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記録ID: 901917 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走谷川・武尊

●と−−−、35年の時を経て完結 / 谷川縦走

日程 2016年06月19日(日) [日帰り]
メンバー pochi23
天候晴れのち曇り、のち風雨。一日を通して風が強い。
アクセス
利用交通機関
車・バイク

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地図/標高グラフ


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歩くペース 0.4〜0.5(とても速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち74%の区間で比較) [注意事項]
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コースタイム [注]

日帰り
山行
12時間56分
休憩
1時間20分
合計
14時間16分
Sスタート地点03:3703:54三国峠03:5504:19三国山04:2304:31ワラジカケマツノ頭05:00三角山05:10大源太山05:1205:35平標山の家05:3706:02平標山06:0806:14平仙鞍部06:31仙ノ倉山06:3507:02エビス大黒ノ頭07:26毛渡乗越07:3607:47越路避難小屋07:4808:15万太郎山08:1708:39大障子ノ頭08:56小障子ノ頭09:21オジカ沢ノ頭10:05谷川岳・肩の小屋10:10谷川岳(トマノ耳)10:1810:26谷川岳10:44ノゾキ10:56一ノ倉岳11:07茂倉岳11:0911:40笹平12:00武能岳12:21蓬峠12:3313:04七ツ小屋山13:29清水峠白崩避難小屋13:4014:45ジャンクションピーク14:4714:58朝日岳15:0015:38笠ヶ岳避難小屋15:4815:53笠ヶ岳15:5416:23白毛門16:48松ノ木沢の頭17:49東黒沢17:53ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
表記外での若干の休憩あり。
コース状況/
危険箇所等
総じて登山道はよく整備されています。
最もいやらしかったのは白毛門から土合へのコースでした。木の根の露出がひどく雨で滑りやすい。
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図 [pdf]

