、スッテンの時のダメージが少ないです(笑)。自分は過去に、どちらもスッテンしております。 当たり前ですが増水時は、さっさとやめて帰りましょう。 タケ谷出合から”ねっぴら峠”経由の朝明までは問題ありません。 適宜、一服休憩、立ち休みを入れております。 |
写真
感想
前日は職場の送別会。何とか起きられたので「塔の峰」を目的に、いわゆるクラシ北尾根の中間点あたりへ行ってきました。
有名な「お金の塔」は行っていましたが、「塔の峰」は行っておらず、西尾本に「きわめて意味のある峰で、相当の評価がなされてもよいと思う」と結ばれており、ちょっと気になっておりました。ほとんど遠望は利きませんでしたが、確かに「神聖な雰囲気が漂って」いました。とはいうものの、結局はお金峠からのちょっとのピストンがめんどくさかったのが行けていなかった理由です。
「作の峰」は標識のおかげで解りますが、「小作の峰」と「高岩」はこの辺かなあ、という程度です。
あわよくばクラシまでと思っていましたが、膝の調子、体力と相談してオゾ谷で下降しました。時期的なものか、極めて登山者が少なく、静かな山歩きとなりました。
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