尾瀬、鳩待峠〜三条の滝
- GPS
- 09:09
- 距離
- 29.2km
- 登り
- 749m
- 下り
- 750m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 9:08
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鳩待峠〜温泉までは木道完備、三条の滝までの区間は普通の登山道で泥濘が多い。三条の滝展望台手前で急な階段があるので注意。 至仏山は残雪期の植生保護のため6月いっぱい通行禁止で登山できません https://www.oze-fnd.or.jp/wp4/wp-content/uploads/2016/05/338bcbf9125dd520285dc4ffd55d3929.pdf |
その他周辺情報 | 道の駅白沢内、望郷の湯 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
レインウェア
ヘッドランプ
懐中電灯
ファーストエイドキット
シップ
解熱鎮痛剤
芍薬甘草湯
下痢止め
小はさみ
コンパス
熊よけ鈴
予備靴紐
スマホ予備バッテリー
山と高原地図
手拭い
帽子
登山靴
カメラ
時計
食料
飲料
予備食
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感想
思い付きで決めた尾瀬ハイキング。
当初の行き先が天候が不安定だったので山はやめた。でもハイキングはしたい。そんな私の小さな願いを尾瀬が叶えてくれた、いや呼んでくれたのかもしれない。
前夜のうちに無理して戸倉の駐車場まで足を運び、わずか2時間そこそこの車中泊。
夜中に降った雨は朝の4時前には止んでおり、無事始発バスに乗れた。
私は今年で4年連続尾瀬に来ているが、今回は至仏山が登山禁止期間であるのと、燧ヶ岳を福島側から回り込む時間が無いため、鳩待峠から三条の滝を見に行くロングコースを歩くことにした。
この時期の尾瀬は水芭蕉が終わり、ヒオウギアヤメやニッコウキスゲがまだ咲かない、いわばつかの間のオフシーズンと言えなくもない。
この日始発で鳩待峠に降り立った我々含む5組7名。我々以外は尾瀬ヶ原方面へ向かう様子はなく、アヤメ平からの展望を楽しみにそちら方面へ行かれたと推測された。
我々といえば半ば夢うつつのようにひとます山の鼻へ向かうがその道中では野鳥がこれでもかと言わんばかりに出迎えてくれた。お陰でいきなりコースタイムを上回る遅足でこの先の行程がひどく危ぶまれた。
そうは言いながらも行く先行き先で鳥が撮れるし踏破済みなのに東電分岐までやたら時間がかかり到着した。
東電分岐から先は未踏なのでキョロキョロしながら進みやがて三条の滝へ向かう道が木道から登山道に変わり二人してヒーヒー言いながら滑る道のりを進んだ。
日本の滝100選に名を連ねる名瀑、さすがの水量と落差で見るものをあっと言わせる豪快さ。今日の目的地にふさわしい、尾瀬終焉の地、というような景色であった。
帰り道は歩き過ぎで足の裏が痛くなり、とにかく山の鼻で花豆ソフトを食べることだけを糧に歩いた。
頑張ったので少し時間に余裕が出来て研究見本園に足を踏み入れたらその後まんまと雨に見舞われてしまった。
幸い大雨にならず鳩待峠の最期の登りに疲れを感じつつも、時を同じくして前後に歩いていた中学生たちの会話に元気をもらい無事にゴール。
花に乏しい季節での尾瀬散策だったがそれでも充分に楽しめた。
来年は来ないかも知れない。だがまたふと尾瀬に呼ばれる時が来るような気がしている。
この時期恒例、思いつきハイキング。
天気に振り回され、映画でも見に行くかいとなるところを直前に予定変更。
でも尾瀬なら睡眠時間2時間でも行ってみたい!という事で決定。
花を見るには一番中途半端であろう時期はわかっていたが、それでも何かしら咲いているし、鳥は豊富で人はおらず至仏山と燧ヶ岳にはさまれ一時貸切状態という贅沢なひと時を進み楽しんだ。
目的地で折り返しの三条の滝には、うってかわって登山道となった道を汗かきながらたどり着き、意外な尾瀬を確認して満足だ。
しかし広い尾瀬、はるかな尾瀬、湿原で果てしなく続く木道は絵になるが…帰り後半は辟易していたのは白状する。
気力のもと花豆ソフトが売り切れていませんように!と二人で願いながらもくもく歩いたが、その途中でポツポツと来て…今日おろしたてザックのレインカバーが真っ赤なことにあらためて気づき、上着は真っ青で予想以上に派手な格好になったりしたのだった。
無事ソフトを堪能し、学生が元気にはしゃぐ姿を二人で楽しみながらゴール。
今度はちゃんと見ごろをおさえて訪れたい尾瀬でした。
bo-tyu-zaiさん peachさん こんばんは。
遥かな尾瀬〜♬ならぬ、静かな尾瀬〜♪、いいですね。我が隊も人が多い所が苦手なのでわざと時期を外して行き先を決める事があります。
それにしても鳥さん、沢山いますね。今だに鳥を見ても名前が分かりませんが姿を見かけるとつい追いかけてしまいますね。
圏央道が繋がったので今年は何とか燧ヶ岳に行きたいです。
yuzupapaさん、おはようございます。
夏が来てもないのに思い出して行ってきた、尾瀬です。水芭蕉の花はほぼ咲いておりませんでした。
花はちっともでしたがそのおかげで人は少なく鳥は多く、撮影するにはじっくりと時間が掛けられました。鳥たちもこの守られた自然の中でけっこうのんびりした奴らで接近戦でも逃げられず撮ることができました。
距離は長かったのですが山には登らなかったので尾瀬の景色を楽しむにはコンディション的にも良かったのだと思います。一時はあの大湿原で前も後も人が見えず至仏山と燧ケ岳に挟まれて鳥の声だけがBGMという夢のような時間も過ごせました。
まあ、そうはいっても花のある尾瀬はやはり魅力的。一般的にはアヤメやキンコウカ、そしてニッコウキスゲで彩られた大湿原のお膳立ての下、燧ケ岳に登れるのが最高なんでしょうね。
yuzupapaさんこんばんは
大湿原をふたりじめしたように静かに歩けるのは素敵でした。
でも一番いい時を知らないということでもありますので…(*_*)たまには人が多くてもドンピシャな景色を見てみたいなとも思いました。
盛り上がりにかけてもスズメやハト一羽で幸せになれる鳥趣味は地味ですが、良いものです(*´∀`)♪
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