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記録ID: 904134 全員に公開 ハイキング道南

大千軒岳(新道登山口よりピストン〜見えないヒグマの影を乗り越えて)

日程 2016年06月25日(土) [日帰り]
メンバー satonao1jpn
天候雨のち曇り(山頂付近強風)
アクセス
利用交通機関
車・バイク
松前国道から道道石崎松前線、大曲ゲートまではほぼ全線舗装で快適走行。大曲からは迂回路の茂草林道へ、こちらも未舗装ながら路盤の工事が行き届き、一部路肩崩落箇所や水溜まりの通過に注意すれば、新道コース登山口まで、セダンの普通車でもほぼ問題なく走行できます(工事関係者に多謝!)。国道からの所要時間は計1時間20分ほどでしょうか。(野生のキツネ等の飛び出しに注意!)
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
1時間50分
休憩
10分
合計
2時間0分
S新道登山口12:1212:54小ピーク13:22大千軒岳13:3214:11新道登山口14:12登山口駐車場G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
新道コースは稜線までは笹の刈り払いも行き届き、樹林帯の歩きやすい道。小ピークを越え、大千軒岳山頂までは灌木のヤブがややうるさく(昨シーズン林道開通が遅れ、登山者が少なかったせいか…)、悪天・ガス時は一部ルート不明瞭。要所には赤テープあり。
その他周辺情報知内に道内最古?の温泉「知内温泉」あり、プール付きの健康保養センター・こもれび温泉も。

装備

備考 新道・旧道コースとも、頻繁に熊出没情報あり、ヒグマ対策は必須。小生は天候不良下の登山だったこともあり、クマ鈴×2(ストックに大、腰に小サイズ)とホイッスルを頻繁に吹くことで、当方の来訪を見えない敵に積極的に知らせました。

写真

今回も空路で函館入り。エアドゥの格安便です(一月前に予約・購入)。
2016年06月24日 14:14撮影 by SBM303SH, SHARP
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今回も空路で函館入り。エアドゥの格安便です(一月前に予約・購入)。
函館に着いてみると、日曜はマラソン大会の由。交通規制で市内観光は諦めムード…
2016年06月24日 16:19撮影 by SBM303SH, SHARP
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函館に着いてみると、日曜はマラソン大会の由。交通規制で市内観光は諦めムード…
土曜の予報が直前に暗転、アタック日を日曜にずらし、金曜夜は仁山高原の温泉宿でリラックス。割安プランのジンギスカンでカロリー注入。。
2016年06月24日 18:42撮影 by SBM303SH, SHARP
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土曜の予報が直前に暗転、アタック日を日曜にずらし、金曜夜は仁山高原の温泉宿でリラックス。割安プランのジンギスカンでカロリー注入。。
5
日曜の予報も暗転、沢の増水で知内コースからの登頂も絶望的。やむなく、次回の下見のつもりで松前からのロング林道ルートへ進入。大曲ゲートからは道道が崩落・不通のため、迂回路の茂草林道へ。
2016年06月25日 11:04撮影 by SBM303SH, SHARP
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日曜の予報も暗転、沢の増水で知内コースからの登頂も絶望的。やむなく、次回の下見のつもりで松前からのロング林道ルートへ進入。大曲ゲートからは道道が崩落・不通のため、迂回路の茂草林道へ。
途中、前方に野生のキタキツネ出現。当方を気にすることなく、悠然と林道を進んでいきます…
2016年06月25日 11:11撮影 by SBM303SH, SHARP
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途中、前方に野生のキタキツネ出現。当方を気にすることなく、悠然と林道を進んでいきます…
6
林道は思ったよりスムーズに走破でき、意外にあっさりと新道コース登山口に到着。強風ながら雨は小降り、入山届け出し、勇躍午後から山頂目指します。
2016年06月25日 12:09撮影 by SBM303SH, SHARP
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林道は思ったよりスムーズに走破でき、意外にあっさりと新道コース登山口に到着。強風ながら雨は小降り、入山届け出し、勇躍午後から山頂目指します。
2
山頂まで2,500m。この種の残り距離表示が頻繁にあり、一人旅の不安を和らげてくれます。
2016年06月25日 12:15撮影 by SBM303SH, SHARP
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山頂まで2,500m。この種の残り距離表示が頻繁にあり、一人旅の不安を和らげてくれます。
樹林帯を緩やかに登ります
2016年06月25日 12:15撮影 by SBM303SH, SHARP
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樹林帯を緩やかに登ります
1
ギンリョウソウ。
2016年06月25日 12:24撮影 by SBM303SH, SHARP
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ギンリョウソウ。
ギンリョウソウその2。群生してます。
2016年06月25日 12:26撮影 by SBM303SH, SHARP
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ギンリョウソウその2。群生してます。
1
小川を行く登山道のよう。花がキレイ。
2016年06月25日 12:45撮影 by SBM303SH, SHARP
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小川を行く登山道のよう。花がキレイ。
2
頂上まで1200m。本来は展望の良い稜線ルートのはず…(涙)
2016年06月25日 12:47撮影 by SBM303SH, SHARP
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頂上まで1200m。本来は展望の良い稜線ルートのはず…(涙)
1
頂上まであと1km。タニウツギ?
