暴風明けの富士山ひとり占め!~吉田口登山道ピストン
- GPS
- 05:49
- 距離
- 31.2km
- 登り
- 1,798m
- 下り
- 1,797m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:49
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
四号五勺からは登山道に水が流れていました。 五号目(佐藤小屋)からは、登山道に折れた木の幹や枝が大量に落ちています。 六号目付近は砂礫が積もって登山道が若干分かりにくい所も。 佐藤小屋の話では、あちこちで林道が寸断され、スバルラインも車が五号目まで上がれないので五号目の店がどこも開いてない、とのことでした。 この時期、スバルラインのバスが運行しているかは要注意です。 |
その他周辺情報 | 温泉は、ホテル「リゾートイン芙蓉」に併設の「泉水」を利用。人工温泉だけど、安くて水風呂もあっていい(800円) http://www.fuji-sensui.jp/ |
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
富士登山競走山頂コースのための試走。
昨夜は暴風雨が吹き荒れ、朝はまだ雨風が残る状態で新宿「バスタ」を出発。ちなみに駅直結のはずのバスタは、まだ駅から直接行く事が出来ず、雨風の中、新宿駅南口から横断歩道を走ることになった。
五合目につく頃には山頂に幾分か雲が残る程度、それも走り始めた頃には消えて強風だけが残る中での試走となった。
馬返しまでは向かい風、本番とは違い約3.5kgの装備を背負ってというハンデはあったものの、ちょっと時間掛かり過ぎ。もう少し鍛えないと。
当初、五合目で折り返すつもりだったけど、佐藤小屋で聞いたらその気になれば7合目までは行けるとのことだったので、行けるところまでとその上にアタック。樹々が幹から折れて登山道に堆積し塞いでいたのにはびっくり。
慎重に進んで行くと、森林限界を超えると突風のお出迎え。岩の陰に隠れてウインドシェルを着込み、風を読みながら更に上へ。しかし、風が吹くとかなり押されるため、登山道の山側をキープしての登山も若干の危機感があり、7合目までは行かないことにした。
小休止したのが2,560mの地点。
強風を避けて、階段の陰に隠れるようにして座り、景色を眺めながら携行食を頂く。
眼前には、河口湖、山中湖と、杓子山をはじめとする山々が連なり、UTMFで走ることになる(と思われる)コースが広がる。
下を見ても、誰も登って来ない。シーズンに入れば次から次へと人が連なるこの場所が、今は私一人しかいない。一人占めだった。
5〜6分しかいなかったが、澄んだ空気の向こうに展開される大パノラマと、青くどこまでも続く空を前にしたそこは、とても居心地が良いところに思えた。
再び佐藤小屋まで戻ると、スバルラインも寸断されていて、車が上がって来れないとのこと。従業員も上がって来れないから店もやっていない。今、大急ぎで復旧作業をしているとのことっだったが、週末また天気が崩れるのを気にされていた。
私は予定通りに五合目から下っていくと、ハイカーの方々が続々と上がってくる。バスが来ない話をすると、皆さん揃って驚き、どうしようかと話していた。
恐らくは、また来た道を戻るしかないのだが、体力や時間、装備はあるのかと気になりながらの下山となった。
子連れの方も居られたりしたので、登山の際は、バスの運行情報などよく確認されると良いと感じた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する