ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 88758
全員に公開
ハイキング
奥秩父

日原鍾乳洞→[破線]→ウトウノ頭→酉谷避難小屋→[破線]→熊倉山→しろく

2010年11月26日(金) 〜 2010年11月27日(土)
 - 拍手
GPS
13:40
距離
18.1km
登り
1,617m
下り
1,944m
天候 26日 晴れ
27日 朝は雨→7時頃から晴れ→時々ガス
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
●〜ウトウノ頭〜酉谷避難小屋
奥多摩側のバリエーションだけあって、気合を入れて行った割には肩透かし。
別に危険箇所もあまりありません。
ウトウノ頭の山頂直前と直後に岩が多く難しいかも。という程度です。
地形図見て、楽かも??と思っていたら案の定という感じでした。

長沢背稜の稜線のほう(ルートじゃないところ)は大分歩きづらいですが、
さすがに遮るものがないので景色は良いです。

●酉谷山〜熊倉山
酉谷から小黒は慎重に行かないとまずい感じがします。
大血川峠まで行ってしまえば小黒山頂までは(急だけど)大丈夫です。
小黒から出発する時はコンパスで確認を。
出発して暫くは、地面の踏み固められ具合がゆるくて不安な感じの道が続きます。
これでもかというくらい下ります・・・
途中から踏み跡がしっかりしてきます。
小黒までと、小黒の後しばらく、を過ぎれば後は特に問題なし。
あとは宗屋敷尾根に迷い込まなければ平気かと。
平日だったので、バスは東日原までしか行かず。日原まで25分ほど歩きます。
平日だったので、バスは東日原までしか行かず。日原まで25分ほど歩きます。
一石山神社のところより取り付き。ここで合ってるのか?と若干不安になるけど、合ってます。
一石山神社のところより取り付き。ここで合ってるのか?と若干不安になるけど、合ってます。
踏み跡結構薄い。。。落ち葉のせいか。
踏み跡結構薄い。。。落ち葉のせいか。
木の名前の書かれた看板が所々にかかっています。
木の名前の書かれた看板が所々にかかっています。
ようやく稜線が見えてきました。
ようやく稜線が見えてきました。
ヘン顔してますすいません。登り切るとちょっとしたベンチ。
ヘン顔してますすいません。登り切るとちょっとしたベンチ。
道は広め。
前回雷にやられたのはこの辺りだったか・・・
前回雷にやられたのはこの辺りだったか・・・
この木に落ちたような気がする。ということで撮ってみる。
この木に落ちたような気がする。ということで撮ってみる。
広くてのんびりした道で気持ちが良い。
広くてのんびりした道で気持ちが良い。
至る所に「日原」て・・・もっと他に書くことあるだろうに。
至る所に「日原」て・・・もっと他に書くことあるだろうに。
根っこモリモリで芋の木ドッケぽい。
根っこモリモリで芋の木ドッケぽい。
噂の瀬戸物の頂上標です。たしかにキレイ。
1
噂の瀬戸物の頂上標です。たしかにキレイ。
西穂山荘の方が置いていったのですかね?木に結びつけてありました。
西穂山荘の方が置いていったのですかね?木に結びつけてありました。
大京のクビレ。大きな岩を左側にまいていきます・・・おかしなルートサインがいくつかあるので注意。。。
大京のクビレ。大きな岩を左側にまいていきます・・・おかしなルートサインがいくつかあるので注意。。。
テープが見えたのでそちら方向へのぼってますが、本当はこの岩の左を通過するのが正解です。
テープが見えたのでそちら方向へのぼってますが、本当はこの岩の左を通過するのが正解です。
必死でのぼってますけど、、、
必死でのぼってますけど、、、
間違ってますから。。。
間違ってますから。。。
あちゃー。また同じ道を下ります。。
あちゃー。また同じ道を下ります。。
こちらが正解。
まいた岩を振り返ります。ここはちょっとしたコル。
まいた岩を振り返ります。ここはちょっとしたコル。
途中からはモノレールのレール沿いに歩いていきます。
途中からはモノレールのレール沿いに歩いていきます。
モノレールに遭遇〜
モノレールに遭遇〜
モノレールの終点から少し歩くと長沢背稜の登山道に出ます。
モノレールの終点から少し歩くと長沢背稜の登山道に出ます。
長沢背稜に出ました。本日の破線これにて終了。行き止まりって言われても、こっちから来たんだよなぁw