2016年06月25日 12:51撮影 by SBM303SH, SHARP
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頂上まであと1km。タニウツギ?
3
稜線上のルートは所々やや不明瞭ながら、色とりどりの花のプロムナード。
2016年06月25日 12:58撮影 by SBM303SH, SHARP
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稜線上のルートは所々やや不明瞭ながら、色とりどりの花のプロムナード。
雨は小止み、行く手の稜線がボンヤリと。
2016年06月25日 13:07撮影 by SBM303SH, SHARP
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雨は小止み、行く手の稜線がボンヤリと。
ヨツバシオガマ?雨に打たれながら、可憐に咲いてます。
2016年06月25日 13:11撮影 by SBM303SH, SHARP
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ヨツバシオガマ?雨に打たれながら、可憐に咲いてます。
4
強風ゾーンを越え、ついに久恋の大千軒岳山頂着。風は奇跡的に穏やか。
2016年06月25日 13:22撮影 by SBM303SH, SHARP
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強風ゾーンを越え、ついに久恋の大千軒岳山頂着。風は奇跡的に穏やか。
6
スマホの画面が雨に濡れ、自撮りも一苦労…
2016年06月25日 13:26撮影 by SBM303SH, SHARP
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スマホの画面が雨に濡れ、自撮りも一苦労…
7
こんな感じで、山頂含め絶えず笛吹きながら行動。
2016年06月25日 13:41撮影 by EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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こんな感じで、山頂含め絶えず笛吹きながら行動。
15
北海道の三角点第1号らしく、設置100年のプレートあり。(雨でボケてますが…)
2016年06月25日 13:27撮影 by SBM303SH, SHARP
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北海道の三角点第1号らしく、設置100年のプレートあり。(雨でボケてますが…)
1
静かな山頂は、比較的こぢんまりしつつも、晴れたら展望は良さそう…。ガスが一瞬薄くなり、前千軒岳方面への稜線がチラリと(好天なら、千軒清水付近のお花畑へのプチ稜線ツアーを考えていたのですが…)。またいつの日か、今度は知内沢コースにて登りたいものです。
2016年06月25日 13:42撮影 by EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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静かな山頂は、比較的こぢんまりしつつも、晴れたら展望は良さそう…。ガスが一瞬薄くなり、前千軒岳方面への稜線がチラリと(好天なら、千軒清水付近のお花畑へのプチ稜線ツアーを考えていたのですが…)。またいつの日か、今度は知内沢コースにて登りたいものです。
4
さて、見えないヒグマの影に怯えつつ、いざ下山開始。こんな感じの灌木のヤブを下っていきます。要所には赤テープあり。
2016年06月25日 13:30撮影 by SBM303SH, SHARP
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さて、見えないヒグマの影に怯えつつ、いざ下山開始。こんな感じの灌木のヤブを下っていきます。要所には赤テープあり。
2
チンドン屋!?よろしく鈴と笛を打ち鳴らしつつ、山頂から1,800m地点まで一気に下りてきました。
2016年06月25日 14:01撮影 by SBM303SH, SHARP
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チンドン屋!?よろしく鈴と笛を打ち鳴らしつつ、山頂から1,800m地点まで一気に下りてきました。
3
新道コース下部は気持ちの良い樹林帯のルート。のしのし下ります。
2016年06月25日 14:03撮影 by SBM303SH, SHARP
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新道コース下部は気持ちの良い樹林帯のルート。のしのし下ります。
3
無事に登山口帰着。さすがにヒグマパラダイス、警告のカンバンもド迫力!
