伯耆大山縦走（船上山・矢筈ヶ山・野田ヶ山・振子山）

2016年06月04日(土) [日帰り]

• GPS: 10:39
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,782m
• 下り: 1,426m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:29
• 休憩: 1:07
• 合計: 10:36

5:52 船上山東坂コース登山口
8:17 8:17 勝田ヶ山
9:26 9:32 甲ヶ山
10:09 10:09 小矢筈
10:37 10:41 矢筈ヶ山
11:14 11:36 大休峠
12:16 12:16 野田ヶ山
12:42 12:46 親指ピーク
13:16 13:20 振子山
13:51 13:52 象ヶ鼻
14:00 14:13 ユートピア避難小屋
14:16 14:17 三鈷峰・ユートピア小屋分岐
14:28 14:29 上宝珠越
15:04 15:04 中宝珠越
15:17 15:25 下宝珠越
15:41 15:41 元谷・下宝珠越分岐
15:52 15:54 大神山神社
16:19 16:20 大山火の神岳温泉「豪円湯院」
16:27 16:27 大山寺バス停
16:28 ゴール地点

天候

曇りたま〜に日差し後雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●6/4早朝、山陰メンバーと広島メンバーは下山口の博労座駐車場に集合し、車を1台デポして船上山東坂登山口へ移動、駐車
下山後、登山口の車を回収して中山温泉へ

コース状況／危険箇所等

◆虫が徐々に増えてます。
　虫除けスプレーや虫除けネットなどがあると楽かも。
　まだピークではなかったように思う。

●船上山東坂登山口には、道路脇に車を5〜6台ぐらい駐車できるスペースあり。マイナールートなので一杯になることはあまりないよう。
　この度すれ違った人はキャンプ場からの甲ヶ山までのピストンという方もいた。
　ヤブ漕ぎというほどではなかったが低木をかき分けつつ進む感じ。ロストするほど濃くはない。
　
●甲ヶ山頂上手前にある”ゴジラの背”。
足場はしっかりしており、バランスが必要だがそんなに難しい部分ではない。
　甲ヶ山山頂からの下りがもろい岩層むき出しの急斜面で、浮き石を踏まない様に慎重に降りること。
　
●小矢筈の手前で手足を使った急激な登りと下り（補助ロープあり）になる。
　矢筈ヶ山の登りも急登。

●野田ヶ山を過ぎてからの稜線は痩せていて足場の悪いところもあるので注意。
　岩登りに慣れていない人は恐いと感じる可能性があるが、岩に慣れる為のトレーニングと考えれば、特に難しい場所ではない。
　
●親指ピークは結構とんがっていて、ルートはここを通過するのだが、慎重にいけばロープを掴まなくても通過は可能。
　
●振子山山頂近辺は岩がもろくて稜線は痩せているので慎重に通過。

その他周辺情報

【下山後の温泉】
博労座駐車場にデポした車に温泉セットを置いていれば豪円湯院
http://www.goenyuin.com/

この度は船上山東坂登山口にデポした車に温泉セットを置いてきてしまっていたので美肌の湯・中山温泉ナスパルへ
http://www.sanbg.com/naspal/
大人（中学生以上）　　４３０円

写真

6/4 5:52

by sarushippo

6/4 5:53

(k)船上山東坂登山口からスタート

6/4 5:55

(k)船上山の石地蔵

6/4 5:56

(k)船上神社方面
この度は時間に余裕がないため通過

6/4 5:58

(k)？

6/4 5:59

(k)山頂部分に雲がべったり張り付いている!!
何とか天気、持ちますように(><)

6/4 6:00

(k)午前中は雲の切れ間に青空が見えたりもしてました♪

6/4 6:02

(k)左の横手道は健脚者向き

6/4 6:03

by sarushippo

6/4 6:06

by sarushippo

6/4 6:08

by sarushippo

6/4 6:24

by sarushippo

6/4 6:28

(k)船上山避難小屋には綺麗なトイレがあり手洗いもあります
ありがたい☆
綺麗に使いましょう!!

