箱根外輪山
higashino9
- GPS
- 10:10
- 距離
- 56.1km
- 登り
- 3,025m
- 下り
- 3,007m
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| 天候 | 7:33 小田原城 晴れ 12℃ 12:02 金時山 晴れ 16℃ 16:02 箱根峠 晴れ 12℃ 17:54 三島駅 晴れ 16℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2010年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
★登山道の状況 危険箇所なし。案内板多く踏み跡明瞭。 |
写真
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感想
前々から気になっていた箱根外輪山へ。
スタートは小田原。ここから箱根へ国道1号線を駆け上がる。
箱根湯本までに襷を斜めにかけたランナーとすれ違う。箱根駅伝に出るどこかの大学の人らしい。気持ちの良い走りっぷりを見せていた。
箱根湯本駅から箱根ガーデンミュージアムの前を通り、阿弥陀寺の奥から塔ノ峰登山道に入る。明瞭な踏み跡が稜線へ続く。
外輪山稜線に出ると登山道はより明確になる。道迷いの心配はない道。案内板も豊富になる。標高が高くなってくるにつれて低木、笹原となる。ササは高いところでは3m以上になっているところもある。そういうところは少し遠くから見るとモーゼが海を割って道を作ったような感じがする。
左手に神山や大涌谷の噴気、右手に丹沢の山々、正面に富士山と金時山を眺めながら走る。足元は所々えぐれている箇所があるがほとんど問題はない。
明神ヶ岳あたりになると人が登山者が増え、金時山から縦走してくる人とすれ違うようになる。
公時神社分岐を過ぎて金時山への登りに差し掛かったところで思わぬ事態となる。
大渋滞。山頂下のロープのある岩場から分岐の少し上まで並ぶ。完全に立ち止まるときもあり約20分余計に時間がかかってしまった。半袖に半ズボンのいでたちなのでこの停滞は体が冷えた。
金時山頂は簡単に座る場所を見つけられないほどの大賑わい。富士山は雲の合間に見え隠れする状況。先ほどの渋滞で十分足休めできたこともあり早々に乙女峠へ下りる事にする。
乙女峠までに2回軽い渋滞あり。まだ来るのかと思ってしまうほど大勢登ってくる。
乙女峠を過ぎると人は少ないが登山道は明瞭。危険な箇所はない。標高が低くなってきたせいか樹林帯が多くなるが丸岳山頂付近や山伏峠近辺は笹原で展望良く気持ちが良い。芦ノ湖、大観山、富士山がよく見える。有料道路の休憩所は多くの人が写真撮影などをしていた。
海ノ平から道の駅箱根峠に降りたところでハイドレーションの中身が空になった。補給をするため箱根関所跡へ。関所跡周辺は車は渋滞、人は大勢。
時間に余裕があるので三島へ降りることにする。再び箱根峠まで登り、そして下る。国道1号線を行くのは面白くないので接待茶屋から旧箱根街道を行くことにする。
旧箱根街道は国道1号線に沿い、ときどき横断する形で残されている。石畳が復元されて往時の状況を感じさせる。ただ、石畳は不整形で滑りやすい苔のついたものもあり駆け下るには少々気を使う。
石畳の旧街道がアスファルトに変わる頃に日没。伊豆国一宮で箱根八里の起点である三嶋大社についたのは17時頃。これにて本日の山行を終了とする。
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