2016年06月25日 14:11撮影 by SBM303SH, SHARP
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無事に登山口帰着。さすがにヒグマパラダイス、警告のカンバンもド迫力!
4
広い駐車場に我がレンタカーがポツンと待機。悪条件下での無事の帰還に、思わず身体の力が抜けました…。
2016年06月25日 14:12撮影 by SBM303SH, SHARP
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広い駐車場に我がレンタカーがポツンと待機。悪条件下での無事の帰還に、思わず身体の力が抜けました…。
3
帰路もキタキツネ君が登場、悠然と先導してくれます!
2016年06月25日 14:23撮影 by SBM303SH, SHARP
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帰路もキタキツネ君が登場、悠然と先導してくれます!
4
林道途中から、ガスに煙る渡島山地。標高は1,000m以下ながら、深山幽谷の趣。
2016年06月25日 14:54撮影 by SBM303SH, SHARP
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林道途中から、ガスに煙る渡島山地。標高は1,000m以下ながら、深山幽谷の趣。
2
無事林道も走破、下山後はしばしの楽しい地上観光。まずは松前国道沿い、北海道南端の白神岬展望所へ。こういうところに来てしまうと、「東西南北」全部揃えたくなるのは悪いクセ!?
2016年06月25日 15:30撮影 by SBM303SH, SHARP
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無事林道も走破、下山後はしばしの楽しい地上観光。まずは松前国道沿い、北海道南端の白神岬展望所へ。こういうところに来てしまうと、「東西南北」全部揃えたくなるのは悪いクセ!?
7
時折晴れ間も覗きますが、強風で津軽海峡は波高し…。
2016年06月25日 15:31撮影 by SBM303SH, SHARP
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時折晴れ間も覗きますが、強風で津軽海峡は波高し…。
5
お次はこちらもオフシーズンで閑散の聖トラピスト修道院へ。美しいポプラ+杉の並木道は、北大キャンパスのポプラ並木を彷彿とさせます。
2016年06月25日 18:00撮影 by SBM303SH, SHARP
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お次はこちらもオフシーズンで閑散の聖トラピスト修道院へ。美しいポプラ+杉の並木道は、北大キャンパスのポプラ並木を彷彿とさせます。
3
夏休みや週末の午後はツアー客で溢れる人気スポットながら、既に日も傾き、他に観光客はほとんどなし。「働き、祈り、読書せよ」のストイックな生活を旨とする本修道院では、まだまだ修行の足りない当方も厳かな気分に。
2016年06月25日 18:06撮影 by SBM303SH, SHARP
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夏休みや週末の午後はツアー客で溢れる人気スポットながら、既に日も傾き、他に観光客はほとんどなし。「働き、祈り、読書せよ」のストイックな生活を旨とする本修道院では、まだまだ修行の足りない当方も厳かな気分に。
4
修行の足りなさの現れ!?で、俗世間の誘惑につられ、夜はご当地名物の函館ブラックラーメン@湯ノ川一文字で栄養補給!
2016年06月25日 21:28撮影 by SBM303SH, SHARP
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修行の足りなさの現れ!?で、俗世間の誘惑につられ、夜はご当地名物の函館ブラックラーメン@湯ノ川一文字で栄養補給!
