南比良縦走(金糞峠〜打見山) イワウチワがいっぱい
- GPS
- 05:57
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,117m
- 下り
- 285m
コースタイム
天候 | 晴れのち時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
●びわこバレイロープウェイ 片道1000円 ちょうど「さくらフェア」開催中だったので、通常は片道1200円(値上がりした)がちょっとだけお安くなっていた。ちなみに往復は2200円→1000円で超お得。残念ながら桜はほぼ終了。 ●ロープウェイ山麓駅→JR志賀駅(江若バス) 330円 バス停の位置がちょっと下ったP4のところに変更されていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所なし |
写真
感想
2週間前にYさんと南比良の霊仙山から打見山まで歩いたので、今回はその北側を逆走した。本当は北比良峠からの逆走予定だったが、夜中の熊本の大地震のため携帯の地震お知らせメールが夜中に何度も鳴って寝不足だったので、ちょっと距離を短めにした。
今回はどんなお花に出会えるかと期待しながらの登山。まずはバスを降りたところでサクラが出迎えてくれた。ミツバツツジやタムシバも咲いており、また木々の新芽も出始めて春爛漫という感じで歩き始めた。2週間前はガスの中を歩いたが、今日はいいお天気。日焼け対策は万全に。が、すぐに汗だく。ちょっと標高が上がると風がそよそよ吹いていい感じだが、でも汗をかくので、こまめに水分補給した。
青ガレまでの道中、足元にはいろんなスミレがあったが、種類は分からない。また、ところどころにミヤマカタバミも咲いていてかわいい。青ガレを登り始めると、イワカガミやイカリソウも出てきた。それにしても暑いなぁ。琵琶湖を見ると、対岸に霞がかかってなんとはなしに水墨画っぽい雰囲気。
金糞峠に到着すると、バイカオウレンがあり、その先にはたくさんのイワウチワが咲いてる!いつ見てもかわいいお花。金糞峠から南下していくと、シャクナゲ群の下にイワウチワの群生。ちょうど咲き始めたばかりで本当に可憐。
今回は堂満岳のピークはパスして東レ新道分岐からトラバース道を南下。この道中にもシャクナゲがたくさんあるのだけど、花芽はあまり多くついてない。今年も当たり年とはいえそうにない気がする。
この道中、一面のイワウチワの斜面があり、イワウチワ祭り状態! 超テンションが高くなった二人はキャッキャと奇声を上げてイワウチワを愛でながら歩きました。この時期にこのルートを歩いたのは初めてだったので、こんなにイワウチワがあるとは全く認識しておらず、大収穫でした!
南比良峠は、緑が多くなるともわっと感があるのであまり休憩しないポイントなのですが、まだ芽吹き前で明るい感じだったので、ここでランチタイム。座っていた木に孵化した直後のクモの子供が沢山いたようで、ランチが終わった時に気づきました。一瞬ダニかと思ってドキッとしました。
さて、南比良峠から南は、堂満岳周辺とは雰囲気が変わります。イワウチワも滅多に見られなくなり、杉林の中や、芽吹き前の明るい林の中をアップダウンを繰り返しながら歩きました。烏谷山の頂上からは、もしかしたら白山?が見え、ここでもテンションアップ!
比良岳への登り返しの途中で、テント装備を背負った十数人の団体さんとすれ違った。中に知り合いが一人いた。金糞峠でテン泊とのことだが、夜中から雨の予報。気を付けてくださいませ。
木戸峠の手前で再度イワウチワを見つけてテンションアップ。だけど、最後のゲレンデ登りでテンションダウン。ゲレンデは日影がないからと思って右側の林の中を登ったが、まだ葉っぱが出ていないので結局日影にはならなかった。残念。
びわこバレイは「さくらフェア」をやっていたが、我々は「イワウチワフェア!」でとっても満足なお花見山行でした。
コメント
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やっぱり今年は当たり年ですね
なにはともあれいっぱいかわいいお花が見れるのはいいですね
お花見山行ご苦労様でした
ueharuさんも鈴鹿お疲れさまでした
例年、比良へはGW過ぎてから行くことが多かったんで、
こんなに身近にイワウチワがてんこ盛りとは思ってませんでした
お花を見るとついついうれしくなってしまいます
今年のテーマはお花見?と思うくらいお花見楽しんでま〜す
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