白馬岳大雪渓ルートでツクモグサとウルップソウを見に

2016年06月21日(火) [日帰り]

• GPS: 10:49
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,774m
• 下り: 1,756m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:16
• 休憩: 1:32
• 合計: 10:48

4:05 猿倉荘
4:51 4:51 白馬尻荘
4:54 4:54 白馬尻小屋
6:10 6:11 岩室跡
7:55 7:56 避難小屋
9:21 10:15 白馬山荘
10:46 11:03 白馬岳
11:21 11:38 白馬山荘
12:30 12:30 避難小屋
13:25 13:25 岩室跡
14:12 14:13 白馬尻小屋
14:52 14:53 猿倉荘
14:53 ゴール地点

花の写真を撮りながら歩いているのでコースタイムは参考程度に。。。

天候

全体的に曇り（晴れ→曇り→小雨→曇り→晴れ）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自家用車で猿倉荘の少し手前猿倉駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

大雪渓下は登山道に雪解け水が流れている箇所多数（靴が濡れるほどではない）。大雪渓上は夏道ですが小雪渓のトラバースと、短いですが残雪の上を歩く箇所が数か所あります。

写真

6/21 4:06

猿倉荘からスタートします。最初は少し登山道

6/21 4:12

すぐに林道へ出ます。

6/21 4:17

白馬槍ルートの入り口

6/21 4:21

少しモルゲン。期待が高まります。

6/21 4:23

雲も朝焼け

6/21 4:25

林道は水たまりあり

6/21 4:27

渡渉ポイントも何か所かあります。

6/21 4:38

タニウツギ

6/21 4:39

林道の終点。ここから登山道に入ります。

6/21 4:41

雪解け水の渡渉ポイントあり

6/21 4:47

上る方角が見えます。

6/21 4:54

白馬尻小屋。まだ営業していません。

6/21 4:56

キヌガサソウ。

6/21 4:57

ニリンソウ

6/21 5:13

大雪渓は末端をよじ登るのではなく、ケルン方向へ夏道を歩き、

6/21 5:15

この辺りから乗るのが正解のようです。

6/21 5:49

大雪渓貸し切りです。

6/21 6:45

大雪渓終了。ガスが上がってきます。

6/21 6:45

6/21 7:02

ミヤマキンポウゲ？

6/21 8:02

荷揚げヘリ。この後小雨が降ってきたためカメラはしまいます。

6/21 9:18

雨降っているのでスマホで撮影。村営宿舎

6/21 10:23

白馬山荘の受付でしばらく雨宿りさせていただき、ザックを置いて頂上方面へ散策します。早速ツクモグサ。稜線に出ると沢山咲いていますが、咲き終わりだそうです。
小屋の方に教えていただきましたが、三国峠方向の残雪付近には新鮮な花があるそうです。今日は開いてはないでしょうから足を延ばしませんでした。

6/21 10:34

ウルップソウの赤ちゃん

6/21 10:37

ツクモグサ。太陽が出ていないので閉じています。

6/21 10:41

白馬岳山頂。少し太陽が見えたりもしましたが、東京まで帰るので長居はできません。残念。

6/21 10:41

長野側は崖になっています。

6/21 10:55

ツクモグサ。これは新鮮かもしれません。毛深くてかわいいです。

6/21 11:00

チシマアマナ？

6/21 11:01

ツクモグサ

6/21 11:02

ツクモグサ

6/21 11:08

ハクサンイチゲ

6/21 11:10

タカネヤハズハハコ

6/21 11:11

ウルップソウを前ボケに、ハクサンイチゲ

6/21 11:11

色の薄いウルップソウもあります。

6/21 11:12

イワベンケイ

6/21 11:16

オヤマノエンドウ

6/21 11:58

ウルップソウは見頃でした。村営宿舎直下から山頂まで至る所で咲いています。

6/21 11:58

ハクサンイチゲとウルップソウ

6/21 12:06

ミヤマキンポウゲ？

6/21 12:21

6/21 12:59

カラマツソウ

6/21 13:00

6/21 13:01

都会のタンポポではない。

6/21 13:02

大雪渓まで下ってきました。

6/21 13:56

大雪渓終了。

6/21 14:05

サンカヨウ、ピンボケです。

6/21 14:08

オオバミゾホウズキ

6/21 14:09

キヌガサソウ

6/21 14:46

林道終了。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS XZ-2 オリンパス

AQUOS SERIE SHV32 au シャープ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス ストック カメラ

感想

tzn

梅雨の晴れ間を狙ってツクモグサを見に行こうと計画しましたが、あいにくの天気となってしまいました。
ただ、ツクモグサやウルップソウなど、花は瑞々しく見ることができ、写真にも納めることができましたので満足でした。
ライチョウの鳴き声は聞けましたが姿は見れませんでした。
登っている方は少なく静かな山行を楽しむことができました。

■ 花の見ごろ ■
ツクモグサ：小屋の方の話では、終盤だそうです。三国峠方面の残雪付近の株はまだ新鮮だそうです。それでも、閉じている姿はとてもかわいらしいものでした。
ウルップソウ：今見頃です。まだ、蕾の状態のものもありましたのでこれからも見頃は続くと思われます。

■ 白馬山荘 ■
白馬山荘は受付で雨宿り＋休憩させていただきましたし、トイレも使用させていただきました。ストーブもつけてくださり感謝です。（休憩無料）

■ 装備 ■
登りでは雪渓上はチェーンアイゼンを使用しダブルストックです。
下りはトラバース箇所はチェーンアイゼンを使用しましたが、大雪渓はノーアイゼンで下りました。

■ 大雪渓 ■
大雪渓の末端から取り付くのではなく、しばらく夏道を歩いてから取り付いた方がよさそうです。
雪渓の両端では時折小石が落ちてきていましたが危険は感じませんでした。天気が良い日は注意した方が良いかもしれません。

天気が良ければ、さらに雪倉岳方面にも足を延ばし、稜線歩きを楽しもうと計画していましたが、今回はやめました。

次に同じような時期に来るチャンスがあれば、雪の少ない年の梅雨入り前、を狙うとよいのかもしれません。