轆轤(ロクロ)山〜三十三間山周回
- GPS
- 05:49
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 806m
- 下り
- 804m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 5:49
天候 | 晴れたり曇ったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
予め三十三間山の倉見登山口に自転車をデポ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車地から林道を歩いて5分、大きくカーブする所の沢から登る。 20分程沢を登るとP369直下の林道に突き出る。更に数分間直登すると轆轤山に続く尾根に乗る。 尾根道には所々にテープがあるが広い尾根部分もあるので、尾根芯を外さないように杉林を登る。 杉林はやがて灌木となり草地の開けた稜線上に出る。 以後は三十三間山まで快適な稜線歩き。 危険箇所は沢登りの最後の急登ぐらい。急な所で道がないので滑らないように注意。他は特になし。 |
写真
感想
三十三間山に登ると、芝地から南の眼下に轆轤山が望める。以前からその坊主頭に興味があったので登ることにした。
当初は倉見登山口から三十三間山を経由して、轆轤山から倉見峠へ周回する計画だったけれど、轆轤山からの下りの尾根道が分かりにくいようなので、倉見峠側から登ることにした。
R27倉見峠を左に外れ林道をさかのぼる。数分先の谷川出合いで駐車する。ここは10台以上は余裕で駐車可能。
林道はP369直下まで車で登れるようだが、周回するので後の事を考え歩くことにする。
5分ほど林道を上がると、大きく右に折れる所の左の沢にマーキングを見つける。水量も少ないので近道のこの沢を登ることにする。
薄暗い沢は少し不安。沢は数ヵ所の分岐があるのでどちらに入ればよいのか判断に難儀する。地形図とGPSを頼りに、20分ほど沢を詰めるとP369直下の林道に突き上げた。林道を歩いても30分ぐらいらしいが、スリルもあって良い経験ができた。最初は恐々ww
山側の取り付きが分からないので、林道を数分間うろうろする。適当に薄い踏み跡を頼りに強引に登ったらP369辺りの尾根に出る。
ここからはマーキングも所々にある。尾根芯を外さないように登れば問題なし。
途中、新道からの登山道と合流し、夫婦ブナを通り過ぎると開けた稜線に出る。この尾根道は杉の植林で楽しくないけれど、爽快な稜線に乗ればそんなことは忘れさせてくれる。
灌木の稜線は右からの県境稜線と合流する。見通しの良い快適な主稜線を進んで行く。風が強いけれど、汗ばんだ身体にはちょうどよい。
轆轤山は奇妙な山。年中、強い風が吹いているのだろうか。はげ山で草も生えていないが、荒涼なところが何とも良い雰囲気を感じる。風を避けて西側の斜面で初めての小休止。
更に進むと、三十三間山の稜線の手前のP711を越えた辺りで男性二人組の登山者とすれ違う。しばらくルート情報の会話をする。誰にも会わないだろうと思っていたので妙に安堵する。何処へ下りられるのか聞くのを忘れてしまったが、おそらく新道ではないだろうか。
三十三間山の稜線に出ると風は弱まって来た。
1km先の芝地に、MTBで三十三間山に登ろうとしている強者が見に入る。大したものだ。そのまま県境稜線を北上ようで降りてこない。能登越えまで行くとすれば、後半は藪こそないが灌木が邪魔して大変だろうに。(後で調べたら結構MTBの走行記録がある)
山頂から降りたところの芝地で大休止。冷えた缶ビールが旨い。定番のラーメンとおにぎりも旨いけどちょっと飽きてきたなあ。10人ほどいた登山者も私が最後になってしまった。そろそろ下山としますか。
倉見登山道は何度も歩いているので寄り道せず、数人を追い越してひたすらかけ下りる。
轆轤山の荒涼としただだっ広い稜線歩きは新鮮で気持ちが良かったなー。また来てみたいもの
ルートは「小浜山の会」さんのHP http://www.obamayamanokai.jp/ を参考にさせてもらいました。
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