長沢背稜に出ました。本日の破線これにて終了。行き止まりって言われても、こっちから来たんだよなぁw
折角なので、滝谷の峰にあがってみる。この道標の真後ろの方ね。(ちなみにここは破線すらないです。)
折角なので、滝谷の峰にあがってみる。この道標の真後ろの方ね。(ちなみにここは破線すらないです。)
こんな感じ。。。とりあえず上を目指して登る。
こんな感じ。。。とりあえず上を目指して登る。
ここが頂上でしょうかね
ここが頂上でしょうかね
木に挟まる卒塔婆・・・なんか怖いんですけど。
木に挟まる卒塔婆・・・なんか怖いんですけど。
完全に獣道てかんじ
完全に獣道てかんじ
こんな道を下りてきました。滝谷の峰を振り返る。
こんな道を下りてきました。滝谷の峰を振り返る。
適当に稜線を歩きます。
適当に稜線を歩きます。
きのこwww
そろそろ長沢背稜に戻りますか、、、
そろそろ長沢背稜に戻りますか、、、
メジャールートはやっぱり歩きやすいですね。
メジャールートはやっぱり歩きやすいですね。
本日は酉谷避難小屋に泊まります。
本日は酉谷避難小屋に泊まります。
てくてく。。。
水場は相変わらずちゃんと水でてました。これがまたうまいんだな。
水場は相変わらずちゃんと水でてました。これがまたうまいんだな。
先客1名。
気温こんなもん。結構暖かかったです。夜もそんなに下がらず。
気温こんなもん。結構暖かかったです。夜もそんなに下がらず。
2日目の朝。
早朝はガスって雨降ってましたけど、どうにか晴れ間も。
早朝はガスって雨降ってましたけど、どうにか晴れ間も。
7時くらいでこんなもんです。
7時くらいでこんなもんです。
霜かと思ったら、明け方降った霰?みたいでした。
霜かと思ったら、明け方降った霰?みたいでした。
いってきます!
あられちゃん
もやもや。
さて今日もここから破線です。地図確認。
さて今日もここから破線です。地図確認。
木の向こう側に見える不気味な黒い影が、小黒。。。これからここへ向かいます。
木の向こう側に見える不気味な黒い影が、小黒。。。これからここへ向かいます。
なんかもう死にに行くみたいな感じの絵ですけど大丈夫ですか。。。
1
なんかもう死にに行くみたいな感じの絵ですけど大丈夫ですか。。。
酉谷山山頂から秩父側に入ると途端にこんなんです。正直怖いです。遭難トラウマなだけに・・・
酉谷山山頂から秩父側に入ると途端にこんなんです。正直怖いです。遭難トラウマなだけに・・・
ガスのかかり方も半端ない。
ガスのかかり方も半端ない。
左側に見えた、吸い込まれそうな谷。。。
左側に見えた、吸い込まれそうな谷。。。
ガスの中に小黒がもっさり見え隠れ。行き先が見えるだけで大分気が楽。
ガスの中に小黒がもっさり見え隠れ。行き先が見えるだけで大分気が楽。
小黒の稜線はこのとおりガスガス
小黒の稜線はこのとおりガスガス
小黒が近づいてきました。
小黒が近づいてきました。
大血川峠に出て、ここからは多少藪のある稜線を歩きます。
大血川峠に出て、ここからは多少藪のある稜線を歩きます。
この時期なので、そんなに藪漕ぎぽくはなりませんがちょっと鬱陶しい。
この時期なので、そんなに藪漕ぎぽくはなりませんがちょっと鬱陶しい。
小黒到着
小黒。かつて間違えた道を検証するなどしてみたり。
小黒。かつて間違えた道を検証するなどしてみたり。
小黒から熊倉山方面に下って、小黒を振り返っての1枚。
小黒から熊倉山方面に下って、小黒を振り返っての1枚。
ここからしばらくグズグズの急坂を下ります。振り返るとこんな標識が。熊倉から酉谷を目指す人にはよく見える位置ですが逆ルートだとこれは見づらい。
ここからしばらくグズグズの急坂を下ります。振り返るとこんな標識が。熊倉から酉谷を目指す人にはよく見える位置ですが逆ルートだとこれは見づらい。
全然踏み固められていません。
全然踏み固められていません。
トラロープを辿ります。かなり急。
トラロープを辿ります。かなり急。
ルーファイ必要気味
ルーファイ必要気味
しばらく行くと広い安定した藪の道に出ます。
しばらく行くと広い安定した藪の道に出ます。
道はハッキリしているので迷うこともなく。
道はハッキリしているので迷うこともなく。
晴れ間!!!
・・・で、すぐガス(泣
・・・で、すぐガス(泣
大日向分岐。これ左にいって前回遭難未遂にw(本当は大血川に出るんだけど)今回は熊倉を目指すので、右へ。
大日向分岐。これ左にいって前回遭難未遂にw(本当は大血川に出るんだけど)今回は熊倉を目指すので、右へ。
