美濃戸口から中岳経由で阿弥陀岳、下山は静かな御小屋尾根で周回してきました〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,466m
- 下り
- 1,464m
コースタイム
天候 | ガス時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南沢には、残雪はほぼなし。 軽アイゼンも使いませんでした。 稜線にも雪は無しでした。 |
その他周辺情報 | ホテイランが咲いていました。この日は一輪。 |
写真
感想
荒れに荒れたGWのおかげで、ガッツリ行けてない感じでもやもやしてました。
GW明けの初めての土日は、美濃戸口のJ&NでBBQして音楽にたわむれてお泊りするっていう、すばらしい企画があったので、山をガッツリはどうかなって、最初は思っていたんですが・・・
やっぱり、山に行きたい!
ってことで、まずが土曜日に阿弥陀岳へ
3月の残雪期に、美濃戸口から赤岳ー中岳ー阿弥陀岳で美濃戸口の周回をしたのですが、緩んだ雪に苦しめられて、阿弥陀の上りで往生したことがあり、それをしっかり身にしみさせる意味でも、阿弥陀には行きたかったのだ。
阿弥陀岳好きだしね〜(*^^*)
出発口は美濃戸口
この日は、J&Nに泊まるので、ここに車を駐めさせていただきました。
ちなみに、J&Nはこんな場所
http://j-and-n.jp/
オーナーのご夫婦が、すごく素敵です。
店も、ものすごくおしゃれできれい。
それなのに、気さくで優しくて、下山後の汗まみれでもこころよく受け入れてくれます。
お食事だけでも、お風呂だけでも、利用できるので、機会があればぜひ(*^^*)
俺は、もうすっかり常連です(*^^*)
で、もとい
ここから歩き始めます。
まずは林道。
長いっちゃあ長いけど、傾斜も緩いし、ウォーミングアップにはちょうどいいかなって、思います。
頭を整理しながら、さくさく歩くにはちょうどいい感じです。
しばらくすると、美濃戸に到着。
あ、この日、美濃戸口の駐車場は、5時の時点で2台ほどしかとまってませんでした。がらがら〜
美濃戸駐車場も、一番奥の赤岳山荘の駐車場が、1/3しか埋まってなかった。
この時期、めっちゃ空いてるんだね〜
おかげで、静かに歩けたけど(*^^*)
ここからは、南沢を選択、行者小屋を目指します。
堰堤を超えて、歩き始めると、八ヶ岳らしいコケの世界が広がっています。
南沢のこの感じは、ほんとにいいよね〜
てくてくと歩いて行くと、しゃがみこんでカメラを構えている人が!
近くに行って聞いてみると、「ホテイラン」を撮っているとのこと。
ホテイラン!
聞いたことはあるけど、今日会えるとは全く思ってなくて、びっくり。
よく見ると、めっちゃかわいいやん。
なんか、うれしかったな〜
この日は、この場所に一輪しか見つけられませんでした。
行者小屋までは、時折現れる急坂以外は、基本的にじみ〜に標高を稼いでいくイメージ。
いちおう、軽アイゼンは持ってましたが、必要となる箇所はありませんでした。
で、行者小屋。
ここは、いつも人で溢れてるんだけど、この日は、やはりがらがら
4つのテーブルにかろうじて人が座ってるだけでした。
で、一緒のテーブルになった、愛知から来た男性と少しだけお話させていただきました。
長距離が得意で、西奥縦走を日帰りとかしちゃう健脚とのこと。
飄々としてて明るくて、好青年でした〜
この日は、文三郎尾根をのぼって、赤岳行って地蔵尾根をおりてくるとのこと。
で、このあと、もう一度再会することに(*^^*)
さてと、まずが文三郎尾根方面に。
阿弥陀に行くだけなら、この先の分岐から、中岳のコルを目指していけばいいんだけど、残雪がどれくらいあるのかがわからなかったので(残雪のトラバースは避けたい)、このまま、文三郎尾根をのぼって行くことに(^^)
文三郎尾根は、階段地獄(^^)
階段がしっかり出てる時にのぼるのは久しぶりな感じでした。
階段きつい。
息もきつい。
でも、楽しい。
分岐には、じわじわとしか近づかないけど、振り帰ってしたを見ると思ってる以上に高度が上がってたりして、わくわくする。
やっぱり山はいいね〜
分岐まで来たら、少し休憩して、中岳に向けて、一気に下りる。
で、またのぼり〜
中岳が地味にきついんだよね〜
登り切ったところで、赤岳を見ながら、大休憩
この日の中岳の山頂は、風もなく、ポカポカで、昼寝できそうでした。
休憩の後は、中岳のコルに向けてまた下る。
ここも、3月にきた時に、雪があって怖かったなああ〜
中岳のコルからは、ひたすら上りで阿弥陀岳へ
ハシゴをクリアして、少し行ったところの急坂
ここが、3月に来た時に、かなり難儀して怖い思いした場所です。
でも、雪がないと、普通に登れちゃうんだよね。
やっぱり、足がかり手がかりは大事だな〜
ここを過ぎても、急坂はつづくし、きついんだけど、もうすぐ山頂っていうのがそれを忘れさせる感じ。
どやって、気合入れれば、山頂です。
山頂からは、赤岳がドーン
ってはずなんだけど、ガスでみえず・・・
富士山も、茅野の町も・・・
ま、いいかってことで、カップラーメンを食べてたら、なんか視線が感じで、振り向いたら、赤岳ドーンって見えた!
おもわず、あわあわしちゃいました。
で、じきにまたガスが来て見えなくなるっての繰り返しでした。
空も時折り青空みえたよ〜
ご飯食べたとは、御小屋尾根をおりまする。
この尾根は、何度か歩いているけど、いつも静かでいい感じ。
展望が良ければ、それから町に降りていく感じですごいいい感じなんだよね〜
ロープも張ってあるし、基本的にはきちんと整備されてます。
人には少ししか会えませんが・・・
ちょっと滑りやすい感じを慎重に慎重に下っていきます。
樹林帯に入ると、不動清水の標識が(^^)
ここで、ちょっと寄り道(2分くらい)して、不動清水の湧き水のところまで。
めっちゃ冷たくて美味しかった〜
元気出ました(^^)
あとは、樹林帯をてくてくと歩く。
正直言うと、結構ながいですが、途中からは傾斜もゆるくなって、路面も歩きやすくなって、楽しく歩けますよ〜
御小屋山の標識をみたら、さらに少しだけいくと、美濃戸口への分岐が現れます。ここは、すこしわかりにくいので、要注意ですね。
分岐を右に折れて、下って行って、新緑とかに癒やされながら歩いて行くと、舗装路にでます。
あとは、別荘地をとぼとぼとあるいていけば、とうちゃ〜く(^^)
で、美濃戸口まで来たところで、行者小屋で話した彼がちょうど車で美濃戸から降りてきたんです〜
すごい偶然(^^)
思わず駆け寄って声かけました〜
これ読んでくれてたらうれしいな〜
そのあと、J&Nにいって、あたたかく迎えていただきました。
このあとは、ゆっくりお風呂に入って、仲間も集まってきて、のみながら、BBQ、そして、サプライズの誕生日会と生演奏の音楽会(^^)
しあわせな一日でした(^^)
やま最高!!!!
どうも行者小屋でお話しさせてもらった者です。一瞬しかないタイミングで再会したのは、ホント驚きです!!今回の山では、他にも楽しい出会いがあり、とても楽しかったです。実はこれからまた塩見岳に日帰りしに行きます。またバッタリお会いしたりなんてことも!?過去の山行記録もみさせてもらいますね♪
見つけてくれたんだね〜
ありがとう。
帰りにも会えたのは、ホントに偶然だったよね〜
で、塩見日帰りかあ〜、いいなあ
何時間くらいかかった?
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