3
谷地頭の日帰り温泉+遅い夕食で時間調整の後、マイカー規制解除を待って函館山展望台へ。時折小雨に打たれながら約20分粘り、何とかガスの切れ間に10万ドル!?ぐらいの夜景をゲット。。
2016年06月25日 22:59撮影 by SBM303SH, SHARP
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谷地頭の日帰り温泉+遅い夕食で時間調整の後、マイカー規制解除を待って函館山展望台へ。時折小雨に打たれながら約20分粘り、何とかガスの切れ間に10万ドル!?ぐらいの夜景をゲット。。
6
車で下山途中、少しクリアな夜景もチラリと見えました。湯ノ川方面のネオンも目に眩しいですが、経費節減のため本日は恵山手前の道の駅で仮泊予定、これから1時間弱の深夜ドライブです…。
2016年06月25日 23:47撮影 by EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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車で下山途中、少しクリアな夜景もチラリと見えました。湯ノ川方面のネオンも目に眩しいですが、経費節減のため本日は恵山手前の道の駅で仮泊予定、これから1時間弱の深夜ドライブです…。
1
夜中じゅう風と波の音が激しかった道の駅で車中仮泊、翌日は函館マラソンの渋滞に巻き込まれぬよう、中心市街地を迂回して早朝から五稜郭タワーへ。
2016年06月26日 08:49撮影 by SBM303SH, SHARP
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夜中じゅう風と波の音が激しかった道の駅で車中仮泊、翌日は函館マラソンの渋滞に巻き込まれぬよう、中心市街地を迂回して早朝から五稜郭タワーへ。
1
展望階より久しぶりの五稜郭を俯瞰。箱館戦争の昔にしばしタイムスリップ。マラソンの喧噪も上空から眺められます。
2016年06月26日 08:56撮影 by SBM303SH, SHARP
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展望階より久しぶりの五稜郭を俯瞰。箱館戦争の昔にしばしタイムスリップ。マラソンの喧噪も上空から眺められます。
4
ミーハーですが、ツアー客の方にお願いして記念写真をパチリ。この日も中国はじめアジアからのツアー客も多数押しかけ、案内や展示解説もいまや約5ヶ国語が並ぶ「グローバル仕様」に。
2016年06月26日 09:27撮影 by EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ミーハーですが、ツアー客の方にお願いして記念写真をパチリ。この日も中国はじめアジアからのツアー客も多数押しかけ、案内や展示解説もいまや約5ヶ国語が並ぶ「グローバル仕様」に。
4
帰路はお初の北海道新幹線。陸路で東京圏まで4時間とは、青函連絡船世代の我々には夢のようです…!
2016年06月26日 10:36撮影 by SBM303SH, SHARP
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帰路はお初の北海道新幹線。陸路で東京圏まで4時間とは、青函連絡船世代の我々には夢のようです…!
11

感想/記録

 6月最後の週末は、かねてより温めてきた道南ツアーへ。過去2回ほど山行企画するも、林道開通の遅れや沢の増水で、新道コース・知内沢コース双方とも踏破のチャンスを阻まれてきた大千軒岳にチャレンジです。1ヶ月前にAir Do格安航空券をゲットし、金曜午後年休を取って現地入り。土日2日間のウィンドウで、天候や沢の状況に応じ、新道コース・知内沢コースいずれかで挑む計画にていざスタート。
 渓流靴やクマ対策グッズもしっかり持参し、勇躍函館空港へ乗り込んだまでは良かったのですが、梅雨知らずのはずの北海道が今年は6月から大雨続きの天候不順(余程当方の心がけが悪いのか…)。事前の予報では土曜朝から低気圧が接近、日曜はちょうど函館マラソンで市内観光も絶望的なため、山頂アタックのチャンスは日曜日と思い定め、金曜夜にベースキャンプ(?)の仁山高原ロッジに格安パックで宿泊。温泉とジンギスカン鍋で英気を養います。ところが、翌日起床してみると、日曜午前の予報も暗転、積算雨量も相当な量となる見通しのため、増水予想の知内沢コースもあえなく断念。唯一登頂のウィンドウが開きそうなのは土曜の午後の一瞬のみ、という絶望的状況で、ダメなら次回の下見を兼ねて、ということで午前中から松前国道をドライブ、道道松前石崎線〜大曲茂草林道で行けるところまで行ってみよう、との場当たり的プランに切り替え。
