白山 （砂防新道 往復）

2013年08月09日(金) 〜 2013年08月10日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,561m
• 下り: 1,558m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:40

8:20 別当出合
9:10 9:20 中飯場
10:50 10:50 別当覗
12:00 13:00 甚之助避難小屋
13:40 13:40 南竜分岐
15:20 15:30 黒ボコ岩
15:40 15:40 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
16:00 白山室堂

2日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 1:30
• 合計: 8:30

4:00 白山室堂
5:00 5:00 白山
6:00 7:00 白山室堂
7:00 7:00 黒ボコ岩
9:30 10:00 甚之助避難小屋
12:30 別当出合

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

金沢駅前　前夜泊　　登山バスで別当出会いまで。登山日室堂山小屋にて一泊。　翌日登山バスで金沢駅。北陸本線で京都まで。

コース状況／危険箇所等

登山道に危険な個所等はありませんでした。

写真

8/9 8:10

朝8時過ぎ別当出会いに到着です。金曜日ですが、沢山の登山者でごった返しています。

8/9 8:15

砂防新道のシンボルつり橋を渡っていきます。

8/9 9:13

最初の休憩ポイント中飯場です。急坂の連続でしたが
何とか順調に登ってきてます。

8/9 10:48

別当覗　標高1750mまで来ました。急坂の連続で相当
体力を消耗してしまいました。

8/9 12:58

甚之助避難小屋前の広場です。別当出会いからのコースタイム2時間20分を大きく上回り4時間近くかかってしまいました。ヘロヘロでここで1時間以上動けませんでした。

8/9 13:44

南竜道の分岐です。標高は2090mです。
ここらあたりから森林限界を越え至る所にお花畑がみられるようになります。

8/9 14:20

こういったお花を見ながら登って行きます。
疲労こんぱいの中心を和ませてくれます。

8/9 14:30

ウスユキソウ（エーデルワイス）です。
お花の事は殆どわかりませんがこれくらいは分かります。サウンドオブミュージック思い出します。

8/9 14:32

高山ですが、こういった沢も流れています。

8/9 14:38

コバイケソウの群落です。（室堂センターの写真で知りました）

8/9 15:04

ここが有名な【延命水】です。チョロチョロとした水の流れですので結構長蛇の列です。並んで頂きました。
おいしかったです。あとわずかで黒ボコです。

8/9 15:24

やっと！黒ボコ到着です。ここからは緩やかな草原が続くはずです。

8/9 15:31

しばらくはこういった木道が続き周りにはお花畑が広がっています。

8/9 15:31

未だ広大な雪渓ものこっています。辺りは涼しくなりました。

8/9 15:38

山の稜線とお花畑です。　素晴らしい景色が疲れた体を癒してくれます。

8/9 16:04

やっと！やっと！室堂に到着しました。途中甚之助避難小屋で長時間へたばっていたにしても、コースタイム4時間強を倍近くかかって到着しました。

8/9 18:16

夕食後の御前峰の山容です。とても美しく言葉もありません。

8/10 5:02

朝4時過ぎ室堂前を出発御前峰に到着します。
大勢の人がヘッドランプ頼りに登ってましたが生憎の濃いガスと強風に悩まされます。

8/10 5:59

御前峰下山途中有名なクロユリを見つけました。クロユリは恋の花♪♪　　歳が知れます・・・。💦

8/10 6:01

アオノツガサクラ（これも室堂センターの写真で知りました）でも可憐な花は存在感抜群です。

8/10 7:43

室堂で朝食を済ませ、下山開始です。当初は下山は黒ボコから観光新道経由で下山の予定でしたが、登りの状態から安全踏んで同じ砂防新道下山にしました。

8/10 12:31

前日の疲労で筋肉痛がひどく又抑えが効かず何度か転びながらやっと室堂から4時間近くかかって下山しました。素晴らしい山ですが経験不足を痛感しました。又挑戦します。

撮影機器：

EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G カシオ

感想

dorasann

山歩きを初めて約2年、先月登った富士山が意外と好調に行けたので関西に近い白山に初挑戦しました。挑戦はしたものの、見事なまでの自然の脅威がひしひしと感じた山行でした。のんびりとお花畑を見て山歩きなんて甘い考えは吹っ飛びました。急登に体力は奪われ甚之助で1時間以上休息したのが後々響きました。休憩含めて8時間近く山行の本当の辛さを実感できました。これまで、沢山の情報を得て安全に十分配慮したつもりでしたが体力強化を十分にして又来たいと思います。又山本来の素晴らしさを初めて実感できました。