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Yamareco

記録ID: 910840
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

悪天候の常念岳〜蝶ヶ岳

2016年07月03日(日) 〜 2016年07月05日(火)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
55:04
距離
17.4km
登り
2,423m
下り
2,417m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:09
休憩
1:22
合計
8:31
4:09
13
スタート地点
4:22
4:24
326
9:50
11:10
5
石室
11:15
11:15
85
12:40
2日目
山行
6:15
休憩
0:02
合計
6:17
8:41
90
10:11
10:11
235
14:06
14:06
8
14:14
14:15
8
14:52
14:52
6
14:58
3日目
山行
3:34
休憩
0:01
合計
3:35
7:39
109
9:28
9:28
58
10:26
10:26
33
10:59
11:00
14
11:14
ゴール地点
天候 1日目:曇のち暴風
2日目:暴風雨
3日目:雨のち晴
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
7月2日(土)23:30ごろ三股駐車場に到着。この時点で10台ほど駐車していました。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
三股駐車場までの道路は舗装されています。
2016年07月02日 23:22撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/2 23:22
三股駐車場までの道路は舗装されています。
23:30に三股駐車場に到着しました。
夜明けまで車中泊です。
2016年07月02日 23:29撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/2 23:29
23:30に三股駐車場に到着しました。
夜明けまで車中泊です。
4:00過ぎに三股駐車場を出発。
2016年07月03日 04:11撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/3 4:11
4:00過ぎに三股駐車場を出発。
三股登山口。今回も「山と自然のネットワーク コンパス」で登山届を出しました。
2016年07月03日 04:21撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/3 4:21
三股登山口。今回も「山と自然のネットワーク コンパス」で登山届を出しました。
心して登ることにします。
2016年07月03日 04:24撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/3 4:24
心して登ることにします。
最初は曇っていただけでしたが・・・
2016年07月03日 04:47撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/3 4:47
最初は曇っていただけでしたが・・・
とうとう降り出してしまいました。樹林帯を抜けるまでは折りたたみ傘で対応。
2016年07月03日 07:29撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/3 7:29
とうとう降り出してしまいました。樹林帯を抜けるまでは折りたたみ傘で対応。
前常念岳が見えました。尾根に出る前にレインウェアを着用。
2016年07月03日 08:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/3 8:17
前常念岳が見えました。尾根に出る前にレインウェアを着用。
マーキングを頼りに登っていきます。
2016年07月03日 08:25撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/3 8:25
マーキングを頼りに登っていきます。
雨に加えて風も強くなってきました。この少し手前でライチョウに遭遇しました。
2016年07月03日 08:25撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/3 8:25
雨に加えて風も強くなってきました。この少し手前でライチョウに遭遇しました。
蝶ヶ岳方面へ続く尾根。雲の流れが速いです。
2016年07月03日 08:26撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/3 8:26
蝶ヶ岳方面へ続く尾根。雲の流れが速いです。
石室に到着。雨が強くなってきたので休憩することに。
2016年07月03日 09:52撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/3 9:52
石室に到着。雨が強くなってきたので休憩することに。
石室の入り口で石のひさしに思い切り額をぶつけてしまいした。意外と低いのでご注意ください。
2016年07月03日 09:57撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
7/3 9:57
石室の入り口で石のひさしに思い切り額をぶつけてしまいした。意外と低いのでご注意ください。
ヒカリゴケでしょうか?
2016年07月03日 09:56撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2
7/3 9:56
ヒカリゴケでしょうか?
身体が冷えてきたのでお湯を沸かしてコーヒーを淹れました。石室で1時間ほど休憩して再出発。
2016年07月03日 10:18撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4
7/3 10:18
身体が冷えてきたのでお湯を沸かしてコーヒーを淹れました。石室で1時間ほど休憩して再出発。
風雨がさらに激しくなってきました。
2016年07月03日 11:15撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/3 11:15
風雨がさらに激しくなってきました。
常念小屋が見えました。今回は大井荘(大天井岳)まで行く予定でしたが、悪天候のため目的地変更です。
2016年07月03日 11:49撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/3 11:49
常念小屋が見えました。今回は大井荘(大天井岳)まで行く予定でしたが、悪天候のため目的地変更です。
遥か先に常念岳と常念乗越の分岐が見えます。前方からの激しい風のため思うように進みません。
2016年07月03日 11:50撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/3 11:50
遥か先に常念岳と常念乗越の分岐が見えます。前方からの激しい風のため思うように進みません。
風に飛ばされそうになりながらも常念小屋に到着。さっそく幕営の手続きをします。(幕営料はトイレ込みで1,000円)
2016年07月03日 12:56撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/3 12:56
風に飛ばされそうになりながらも常念小屋に到着。さっそく幕営の手続きをします。(幕営料はトイレ込みで1,000円)
風が弱くなった隙にテントを設営。
2016年07月03日 13:13撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
7/3 13:13
風が弱くなった隙にテントを設営。
2時間後、雨が止んだのでテン場周辺をお散歩。
2016年07月03日 14:52撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
7/3 14:52
2時間後、雨が止んだのでテン場周辺をお散歩。
青空が出てきました。でも風は強いまま。
2016年07月03日 14:53撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/3 14:53
青空が出てきました。でも風は強いまま。
雨が止んでいたのは30分くらいでしょうか。
2016年07月03日 15:09撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/3 15:09
雨が止んでいたのは30分くらいでしょうか。
また雨が降ってきたのでテントに戻って夕食の準備。
2016年07月03日 16:10撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/3 16:10
また雨が降ってきたのでテントに戻って夕食の準備。
JIM BEAMのボトルは軽いのでお気に入り。今回の中身はバランタインを入れています。
2016年07月03日 16:18撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
7/3 16:18
JIM BEAMのボトルは軽いのでお気に入り。今回の中身はバランタインを入れています。
風雨は一晩中続きましたが、テントを飛ばされずに済みました。朝になっても晴れ間は見えません。
2016年07月04日 04:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/4 4:31
風雨は一晩中続きましたが、テントを飛ばされずに済みました。朝になっても晴れ間は見えません。
今日のうちに前常念経由で三股まで下山するか、蝶ヶ岳ヒュッテまで歩いて明日下山するか悩みどころ。
2016年07月04日 06:42撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
7/4 6:42
今日のうちに前常念経由で三股まで下山するか、蝶ヶ岳ヒュッテまで歩いて明日下山するか悩みどころ。
一瞬青空が顔を出しました。
2016年07月04日 06:43撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/4 6:43
一瞬青空が顔を出しました。
振り返ると虹が・・・
2016年07月04日 06:43撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/4 6:43
振り返ると虹が・・・
午後に晴れることを期待して蝶ヶ岳ヒュッテまで歩くことに決定。
2016年07月04日 06:49撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/4 6:49
午後に晴れることを期待して蝶ヶ岳ヒュッテまで歩くことに決定。
時々台風並みの突風が吹いて身体を飛ばされそうになりました。瞬間的に風速20m/s以上は出ていたでしょう。
2016年07月04日 09:48撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/4 9:48
時々台風並みの突風が吹いて身体を飛ばされそうになりました。瞬間的に風速20m/s以上は出ていたでしょう。
常念岳山頂方面。途中で高校の山岳部らしき団体さんとすれ違いました。この悪天候の中を歩いてきたなんてすごい。そしてみんな元気。
2016年07月04日 09:48撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/4 9:48
常念岳山頂方面。途中で高校の山岳部らしき団体さんとすれ違いました。この悪天候の中を歩いてきたなんてすごい。そしてみんな元気。
常念岳山頂で自撮り。この直後にトレランの2人組が到着したのでお互いに撮影し合いました。
2016年07月04日 10:06撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
7/4 10:06
常念岳山頂で自撮り。この直後にトレランの2人組が到着したのでお互いに撮影し合いました。
トレランの二人・・・ 速いな〜
2016年07月04日 10:08撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/4 10:08
トレランの二人・・・ 速いな〜
ここからの眺望を期待していたのに・・・残念。
でもここで飛んでいるライチョウを初めて見ました。