写真

越後側三国峠登山口を起点としました。
空が白み始める直前にスタートします。
2016年06月19日 03:31撮影 by SO-01G, Sony
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越後側三国峠登山口を起点としました。
空が白み始める直前にスタートします。
1
三国峠へ登り始めて間もなく、ヘッドランプは不要に。
朝一の三国山への登りは結構辛いです。
2016年06月19日 04:16撮影 by SO-01G, Sony
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三国峠へ登り始めて間もなく、ヘッドランプは不要に。
朝一の三国山への登りは結構辛いです。
1
湯沢のリゾートマンション群が見ています。
2016年06月19日 04:16撮影 by SO-01G, Sony
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湯沢のリゾートマンション群が見ています。
折角なので、ショートカットトラバースせずに、三国山を踏んでいきます。
2016年06月19日 04:19撮影 by SO-01G, Sony
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折角なので、ショートカットトラバースせずに、三国山を踏んでいきます。
大源太へ向かう途中、日の出となりました。
一日天気が持てばよいですが、何となく赤の色が気になりました。
2016年06月19日 04:31撮影 by SO-01G, Sony
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大源太へ向かう途中、日の出となりました。
一日天気が持てばよいですが、何となく赤の色が気になりました。
4
大源太から平標へ続く稜線、意外に長そうです。
2016年06月19日 04:33撮影 by SO-01G, Sony
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大源太から平標へ続く稜線、意外に長そうです。
大源太山頂。ここもちょっと寄り道して頂を踏んできました。
笹穴沢の下山に通過したのは、どれほど前だっただろう。
2016年06月19日 05:11撮影 by SO-01G, Sony
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大源太山頂。ここもちょっと寄り道して頂を踏んできました。
笹穴沢の下山に通過したのは、どれほど前だっただろう。
笹穴沢の雪が少ない。7月には沢に入れそうな予感。
2016年06月19日 05:22撮影 by SO-01G, Sony
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笹穴沢の雪が少ない。7月には沢に入れそうな予感。
平標小屋が見えてきました。
2016年06月19日 05:52撮影 by SO-01G, Sony
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平標小屋が見えてきました。
1
平標への登り、朝日を浴びて気持ち良かった。
2016年06月19日 05:58撮影 by SO-01G, Sony
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平標への登り、朝日を浴びて気持ち良かった。
平標山頂到着、序盤終了。
計画時間を30分ほど前倒しできました。後半のペースダウンが予想されるので、前半で調整しておかないと。
2016年06月19日 06:03撮影 by SO-01G, Sony
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平標山頂到着、序盤終了。
計画時間を30分ほど前倒しできました。後半のペースダウンが予想されるので、前半で調整しておかないと。
1
行く先、仙ノ倉山方向。
2016年06月19日 06:04撮影 by SO-01G, Sony
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行く先、仙ノ倉山方向。
松手山方向は良く晴れています。
2016年06月19日 06:31撮影 by SO-01G, Sony
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松手山方向は良く晴れています。
仙ノ倉山。
平標山頂でも吹いていた風が、徐々に強まってきた様子。
2016年06月19日 06:32撮影 by SO-01G, Sony
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仙ノ倉山。
平標山頂でも吹いていた風が、徐々に強まってきた様子。
1
エビス大黒ノ頭を見下ろします。
結構遠く感じます。
2016年06月19日 06:36撮影 by SO-01G, Sony
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エビス大黒ノ頭を見下ろします。
結構遠く感じます。
3
エビス大黒ノ頭南面は結構荒々しい山肌をしています。
2016年06月19日 06:47撮影 by SO-01G, Sony
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エビス大黒ノ頭南面は結構荒々しい山肌をしています。
1
トラバースで手を置いたその脇に可憐な花が咲いていました。
2016年06月19日 06:54撮影 by SO-01G, Sony
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トラバースで手を置いたその脇に可憐な花が咲いていました。
2
エビス大黒ノ頭。
行く手の万太郎が大きい。
2016年06月19日 07:02撮影 by SO-01G, Sony
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エビス大黒ノ頭。
行く手の万太郎が大きい。
万太郎へ向けて、こんな感じの稜線を行く。
2016年06月19日 07:27撮影 by SO-01G, Sony
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万太郎へ向けて、こんな感じの稜線を行く。
途中登山者2名とすれ違い。
仙ノ倉からかなり進んできた感じがします。
2016年06月19日 07:28撮影 by SO-01G, Sony
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途中登山者2名とすれ違い。
仙ノ倉からかなり進んできた感じがします。
1
気分よく快適に飛ばせます。
2016年06月19日 08:02撮影 by SO-01G, Sony
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気分よく快適に飛ばせます。
万太郎到着。
2016年06月19日 08:16撮影 by SO-01G, Sony
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万太郎到着。
南面からの強風が仙ノ倉にぶつかり、山頂付近に雲がかかり始めました。
2016年06月19日 08:15撮影 by SO-01G, Sony
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南面からの強風が仙ノ倉にぶつかり、山頂付近に雲がかかり始めました。
万太郎山頂から行く先を遠望。一番奥に谷川岳から茂倉の稜線が見える。
2016年06月19日 08:17撮影 by SO-01G, Sony
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万太郎山頂から行く先を遠望。一番奥に谷川岳から茂倉の稜線が見える。
赤谷川本谷の源頭部。
雪少ないです。
2016年06月19日 09:01撮影 by SO-01G, Sony
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赤谷川本谷の源頭部。
雪少ないです。
オジカ沢ノ頭到着。
万太郎を過ぎたあたりから風が更に強まり、小障子のあたりで登山者と会話するにも声を張り上げないと良く聞こえないくらいでした。ガスも出てきて、荒れ模様。
2016年06月19日 09:21撮影 by SO-01G, Sony
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オジカ沢ノ頭到着。
万太郎を過ぎたあたりから風が更に強まり、小障子のあたりで登山者と会話するにも声を張り上げないと良く聞こえないくらいでした。ガスも出てきて、荒れ模様。
1
谷川トマの耳。ガスガスです。
強風にあおられながらも、平標から谷川までは計画若干を上回るペース。
天気が悪くこの先の行程を思案しますが、疲労度などを考慮し蓬峠まで進むこととしました。
2016年06月19日 10:11撮影 by SO-01G, Sony
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谷川トマの耳。ガスガスです。
強風にあおられながらも、平標から谷川までは計画若干を上回るペース。
天気が悪くこの先の行程を思案しますが、疲労度などを考慮し蓬峠まで進むこととしました。
1
一ノ倉岳。
途中、岩場濡れのため若干ペースダウン。
何も見えず、さっさと通過。
2016年06月19日 10:56撮影 by SO-01G, Sony
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一ノ倉岳。
途中、岩場濡れのため若干ペースダウン。
何も見えず、さっさと通過。
茂倉岳。
ここもさっさと通過。
2016年06月19日 11:07撮影 by SO-01G, Sony
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茂倉岳。
ここもさっさと通過。
登り返しがキツイとされる武能岳が、目の前に大きく現れました。なかなか貫禄あります。
2016年06月19日 11:30撮影 by SO-01G, Sony
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登り返しがキツイとされる武能岳が、目の前に大きく現れました。なかなか貫禄あります。
1
武能岳山頂。
お尻だけ撮ってしまって🙇
ちょっと待ってたんですが、時間が惜しくて。
2016年06月19日 12:00撮影 by SO-01G, Sony
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武能岳山頂。
お尻だけ撮ってしまって🙇
ちょっと待ってたんですが、時間が惜しくて。
蓬峠へ到着。風が吹き荒れて寒いです。
時々土樽側の下界が見え隠れして、極端に天気が悪化している訳ではなさそう。ただ疲労感が出てきています。エスケープするのならここが最終です。七ツ小屋山への登り具合を見て判断することとしました。
2016年06月19日 12:21撮影 by SO-01G, Sony
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蓬峠へ到着。風が吹き荒れて寒いです。
時々土樽側の下界が見え隠れして、極端に天気が悪化している訳ではなさそう。ただ疲労感が出てきています。エスケープするのならここが最終です。七ツ小屋山への登り具合を見て判断することとしました。
2
清水峠へ向けて、こんな感じの稜線を行きます。
蓬峠で休憩したせいか、清水峠へのセクションは予想外に楽でした。
2016年06月19日 13:10撮影 by SO-01G, Sony
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清水峠へ向けて、こんな感じの稜線を行きます。
蓬峠で休憩したせいか、清水峠へのセクションは予想外に楽でした。
1
清水峠が見えてきました。
2016年06月19日 13:23撮影 by SO-01G, Sony
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清水峠が見えてきました。
清水峠到着。
朝日岳方面は雲に覆われています。昨日の予報からの判断で今日はこの時間では大崩れしないと見ていました。疲れはありますが、ゆっくりペースで歩いても下山できることは確実なので、計画通りの行程で進む覚悟を決めました。
2016年06月19日 13:36撮影 by SO-01G, Sony
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清水峠到着。
朝日岳方面は雲に覆われています。昨日の予報からの判断で今日はこの時間では大崩れしないと見ていました。疲れはありますが、ゆっくりペースで歩いても下山できることは確実なので、計画通りの行程で進む覚悟を決めました。
朝日岳に到着しました。
ジャンクションピークから本降りの雨に加え、強風が吹き荒れています。早々に白毛門目指して退散します。
2016年06月19日 14:59撮影 by SO-01G, Sony
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朝日岳に到着しました。
ジャンクションピークから本降りの雨に加え、強風が吹き荒れています。早々に白毛門目指して退散します。
1
最後のピーク、白毛門。
ここまでくれば安全圏です。風雨も朝日や笠よりだいぶ楽です。
ほっとしました。
2016年06月19日 16:23撮影 by SO-01G, Sony
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最後のピーク、白毛門。
ここまでくれば安全圏です。風雨も朝日や笠よりだいぶ楽です。
ほっとしました。
2
白毛門駐車場に何とか無事下山しました。
2016年06月19日 17:55撮影 by SO-01G, Sony
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白毛門駐車場に何とか無事下山しました。
1

感想/記録

<計画>
 初めて谷川の頂に立ってからずいぶん長い年月(約35年)が経ちました。岩沢含め様々なルートから谷川周辺のピークを踏んできましたが、いまだ歩いていない稜線部分が残されています。過去に歩いてきたピーク(点)、稜線(線)を結び、ひとつの線として完成させるべく、本山行を計画しました。

<実践>
---序盤---
 気温が上がることが予想されたため、朝涼しいうちに出来るだけ距離を稼いでおこうと、空が白み始める直前から行動しました(基本、深夜暗闇の計画はしない主義なんです)。

 三国峠への登り途中でヘッドランプは不要に。初っ端から三国山へのきつい登りをこなし、平標までの序盤は計画を上回るペースで順調です。

---中盤---
 平標から先の主稜上は結構強い風が吹いています。暑さからは逃れられましたが、その代り次第に強まった風でふらつくこともあり若干体力を奪われた感じです。初めて立つオジカ沢ノ頭周辺を楽しみにしていたのですが、強風とガスとなってしまい残念。またゆっくりと楽しみに来ます。

 幾度となく訪れた谷川岳の頂も強風とガスの中。疲労度、天候、時間を考慮し、判断はGO。エスケープ最終位置となる蓬峠で再度、進退を判断することとしました。今のところ計画を40分ほど上回るペースなので、後半予想されるペースダウンに回せそうです。

---終盤---
 谷川から一ノ倉への稜線は、岩の濡れと登山者とのすれ違いで少々時間をロス。気がかりだった武能岳への登り返しは順調にこなして蓬峠へ。
 蓬峠も強風とガスがひどく、進退判断に悩みました。とりあえず七ツ小屋山への登り具合で、蓬峠から敗退するかどうかを判断することとしました。
 清水峠へ向かう稜線は結構快調に飛ばせ、時々土樽側も望める状況でしたので、朝日を超えて計画を完遂する判断を下しました。

---嵐の中へ---
 清水峠から朝日岳方面を見ると山頂付近に雨雲が掛かったり取れたりといった状況でした。午後1時半ですが、昨晩の予報からの判断で、この時間に大崩れはしないと思われたため、朝日への終盤の大きなヤマをじっくりと登る覚悟を決めました。エスケープできる可能性は、唯一笠ヶ岳の避難小屋。
 途中からポツポツしていた雨がジャンクションピークで本降りに。雨具を着込んで朝日岳山頂へ向かうとすぐに北東からの猛烈な風雨に変わり、顔が痛くて仕方ありません。まつ毛を伝って雨がシャワーのように視界を遮り顔を隠さないと歩けないほど。木道を駆け抜け、朝日山頂。白毛門への道を探しますが標識が見当たらず(視界が悪く見落としていた可能性が高い)。唯一の道が間違いなく白毛門への道かどうかを地形図で念のため判断(最初だけ道が真西へ向っていたので怪しく感じた)。ここでミスると命を落としかねないと思いました。後はひたすら雨にたたかれ笠ヶ岳へいくつもの小ピークを越えていきます。避難小屋へ辿りつくころに風雨はピークといった状況で、何とか小屋へもぐり込めました。だいぶ体温が奪われましたが、人心地つけました。うす汚い小屋(シェルター)で普段なら入る気も起きないですが、今日だけは御殿のように思えました。
 最悪ここでずぶ濡れ一泊を覚悟しました。上着やエマージェンシーシートもあるし、食料も2日分はありそう。そうこうしているうち雨が若干小降りになり、安全圏である白毛門まで再び行動開始。泥濘の道を何度も滑りながら見覚えのある山頂に着いたときは、危険地帯から脱出できたことにホッとしました。

---鬱陶しい下山路---
 幾度となく通った白毛門の登山道、十数年前に比べて木の根の露出が激しく非常に歩きにくい。小沢と化した道の泥濘、濡れた岩、濡れた木の根。ここまで来て怪我したくないので、ペースを落とし確実に下山しました。なお濡れた岩の上を歩くのが最も滑らず楽でした。途中お二人の登山者を追い越しましたが、ストックを使われて難儀されている様子でした。

---ようやく終わりました---
 東黒沢で泥だらけになった靴と雨具を洗い流し、いつもの鉄橋を渡ります。広々した白毛門の駐車場が現れ、無事下山できたことを実感しました。
 終盤での天気大崩れには参りました。しかし何度も訪れて概要が把握できている山域であったため、進退判断など冷静に行えたと思っています。それなりの装備が準備できていた事も心の余裕につながっていたと思います。山は不意のどのような事態が発生しても対処できるように準備しておかなければならないと、改めて実感しました。なお茂倉岳あたりでトレラン風の軽装な方とすれ違いましたが、この荒天に捕まらないうちに下山できたか少々心配しています。
 またひとつ良い経験を積むことができ、思い出深い山行となりました。なお同日に平標周辺に入山していた妻には下山口の土合まで車を回送してもらい、かつ心配をかけました。感謝しきりです。
訪問者数:538人
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