大血川方向に下る道はこんな感じ。
大血川方向に下る道はこんな感じ。
右、矢岳側。ずっとガスってました。左はずっと晴れてました。
右、矢岳側。ずっとガスってました。左はずっと晴れてました。
矢岳側のガス。
ブロッケンだー
道標の跡。この辺りを過ぎると右側に宗屋敷尾根に入る分岐があり、そちらは急な下りになっています。踏み跡もあるし、このルートを行く人もいると思いますが、熊倉方面ではないです。一応「行くな」的なトラロープが張ってありました。ご注意を。コンパス見ると方角違うのですぐわかります。
道標の跡。この辺りを過ぎると右側に宗屋敷尾根に入る分岐があり、そちらは急な下りになっています。踏み跡もあるし、このルートを行く人もいると思いますが、熊倉方面ではないです。一応「行くな」的なトラロープが張ってありました。ご注意を。コンパス見ると方角違うのですぐわかります。
倒れた山火事注意の看板。
倒れた山火事注意の看板。
熊倉山だ!
熊倉山の近くに、何故かゴミ箱が。でも中身は枯葉。
熊倉山の近くに、何故かゴミ箱が。でも中身は枯葉。
まぁ気楽な感じで行ったら遭難するかもですね。破線には破線の心構えが必要です。初めての破線にここを選ぶのは止めた方が良いでしょう。
まぁ気楽な感じで行ったら遭難するかもですね。破線には破線の心構えが必要です。初めての破線にここを選ぶのは止めた方が良いでしょう。
城山コースで下山します(真ん中のコース)。
城山コースで下山します(真ん中のコース)。
ここからはメジャールートだから♪と思ったら案外手強い。。。
ここからはメジャールートだから♪と思ったら案外手強い。。。
以前は道があったようですね。
以前は道があったようですね。
この先に道があったんですか。
この先に道があったんですか。
・・・大分急ですね。かつて道だったとは信じがたい。
・・・大分急ですね。かつて道だったとは信じがたい。
結構な岩場のアップダウンが続き、思いの外しんどかったです。
結構な岩場のアップダウンが続き、思いの外しんどかったです。
わーっと下ってようやくガスも切れて、下界が見えてきました。
わーっと下ってようやくガスも切れて、下界が見えてきました。
道路が見えてから案外なかなか道路に出ない。
道路が見えてから案外なかなか道路に出ない。
ようやく下山。
ここから既にそんな感じなんですかね
ここから既にそんな感じなんですかね
ポストの手前の缶に登山届の用紙が入っていましたが、紙はびしょびしょで使い物にならず。。。柿ピーの缶でしたw
ポストの手前の缶に登山届の用紙が入っていましたが、紙はびしょびしょで使い物にならず。。。柿ピーの缶でしたw
城山コースの入口はこんな感じ。
城山コースの入口はこんな感じ。
45分程の林道歩き。
45分程の林道歩き。
熊倉山への、城山コース以外の登山口を1つ通過します。もう1箇所の登山口は武州日野寄りなので通過せず。
熊倉山への、城山コース以外の登山口を1つ通過します。もう1箇所の登山口は武州日野寄りなので通過せず。
岩と木のコラボ
この白い家、階段とかひとつもかかってないんですけど、どうやって入るんでしょうか。
この白い家、階段とかひとつもかかってないんですけど、どうやって入るんでしょうか。
ここを抜けるとすぐ、本当にすぐ、駅です。
ここを抜けるとすぐ、本当にすぐ、駅です。
うわ!いきなり駅!
うわ!いきなり駅!
お疲れ様でしたー
お疲れ様でしたー

感想

下山してからの体力的な消耗具合からして、
多分そこまでキツいルートではなかったんじゃないかと思います。。。
(個人差はあると思いますけど。。)

ウトウノ頭と小黒界隈と、いずれも同じ破線で示されるっていうのは
ちょっと解せない!
ウトウノ頭に行けたからって小黒界隈を制覇できるかといったら
絶対に無理な気がする。
やはり同じ破線でも、奥多摩側と秩父側とでは大分レベルが違いますね。

小黒界隈は、ガスがあるとかなり不気味です。

酉谷から熊倉まで、コースタイム2時間半とかだったと思いますが、
結局我々は5時間くらいかかりました・・・
まぁ大分のんびり歩いていたのは確かですが
それにしても2時間半で着くのかは結構微妙な気がします。
初めてなら3時間半は見ておいたほうが良いと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3498人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら