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Yamareco

記録ID: 856476
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

やっぱりヘロヘロな奥秩父 西沢渓谷〜木賊山〜甲武信ヶ岳〜三宝山

2016年04月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:31
距離
17.6km
登り
1,742m
下り
1,732m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:11
休憩
2:19
合計
12:30
5:36
5:37
10
5:47
5:47
118
7:45
7:46
116
9:42
9:42
5
9:47
9:56
20
10:16
10:27
14
10:41
11:54
38
12:32
12:41
5
12:46
12:49
52
13:41
13:42
13
13:55
14:05
88
15:33
15:35
90
17:05
17:19
1
17:20
17:21
18
17:39
17:43
2
17:45
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
各ピーク付近に残雪あり。アイゼンなしで平気という人もいましたが…私はチェーンスパイクを使いました
道の駅みとみで車中泊
道の駅みとみで車中泊
西沢渓谷の駐車場。GWですがさすが5時台ですから余裕あります
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西沢渓谷の駐車場。GWですがさすが5時台ですから余裕あります
駐車場からトボトボ歩いて、ねとりインフォメーションを通過
駐車場からトボトボ歩いて、ねとりインフォメーションを通過
近丸新道の入口。今回は使用しません
近丸新道の入口。今回は使用しません
見えていたのは鶏冠山かな
見えていたのは鶏冠山かな
徳ちゃん新道から登ります
徳ちゃん新道から登ります
急坂もあり息も絶え絶えになりますが…
急坂もあり息も絶え絶えになりますが…
よく整備された歩きやすい道です
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よく整備された歩きやすい道です
これがシャクナゲのトンネルかな?
これがシャクナゲのトンネルかな?
近丸新道と合流
戸渡尾根は結構険しい道のり。ビリビリにシビれます
戸渡尾根は結構険しい道のり。ビリビリにシビれます
だいぶ高度が上がってきてました
だいぶ高度が上がってきてました
見えにくいですが、気温は4℃台
見えにくいですが、気温は4℃台
息も絶え絶えに登っていきますと何やら前方の視界が開けます
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息も絶え絶えに登っていきますと何やら前方の視界が開けます
展望が開けているポイントにでました
展望が開けているポイントにでました
黒金山やら乾徳山やらでしょうか? 富士山もよく見えます
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黒金山やら乾徳山やらでしょうか? 富士山もよく見えます
ビューポイントを過ぎると残雪が出てきました
ビューポイントを過ぎると残雪が出てきました
木賊山に到着。ここまではシューズはノーマルできましたが
木賊山に到着。ここまではシューズはノーマルできましたが
我慢(?)できずにチェーンスパイク装備
我慢(?)できずにチェーンスパイク装備
急な下り勾配でしたから装着してよかった〜
急な下り勾配でしたから装着してよかった〜
おお〜! これはガイドブックやらネットでの記録でよく見る甲武信ヶ岳の姿じゃないですか! へたれハイカーのアタイもついにここまで来たか〜
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おお〜! これはガイドブックやらネットでの記録でよく見る甲武信ヶ岳の姿じゃないですか! へたれハイカーのアタイもついにここまで来たか〜
甲武信小屋が見えてきました
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甲武信小屋が見えてきました
甲武信小屋は多くのハイカーで賑わってました。たしか今季の営業二日目だったハズ
甲武信小屋は多くのハイカーで賑わってました。たしか今季の営業二日目だったハズ
甲武信ヶ岳のピークに向かいます
甲武信ヶ岳のピークに向かいます
山頂間際の岩場
そして甲武信ヶ岳山頂に到着〜\(^o^)/
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そして甲武信ヶ岳山頂に到着〜\(^o^)/
天気がいいので眺望も良好。西側の奥には八ヶ岳が見えます
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天気がいいので眺望も良好。西側の奥には八ヶ岳が見えます
金峰山とその背後にうっすらと仙丈ヶ岳
金峰山とその背後にうっすらと仙丈ヶ岳
存在感のある堂々とした姿の国師ヶ岳。北奥千丈ヶ岳も見えているのかな
存在感のある堂々とした姿の国師ヶ岳。北奥千丈ヶ岳も見えているのかな
黒金山方面
こちらは北西方面。御座山とかかしら
こちらは北西方面。御座山とかかしら
一眼カメラを持って行ったので、レンズを交換して八ヶ岳へズームイン
一眼カメラを持って行ったので、レンズを交換して八ヶ岳へズームイン
農鳥山、間ノ岳、北岳など南アルプスのメインロースターたちも見渡せました
農鳥山、間ノ岳、北岳など南アルプスのメインロースターたちも見渡せました
本日のもうひとつの目的地三宝山
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本日のもうひとつの目的地三宝山
先ほどの岩場に戻ると、奥秩父主脈縦走路の東側の面々が見渡せました
先ほどの岩場に戻ると、奥秩父主脈縦走路の東側の面々が見渡せました
三宝山へ向かいます。急勾配の下りで、残雪もかなりのもの…ココロがポキッと折れましたが、それでも先へ進みます
三宝山へ向かいます。急勾配の下りで、残雪もかなりのもの…ココロがポキッと折れましたが、それでも先へ進みます
甲武信ヶ岳までの道よりも鬱蒼とした感じです。ほとんど人とは会いません…人気薄なんでしょうなぁ
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甲武信ヶ岳までの道よりも鬱蒼とした感じです。ほとんど人とは会いません…人気薄なんでしょうなぁ
それでもどうにかこうにか三宝山山頂に到着。私以外には誰もいませんでしたので、この日この時間オイラは埼玉県で誰よりも高い場所にいたオトコとなったのでしたw
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それでもどうにかこうにか三宝山山頂に到着。私以外には誰もいませんでしたので、この日この時間オイラは埼玉県で誰よりも高い場所にいたオトコとなったのでしたw
三宝山山頂の唯一の展望ポイントからの眺め。手前が三宝岩。奥が今通ってきた木賊山と甲武信ヶ岳
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三宝山山頂の唯一の展望ポイントからの眺め。手前が三宝岩。奥が今通ってきた木賊山と甲武信ヶ岳
三宝岩にもたちより。岩の上にも上れる感じではありましたが、チェーンスパイクを履いたままなのでやめておきました
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三宝岩にもたちより。岩の上にも上れる感じではありましたが、チェーンスパイクを履いたままなのでやめておきました
三宝岩の下から眺める南東方面
三宝岩の下から眺める南東方面
破風山から雁坂嶺、水晶山へと続く稜線
破風山から雁坂嶺、水晶山へと続く稜線
再び甲武信ヶ岳方面に戻りますが、甲武信小屋までは巻き道を使うことにします
再び甲武信ヶ岳方面に戻りますが、甲武信小屋までは巻き道を使うことにします
トラバース路に残雪が…慎重に進みます
トラバース路に残雪が…慎重に進みます
再度甲武信小屋に到着
再度甲武信小屋に到着
下山にかかりますが、木賊山は巻きます。こちらも残雪が多くてちょっとシビれましたね
下山にかかりますが、木賊山は巻きます。こちらも残雪が多くてちょっとシビれましたね
奥秩父主脈縦走路に合流
奥秩父主脈縦走路に合流
戸渡尾根に出るのにいったん上りとなります。
戸渡尾根に出るのにいったん上りとなります。
戸渡尾根に出ました
戸渡尾根に出ました
往路が険しかったですから、帰路ももちろん険しい…orz
往路が険しかったですから、帰路ももちろん険しい…orz
ヘロヘロになりながらも近丸新道との分岐に到着。イメージとしてはようやく半分下山した感じ
ヘロヘロになりながらも近丸新道との分岐に到着。イメージとしてはようやく半分下山した感じ
徳ちゃん新道はよく整備された道でヘロヘロの身はとても助かりました
徳ちゃん新道はよく整備された道でヘロヘロの身はとても助かりました
ようやく西沢渓谷まで降りてきまして…思わずベンチにへたり込みました。
ようやく西沢渓谷まで降りてきまして…思わずベンチにへたり込みました。

感想

ずいぶん前から気になっていたものの、なかなか手が届かなかった甲武信ヶ岳へと行ってきました。
私の住んでるところからだと西沢渓谷からのがアクセスがいいんですが、そうすると甲武信ヶ岳山頂までは山と高原地図のCTでは6時間以上かかるとあって、へたれハイカーのアタシには日帰りは無理かと思ってたんですね。
しかし、昨年あたりから自家用車で前日入りして車中泊→翌日早朝から登るというスタイルを取り入れるようになりまして、これならば甲武信ヶ岳もなんとかなるんじゃないかとと思った次第。
念のために日が長くなる時期まで待ち、満を持して、さらには色気を出して埼玉県最高峰の三宝山まで登ってしまおうと出かけたのでした。

<西沢渓谷〜徳ちゃん新道>
多くの人がそうするようなので近丸新道ではなく徳ちゃん新道から登ります。
徳ちゃん新道は実によく整備されていて歩きやすいです。
往路では急勾配の上りにヒーヒーいってましたからさほどありがたみは感じませんでしたが、ヘトヘトになっていた帰路には本当に助かりました。

<戸渡尾根>
戸渡尾根は打って変わって険しい道のりです。やせ尾根、露岩、木の根の張りだし、堀れちゃった箇所などに加えて、勾配も急です。息も絶え絶えに…というよりもはや無我の境地で黙々と登ります。

途中で展望が開ける場所がありまして、そこでひと息つけます。

その先は再び原生林の中を登る道をなりますが、残雪が出てきます。木賊山までの間は登りですから、持参したチェーンスパイクは装着せずにもなんとか登れました。

<木賊山〜甲武信ヶ岳>
木賊山からは急な下りになりますので、チェーンスパイクを装備。残雪量も増えた感じでしたので、装着してよかった〜と思いつつ進むとあっという間に鞍部に出まして、そこには雪がなく拍子抜け。しかし甲武信小屋までの間、さらに甲武信ヶ岳ピークまでの登りにも残雪はあります。

小屋から甲武信ヶ岳ピークはかなりキツイです。ヒーヒーいいながら登りますと15分ほどで山頂到着。

この日は天気がいいので眺望も良好。金峰山、国師ヶ岳などの奥秩父のメインイベンターはもとより、八ヶ岳や南アルプスの峰々も望めました。北アルプスも見えていた気もしますが…うーんそれは勘違いかな。

<三宝山>
甲武信ヶ岳から三宝山の間は残雪量も多い感じ。道の雰囲気もなんか鬱蒼とした感じが増していて、なんか人があんまり通っていないんじゃないかなーなど思わせました。

埼玉県最高峰の三宝山ですが、山頂は地味でしたw
ですが、私の他には誰もいませんでしたから、あの日あの時間、アタクシは確かに埼玉でイチバンの高見にいたわけですねw

<三宝山〜甲武信小屋〜戸渡尾根巻き道>
三宝山からの帰路、戸渡尾根までは巻き道を使用。
細いトラバース路に残雪がたまってましたから、なかなかにシビれるシチュエーションでしたが、明瞭な道でその点はよかったですね。

遅筆につきレポートはいずれブログにて
http://awaya-daizen.cocolog-nifty.com/zatsubun/

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