6/4 6:28

by sarushippo

6/4 6:30

(k)船上山行宮之碑

6/4 6:33

(k)出だしは快適な登山道
船上神社まではハイキングの人など軽装の方々も来られます

6/4 6:34

(k)？ウツギ？

6/4 6:41

(k)西坂下り口
この辺りは歴史のある道？

6/4 6:42

(k)歴史の解説あり

6/4 6:43

(k)船上神社
ハイキングや観光の方はここまで

6/4 6:45

(k)ご神木☆
趣があります

6/4 6:46

(k)船上神社

6/4 6:45

(k)船上神社の左脇に、大山縦走路の入り口があります

6/4 6:46

by sarushippo

6/4 6:51

(k)ヤマボウシ？

6/4 6:59

(k)均等に空いた穴は何でしょう？

6/4 7:04

(k)ブナの森の中を進みます♪
この雰囲気好きです☆

6/4 7:12

by sarushippo

6/4 7:14

by sarushippo

6/4 7:26

(k)天皇屋敷分岐
この度は余裕なくここも素通り

6/4 7:30

(k)941mの三角点？

6/4 7:37

(k)？

6/4 7:38

(k)ササユリ

6/4 7:48

by sarushippo

6/4 8:05

by sarushippo

6/4 8:08

(k)勝田ヶ山三角点
ここは眺望なし

6/4 8:10

by sarushippo

6/4 8:10

(k)徐々に登山道が草木で覆われてきます

6/4 8:19

by sarushippo

6/4 8:20

(k)勝田ヶ山の道標を過ぎてしばらく行くとついに稜線へ
何東方面は山の稜線の重なり具合がいい感じ♪

6/4 8:20

(k)これから進む稜線
ゴジラの背のあたりだろうか

6/4 8:21

(k)大山!!この角度の大山は初だが格好良い☆

6/4 8:23

(k)奥に大山を見つつ低木をかき分け進む

6/4 8:26

(k)

6/4 8:37

(k)新緑の輝き☆

6/4 8:39

by sarushippo

6/4 8:40

(k)？

6/4 8:45

by sarushippo

6/4 8:50

by sarushippo

6/4 8:50

(k)香取方面への分岐点

6/4 8:54

(k)かすかに弓ヶ浜も見えます

6/4 8:54

by sarushippo

6/4 8:54

(k)大山と、左奥には烏ヶ山が見え始めた

6/4 8:55

(k)進路のピークの重なり

6/4 8:56

by sarushippo

6/4 8:57

(k)レンゲツツジ

6/4 9:00

by sarushippo

6/4 9:02

(k)振り返って日本海方面と歩いてきた尾根

6/4 9:04

(k)これが噂のゴジラの背

6/4 9:07

(k)豆柴ではないと言ってましたが柴？
ご主人待ちのよう

6/4 9:11

(k)足場はしっかりしており、1ヶ所を除いて脇にルートあり

6/4 9:18

(k)手前のピークに人がいますがルートミスで戻ってこられました

6/4 9:18

(k)ゴジラの背を抜けると甲ヶ山のピークまでは気持ちの良い稜線歩き♪

6/4 9:18

(k)振り返って北東方面・日本海側
上空の雲が気になります

6/4 9:21

(k)甲ヶ山から弓ヶ浜方面

6/4 9:21

(k)甲ヶ山から大山

6/4 9:22

(k)甲ヶ山の標識

6/4 9:29

(k)先行者がここでルートミス
甲ヶ山ピークで進路は左へ折れる
ここで読図のおさらいをしてコンパスはしっかり進行方向を指しました♪

6/4 9:31

by sarushippo

6/4 9:31

(k)甲ヶ山直下の下りは西穂〜奥穂間の縦走を思い出すような岩場の急斜面

6/4 9:31

(k)次のピーク小矢筈・矢筈ヶ山までのアップダウンは激しい

6/4 9:32

by sarushippo

6/4 9:32

by sarushippo

6/4 9:36

(k)岩場の斜面が落ち着いたところで下りてきたルートを見上げてみる

6/4 9:37

(k)白いイワカガミ

6/4 9:38

by sarushippo

6/4 9:40

by sarushippo

6/4 9:41

by sarushippo

6/4 9:44

by sarushippo

6/4 9:47

(k)岩場のトラバース
慎重に!!

6/4 10:05

(k)甲ヶ山を振り返ってみる
格好良いが、かなりの急斜面

6/4 10:05

(k)甲ヶ山をズームで
どこを下ったでしょうか？
あのてっぺんから下りてます(笑)

6/4 10:05

(k)？

6/4 10:14

(k)左手奥に烏ヶ山が見えてきました

6/4 10:15

(k)小矢筈から振り返って甲ヶ山
何度見ても格好良い☆

6/4 10:15

(k)小矢筈から烏ヶ山
初めて見る角度は新鮮☆

6/4 10:17

(k)小矢筈からの下りも急な斜度の岩場で慎重に!!

6/4 10:17

(k)次のピークはすぐそこなのに…

6/4 10:20

by sarushippo

6/4 10:23

by sarushippo

6/4 10:27

(k)？

6/4 10:27

(k)ナガバモミジイチゴ？

6/4 10:41

(k)矢筈ヶ山から大山(右)と烏ヶ山(左)

6/4 10:42

(k)矢筈ヶ山の三角点
眼下は一向平キャンプ場方面？

6/4 10:50

(k)？

6/4 10:51

(k)マイヅルソウ？

6/4 10:52

(k)ブナのパワーを感じます☆

6/4 10:56

(k)？

6/4 10:57

(k)大休峠までは樹林帯の下りだがやや斜度のあるところもあり

6/4 11:07

(k)コケイラン

6/4 11:18

(k)大休峠避難小屋
ぽっとんで紙はないがトイレあり

6/4 11:37

(k)ここから川床や一向平へ抜けることも可能
天気が何とかもちそうなので計画通りユートピアを目指します!!

