3歳息子の武奈ヶ岳。登りは自分の足で。(御殿山ルート〜小川新道)
- GPS
- 09:38
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,212m
- 下り
- 1,211m
コースタイム
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:25
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
9:00前到着時点で本日は満車でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●葛川明王院〜P846〜御殿山; スタートの標高350mからP846付近まで一気に急斜を登ります。 夏道と冬道の分岐点付近で一旦斜度が緩み安定した登山道になります。 ヘリポート手前付近で急斜になり、ヘリポートからは緩めの登山道になります。 ●御殿山〜武奈ヶ岳頂上; 一旦急斜面をワサビ峠まで下った後は涼しい稜線歩きです。 一部岩場もありますが、大人には問題ないでしょう。 ●武奈ヶ岳頂上〜コヤマノ分岐〜コヤマノ岳〜中峠; コヤマノ分岐までは滑りやすい急斜面になっています。鎖設置場もあり。 コヤマノ分岐を過ぎると、2か所ほどの分岐点をすぎて中峠へ。 緩やかなアップダウンありますが安定した歩きやすい道です。 ●中峠〜シャクシコバノ頭〜小川新道〜大橋小屋付近(分岐点); 少々急なアップダウンがあります。踏み跡は薄いです。 シャクシコバノ頭からは踏み跡の薄い急斜面を一気に降りていきます。 尾根伝いに下りれば問題ないと思いますが、印は少ないです。 月見岩付近からは岩が濡れているので滑らないように。 ●大橋小屋付近〜牛コバ; 谷を歩くので斜度は安定していますが、渡渉やロープの張ったトラバース路があります。 渡渉点はロープを掴みながら大股でいけば大丈夫ですが、油断禁物です。 牛コバ手前の九十九折れが意外と足腰に負担を受けます。 ●牛コバ〜伊藤新道出合〜明王院(登山口); ひたすら林道を降ります。伊藤新道出合までは砂利道。そこから先はアスファルトです。 ●楽天モバイル(docomo電波)状況; 御殿山ルートはときどき圏外になったりしますが概ね良好。 山頂へ続く稜線も良好です。 コヤマノ岳〜中峠くらいまでも良好ですが、小川新道〜伊藤新道出合くらいまで圏外でした。 |
その他周辺情報 | ●登山後の温泉;くつき温泉てんくう 日帰り入浴大人600円/人、3歳以上300円/人 鍵付きロッカー、ソープシャンプー完備 露天風呂あり。 |
写真
装備
個人装備 |
GPS 1
ストーブ・ライター 1
レインスーツ 1
携帯電話 1
ツエルト、エマージェンシーシート 1
救急セット 1
防寒着、着替え 1
デジカメ 1
カイロ 3
携行食 1 2日分
地図、コンパス 1
ドリンク 2 水1.5L アクエリアス2L
ヘッドランプ 1
紙おむつ 4
エルゴベビー 1
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感想
貴重な休日の梅雨の晴れ間。昼が一番長いこの時期。やっぱり息子と山へ行かなきゃね!
昨年、2歳の春にも一緒に登った武奈ヶ岳御殿山ルート。
当時は大半抱っこだったので、1年でどれだけ歩けるようになったかな??
さすがの休日晴天。9時前時点で駐車場はほぼ満車状態。
おなじみのリュックを準備して9:10。橋を渡って急斜面からスタートです。
昨年2歳の時は真っ直ぐにも歩かなかったけどスタートからすでに成長を実感。
「イッチニッイッチニッ」いつになくグイグイと自ら進みます。
それでもさすがに急登の続く御殿山ルート。
標高差600mほどの一気の急登にヘコたれ、開始から1時間でラムネを投入です。
先週の御在所と同様、今回もなるべく抱っこ無しで。
歌を一緒に歌いながら。数を一緒に数えながら。
背中を押したり、両手を繋いで引っ張ったり、遊び感覚を忘れずに。
2時間ほどで急登を上げてP846へ。
急登をクリアすれば斜度も安定。
先週と違い、今回は走れる箇所も多く気分も良さそう。笑顔が弾けます。
時折現れる急登ではグズるものの、他のハイカーさんたちの励ましにも乗って順調に。
登山口から約3時間の12:15、まずは節目の御殿山ピークに到着です。
スッキリ青空に武奈ヶ岳への稜線もクッキリ。景色の良いここでお昼ごはんに。
標準タイムが2時間なので約1.5倍。3歳にしては結構早いペースじゃない?
今回はお菓子少な目だった効果か、おにぎり2個ペロリです。
30分ほど休憩して12:40再開。いざ武奈へ。
この辺りから、一緒にスタートした組や、抜いていった方々と二度目のご対面。
皆さん息子の頑張りに励ましをくれて感謝です。
タッチしたり、じゃんけんしたり。照れながら息子君も応えます。
ゆっくり進んでいると、花や夏空の景色等々、普段一人では気付かない山の表情を感じます。
これも息子君が一緒だからこそですね。息子君も走れる道が続くので気持ち良さそうです。
長い稜線歩きの末、13:35武奈ヶ岳頂上へ。息子君2度目、私は11度目の登頂です。
琵琶湖も一望の360°の絶景の中、写真撮ったり、おやつ食べたり。
結局あっと言う間に1時間も過ごしてしまいました。。(最後に大きいモノもしてスッキリ)
大勢のハイカーさんに見送られながら14:40下山開始。下山はコヤマノ岳方面へ。
コヤマノ岳〜中峠付近までは緩やかなアップダウンなので息子も上機嫌。
満面の笑顔で追いかけっこをしたり一人で駆けたり。
急なアップダウンもシャクシコバノ頭までは自分の足で歩いてくれました。
シャクシコバノ頭で15:30。そろそろ体力的にも時間的にも限界を迎えたようです。
ここからはエルゴで。エルゴに抱くと数分でいつものようにグッスリ。今日も完全燃焼だね。
あとは寝息を感じながら、頬を撫でながら、頭を抱えながら、急斜な小川新道を慎重に。
意外と踏み跡が薄いことには驚きましたが、渡渉やトラバースもクリア。
最後1時間の林道はまた起きて歩きだした息子とゆっくり一緒に。
まだまだ明るい18:35駐車場に帰着。夏至の長い太陽をたっぷり楽しむことができました。
それにしても武奈は色々なルートがあって楽しめますね。
大勢のハイカーに会った御殿山ルートと違い、小川新道ルートのひっそり感。
擂鉢方面から突然叫び声が聞こえ、道に迷ったというハイカーに会ったりすると、
やはりここはパラレルワールドと実感の一日でした。
初めまして。
もちろんパパさんもメッチャ体力・脚力おありですね
小川新道を下られるってシブいですね。
抱っこベルトでお昼寝1時間半って下りのパパさんお疲れ様でした。
これからも山を楽しみましょう!
こんにちは。初めまして!
コメントありがとうございます!
坊村から人や虫の少ないルートとなると、小川新道はおススメですね。
ただやはり、下りよりも登りの方が楽しいと思います。
少々重荷にはなりますが、お腹に抱えての山行は今しか味わえないし幸せですね。
荷物も入れて30kg抱えて往復できる山は限られてきますが、
息子も山の楽しさを少しわかってきているので、この調子でいきたいです。
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