やっぱりヘロヘロな奥秩父 西沢渓谷〜木賊山〜甲武信ヶ岳〜三宝山
- GPS
- 12:31
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,742m
- 下り
- 1,732m
コースタイム
- 山行
- 10:11
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 12:30
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
各ピーク付近に残雪あり。アイゼンなしで平気という人もいましたが…私はチェーンスパイクを使いました |
写真
感想
ずいぶん前から気になっていたものの、なかなか手が届かなかった甲武信ヶ岳へと行ってきました。
私の住んでるところからだと西沢渓谷からのがアクセスがいいんですが、そうすると甲武信ヶ岳山頂までは山と高原地図のCTでは6時間以上かかるとあって、へたれハイカーのアタシには日帰りは無理かと思ってたんですね。
しかし、昨年あたりから自家用車で前日入りして車中泊→翌日早朝から登るというスタイルを取り入れるようになりまして、これならば甲武信ヶ岳もなんとかなるんじゃないかとと思った次第。
念のために日が長くなる時期まで待ち、満を持して、さらには色気を出して埼玉県最高峰の三宝山まで登ってしまおうと出かけたのでした。
<西沢渓谷〜徳ちゃん新道>
多くの人がそうするようなので近丸新道ではなく徳ちゃん新道から登ります。
徳ちゃん新道は実によく整備されていて歩きやすいです。
往路では急勾配の上りにヒーヒーいってましたからさほどありがたみは感じませんでしたが、ヘトヘトになっていた帰路には本当に助かりました。
<戸渡尾根>
戸渡尾根は打って変わって険しい道のりです。やせ尾根、露岩、木の根の張りだし、堀れちゃった箇所などに加えて、勾配も急です。息も絶え絶えに…というよりもはや無我の境地で黙々と登ります。
途中で展望が開ける場所がありまして、そこでひと息つけます。
その先は再び原生林の中を登る道をなりますが、残雪が出てきます。木賊山までの間は登りですから、持参したチェーンスパイクは装着せずにもなんとか登れました。
<木賊山〜甲武信ヶ岳>
木賊山からは急な下りになりますので、チェーンスパイクを装備。残雪量も増えた感じでしたので、装着してよかった〜と思いつつ進むとあっという間に鞍部に出まして、そこには雪がなく拍子抜け。しかし甲武信小屋までの間、さらに甲武信ヶ岳ピークまでの登りにも残雪はあります。
小屋から甲武信ヶ岳ピークはかなりキツイです。ヒーヒーいいながら登りますと15分ほどで山頂到着。
この日は天気がいいので眺望も良好。金峰山、国師ヶ岳などの奥秩父のメインイベンターはもとより、八ヶ岳や南アルプスの峰々も望めました。北アルプスも見えていた気もしますが…うーんそれは勘違いかな。
<三宝山>
甲武信ヶ岳から三宝山の間は残雪量も多い感じ。道の雰囲気もなんか鬱蒼とした感じが増していて、なんか人があんまり通っていないんじゃないかなーなど思わせました。
埼玉県最高峰の三宝山ですが、山頂は地味でしたw
ですが、私の他には誰もいませんでしたから、あの日あの時間、アタクシは確かに埼玉でイチバンの高見にいたわけですねw
<三宝山〜甲武信小屋〜戸渡尾根巻き道>
三宝山からの帰路、戸渡尾根までは巻き道を使用。
細いトラバース路に残雪がたまってましたから、なかなかにシビれるシチュエーションでしたが、明瞭な道でその点はよかったですね。
遅筆につきレポートはいずれブログにて
http://awaya-daizen.cocolog-nifty.com/zatsubun/
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