みんなで素敵な夕陽を眺め朝日を浴びながら…白山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,471m
- 下り
- 1,458m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アイゼン不使用、しかし砂防新道で1ヶ所雪渓トラバースあり。同行者が軽く踏み外し。観光新道でも2ヶ所あり。経験値が少ない人は要アイゼン |
その他周辺情報 | 白山温泉に入りました http://travel.yahoo.co.jp/dhotel/shisetsu/HT10024285?keyword1=0196R9048 街に戻るまで食べるところはありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
はし類
お皿
カップ
水分
帽子
ダウンジャケット
温泉セット
タイツ
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感想
今回は関西の山仲間が集まり、白山を歩くことを計画した。3月に野伏ヶ岳を歩いた時に見た白山。そのどっしりした山容を見て強く興味を抱くとともに、夕日がきれいに見えるところだと確信した。その時から声掛けして合計10人で向かった。
車で走ること約5時間。別当出合に到着。今回は室堂ビジターセンターに宿泊予定であるが、今は自炊のため、食材や鍋を全員で荷物を手分けして背負った。ザックはいつもより一回り大きい。6時半に歩きだし、少しずつ登っていく。南竜分岐を過ぎてからは残雪があり、気が付けば雪合戦モードに♪。さらにその先を歩くと残雪のトラバースが。メンバーのひとりが残雪を踏む前にたまたま踏み外しプチ滑しかけたため緊張感も出てくるが、無事怪我なく全員通過する。あとは黒ボコ岩までの九十九を丁寧に登りながら、すでに咲いている花を愛でる。あまり花に興味がないかと思っていたやんちゃなメンバーも、気が付けばしっかり花を覚えようとしている。
黒ボコ岩で大休止し、別山を見ると、ガスってた空から別山が浮かび上がる。これはこれでいい絵になった!
あとは室堂ビジターセンターまで少し歩き到着。全員ほとんど仮眠もなく歩いてきたせいかグッタリ。一休みしてから、晩御飯の準備を手分けしてする。写真のようにどんだけ〜というほど作って背負ってっきたワインで乾杯!
たらふく食べた後は、夕日タイム!外に出ると雲海が紅く、夕日が落ちるところ。別山、御嶽山など眺めて記念撮影する。
翌朝。3時起床。夜中に起きた仲間は星空がきれいで天の川がでていたと言っていたが、3時でも十分見れた。準備して3時半に出発。4時半の日の出を山頂で見るためだ。ゆっくり歩きあげて、ちょうどよい時間に山頂に到着。少しすると日の出が槍穂方面から上がり、あたりがオレンジに包まれる。各々好きに写真を撮り自分の時間を過ごす。その後、山頂標識で記念撮影し、お池回りして室堂へ戻る。
朝食を食べ、出発準備をした後は下山をはじめる。観光新道から下りる。道は歩きやすいが、少し長くて最後の別当出合までの下りが膝への負担が結構あった。しかし全員無事に下山し、それぞれが満足感を感じた楽しい山行となった。今までの山行の中でも相当上位に入る山行だったが、それよりも山の経験が私より浅い人に山の良さを少しでも伝えられた山行と感じたことに一番の喜びを感じている。プロフにも書いているが、自分自身のよろこびだけでなく、山を喜びを感じていただける人がひとりでも増えることに貢献できたらいいなと素直に思う。
zucchi
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