6/4 11:37

(k)野田ヶ山へはこの間を縫っていく

6/4 11:51

by sarushippo

6/4 12:08

by sarushippo

6/4 12:15

(k)野田ヶ山の道標はどなたかが作って置いてくれたようですが、「1344m→なめんなよ」？

6/4 12:22

by sarushippo

6/4 12:32

(k)奥の稜線に見える小屋がユートピア避難小屋
その前にやや岩場を通過中

6/4 12:36

by sarushippo

6/4 12:38

(k)ロープはあくまでも補助
指や足をかけるところはあります

6/4 12:39

by sarushippo

6/4 12:40

(k)ダイセンクワガタ(固有種)

6/4 12:43

(k)東谷？
この辺りから稜線のサイド西側は崖です

6/4 12:45

by sarushippo

6/4 12:52

(k)振り返って歩いてきた稜線を見る
このとんがり君が親指ピークでしたか(^^;

6/4 12:57

by sarushippo

6/4 12:57

by sarushippo

6/4 13:01

(k)ここもロープは補助で
足場になる突起あり

6/4 13:20

(k)振子山あたりからの大山
手前の尾根に繋がり上がる

6/4 13:21

(k)再び角度を変えた烏ヶ山
上空の雲が雨雲になりつつある!!

6/4 13:23

(k)奥に三鈷峰
こちらも初めての角度♪

6/4 13:26

(k)角度を変えて東谷

6/4 13:28

(k)北・西側の山肌はえぐれており、反対側を巻く

6/4 13:28

(k)木が倒れ足場に隙間が⁉
慎重に!!

6/4 13:30

by sarushippo

6/4 13:33

(k)大山の稜線が雲にのまれ始めたがまだ雨は降ってません

6/4 13:33

(k)低木が生い茂りルートは隠れてます

6/4 13:41

by sarushippo

6/4 13:42

(k)

6/4 13:42

(k)右上に見える道標が振子沢との分岐点

6/4 13:44

(k)ユートピア方面へ最後の登り

6/4 13:45

by sarushippo

6/4 13:49

by sarushippo

6/4 13:53

by sarushippo

6/4 13:54

(k)象ケ鼻から先の剣ヶ峰方面へは崩壊がひどく、本来は通行禁止

6/4 13:56

(k)ユートピア避難小屋
ようやく見慣れた景色が広がります

6/4 14:14

(k)奥に見えるのが三鈷峰、さらに奥には弓ヶ浜
気持ちの良い稜線歩きです

6/4 14:15

by sarushippo

6/4 14:18

(k)分岐点
雨がたまにぽつりと落ちてくるので、この度は三鈷峰は行かずに下山

6/4 14:28

by sarushippo

6/4 14:32

by sarushippo

6/4 14:33

by sarushippo

6/4 14:41

by sarushippo

6/4 14:42

by sarushippo

6/4 14:53

by sarushippo

6/4 15:25

(k)登山道が整備されたかな？
私は以前よりも滑りやすくなったように感じましたが…

6/4 15:39

(k)15時頃から小雨？
宝珠山の尾根歩きはやめて、下宝珠越からは大山寺方面へ

6/4 16:23

(k)この日は大山の夏山開きの前夜祭で夜はたいまつ行列も
雨は途中で止んだようで、観光客で賑わってました

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

COOLPIX AW130 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ヘルメット

共同装備

ガスカートリッジ コンロ コッヘル GPS ツェルト

感想

komorin97

いつか是非歩いてみたいと思っていた大山の縦走コースについに行ってきました♪
勝田ヶ山を過ぎたあたりからの視界が開けてからの眺望に感動☆
夏山登山道やユートピアコースでは味わえない展望に興奮の連続です!!
但し、アップダウンの繰り返しや、岩場の急とのくだりなどもあり、緊張感の連続でもあります。
同行してくれた仲間に感謝です☆

日本百名山の中では富士山の次に登った山であり、山陰在住時代には1年に数回は足を運ぶようになっていた山ですが、松江に唯一あった地元の山用品店のご主人に勧められていた大山の縦走コースは結局行けないまま山陰を離れてしまっていたのでした。

通常コースタイムは休憩入れずに約15km、約8時間で一部岩場やロープ、足場の悪いところがあるので、日の長く天気が良いときに行きたいと思っていました。
そして梅雨時期に入りそうでしたが1週間前の時点では天気も良さそうで安心していたところ、3日前の週間天気予報で一時降水確率が80％くらいになったりして心配してましたが、天気サイトのうちの一つでいつも見るサイトの予報が雨は夕方以降となっていたので、天気図とにらめっこしつつ当日の状況や進行具合でコース変更も考えて予定通り決行!!
結果、終盤で小雨が降りだしましたが、前半戦は日差しが出たり青空がのぞくことも。
修羅場の岩場や稜線は雨が降る前に通過できたので良かったです。

ただ、ここしばらくの体重増加・筋力低下などの影響か、出だしでかなり脈が速くなったり、足首の靭帯を切っている側の足の疲労感？違和感などを始めて感じたりといういくつかの課題と、足場の悪いところでのペースダウンなど、コースタイムをやや上回り課題続出(><)
三鈷峰は諦めました(^^;
今年は7月にメインイベントを予定しているので、1カ月で調整しなければとやや焦り気味(><)

下山後の温泉からすでに腿やふくらはぎ、腕の筋肉痛あり。
体力年齢はまだ若いかな(^^;