 林道は6月に開通したばかり。約35kmと長丁場の上「悪路・路肩崩壊でRV車オススメ」とか、「本コース核心部は長い林道走行…」など先人のレコにすっかりビビリながら、午前10時半過ぎ、いざ緊張して道道に車(FRの普通車レンタカー)を乗り入れてみると、予想に反してほぼ全面舗装の走りやすい道。大曲ゲートからは、本来の松前石崎線は通行止めながら、迂回路の大曲茂草林道は未舗装とはいえそこそこ路面状態も良く、路肩崩壊箇所もごく一部で、途中キタキツネ君のお出迎えもあって40分強の快適なドライブ。ヒグマ注意のカンバンが恐ろしげな旧道登山口を過ぎ、約3kmで意外にアッサリと新道登山口に到着。雨は小降りながら、風は相当に強く、もちろん人っ子一人いないこの山域では、見えないヒグマと稜線上の強風は半端ない恐怖。しかしながら、折角ここまで来て北海道最後の300山未踏峰を取り残すのは忍びない、と自らを奮い立たせ、フル雨具とクマ鈴×2(大鈴をストック、小さいのを腰に)&ホイッスルで武装して、昼過ぎにいざ新道コースへ。
 息継ぎも惜しんで絶えず笛を吹き、鈴を打ち鳴らして「チンドン屋」さながらに急斜面を登っていくうち、いつしか道は緩やかとなり、コース脇には可憐な花々も現れます。順調に減る「山頂まで残り距離」標示にひとときホッコリしますが、立ち止まること自体が恐怖のため、休憩もなしに一気に稜線まで登り詰めると、そこは一転して強風ゾーン。それまで刈り払いも行き届いて歩きやすいルートだったのが、灌木のヤブに突っ込み、行く手が不明瞭になる中、耐風姿勢を取りながら赤テープ等を頼みにひたすら前進。ヒグマも思わず行動を控えそうな厳しい環境で、間違いなくこの区間が本日の「核心部」ながら、登山口から苦闘1時間余、ついに久恋の大千軒岳山頂到着!絶頂は風も穏やか、雨も奇跡的に小康状態です。それでもクマの恐怖は覚めやらず、無人の山頂で笛を吹き吹き、雨に濡れたスマホで必死に自撮り。そそくさと下山にかかります。
 下りは相変わらずの強風ながら、ヤブゾーンの通過も比較的スムーズで、樹林帯に入ると風雨も一息ついて快適に下っていきます。クマさんの気配を感じる間もなく、わずか40分で登山口に帰着。無事の帰還に、我が愛車を見た瞬間には思わず力が抜けました。帰路の林道ドライブでも途中キタキツネ君の先導を受け、結局この日、本山域で活動していたのはキツネ2頭と時折涼やかな鳴き声を聞かせてくれた野鳥の皆さんぐらい、人類は小生1個体のみだったようです。工事関係者の人知れずのご努力に感謝しながら山深い林道を快調に走破、無事国道に出た後はお楽しみのプチ観光。この頃には夜来の雨も上がり、晴れ間も覗く一時の好天に心も躍って、国道沿いの北海道最南端・白神岬、新幹線開通で大賑わいの木古内道の駅、閑散期でひっそり静まるトラピスト修道院他のシブい道南観光スポットを巡ります。
 往復の交通費と前夜の温泉宿泊で予算も枯渇、この日はマラソン前夜で賑わう函館市内にて日帰り入浴と名物ラーメンの夕食を済ませ、マイカー規制の解けた深夜の函館山夜景見物を孤独に楽しんで、40km余の雨中ドライブの後、なとわ・えさん道の駅にて車中仮泊。翌日、天候回復の場合は恵山ハイキングも目論んでいましたが、朝起きてみるとこの日も強風&小雨の悪天。マラソン交通規制を避けて函館市内を迂回し、朝一番で五稜郭を展望タワーから俯瞰、予定より半日早い便で初乗りの北海道新幹線を楽しみ、夕刻には自宅へ帰り着きました。
 今回のツアーはここ4年間で3回目の道南・道央山行でしたが、本来なら梅雨知らずの晴天続きを期待していたものの、計4座の名山巡りはいずれも雨とガス・強風で散々の山行となりました。これも小生の日頃からの心がけの悪さに加え、1ヶ月以上前にフライトも宿も休暇予定も押さえざるを得ないという首都圏勤労者の世知辛い事情によるものです。展望に恵まれなかった今回の大千軒岳も、名山巡礼が一段落したら、いずれまた良い条件の季節と日を選び、今度こそパートナーにも声がけして、タフな知内沢ルートでキリスト教徒の古跡や千軒平のシラネアオイ他の大群落を巡りたいものだと思います。
訪問者数:716人
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