2016年07月04日 10:11撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/4 10:11
ここからの眺望を期待していたのに・・・残念。
でもここで飛んでいるライチョウを初めて見ました。
これから通る予定の尾根。先はまだまだ長い。
2016年07月04日 11:10撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
7/4 11:10
これから通る予定の尾根。先はまだまだ長い。
樹林帯に突入。
2016年07月04日 12:25撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/4 12:25
樹林帯に突入。
常念岳方面を振り返る。たった今歩いてきた尾根。
2016年07月04日 12:28撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/4 12:28
常念岳方面を振り返る。たった今歩いてきた尾根。
蝶槍が見えました。遠いな〜
2016年07月04日 12:37撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/4 12:37
蝶槍が見えました。遠いな〜
旧蝶ヶ岳山頂。横風が強くてまっすぐ歩けません。
2016年07月04日 14:00撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
7/4 14:00
旧蝶ヶ岳山頂。横風が強くてまっすぐ歩けません。
旧蝶ヶ岳山頂に到着。三角点と「頂上」の文字。
2016年07月04日 14:16撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/4 14:16
旧蝶ヶ岳山頂に到着。三角点と「頂上」の文字。
標準コースタイムをオーバーして蝶ヶ岳ヒュッテに到着。
2016年07月04日 15:47撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
7/4 15:47
標準コースタイムをオーバーして蝶ヶ岳ヒュッテに到着。
一瞬小屋泊も考えましたがやはりテン泊を選択。幕が風をはらむので設営するだけで精一杯。(幕営料はトイレ込みで700円)
2016年07月04日 15:35撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
5
7/4 15:35
一瞬小屋泊も考えましたがやはりテン泊を選択。幕が風をはらむので設営するだけで精一杯。(幕営料はトイレ込みで700円)
テント内でコーヒーを淹れて身体を温めていたら急に雨と風が止みました。もう少し早ければ設営が楽だったのに・・・
2016年07月04日 15:47撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/4 15:47
テント内でコーヒーを淹れて身体を温めていたら急に雨と風が止みました。もう少し早ければ設営が楽だったのに・・・
蝶ヶ岳ヒュッテで水を調達。1リットル200円でした。
2016年07月04日 15:51撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/4 15:51
蝶ヶ岳ヒュッテで水を調達。1リットル200円でした。
また風雨が強くなってきました。テントでスパムを焼いて夕食です。
2016年07月04日 16:53撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
7/4 16:53
また風雨が強くなってきました。テントでスパムを焼いて夕食です。
気温は13℃。一晩中こんな感じでした。
2016年07月04日 20:57撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/4 20:57
気温は13℃。一晩中こんな感じでした。
21:00、雨と風が止んだので外に出てみました。松本市の夜景でしょうか。
2016年07月04日 21:14撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
6
7/4 21:14
21:00、雨と風が止んだので外に出てみました。松本市の夜景でしょうか。
今回もテン泊したのは私一人だけ。
2016年07月04日 21:36撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2
7/4 21:36
今回もテン泊したのは私一人だけ。
前日の常念小屋テン場よりも夜中の風が強かったのですが、何とか無事に朝を迎えることができました。
2016年07月05日 04:50撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/5 4:50
前日の常念小屋テン場よりも夜中の風が強かったのですが、何とか無事に朝を迎えることができました。
朝から雨です・・・ 
2016年07月05日 05:53撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
7/5 5:53
朝から雨です・・・ 
結局3日間雨。これも日頃の行いか?(笑)
2016年07月05日 06:04撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2
7/5 6:04
結局3日間雨。これも日頃の行いか?(笑)
蝶ヶ岳山頂までお散歩。
2016年07月05日 06:10撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2
7/5 6:10
蝶ヶ岳山頂までお散歩。
風と雨が止んだタイミングでテントを撤収。8:00AM前に下山を開始しました。
2016年07月05日 07:27撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7/5 7:27
風と雨が止んだタイミングでテントを撤収。8:00AM前に下山を開始しました。
植物の名前を覚えるのは苦手です。きれいで可愛らしい花。
2016年07月05日 07:49撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
7/5 7:49
植物の名前を覚えるのは苦手です。きれいで可愛らしい花。
常念沢でしょうか。
2016年07月05日 09:40撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/5 9:40
常念沢でしょうか。
常念岳のピークが一瞬だけ見えました。
2016年07月05日 10:06撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/5 10:06
常念岳のピークが一瞬だけ見えました。
お約束のゴジラも撮影して・・・
2016年07月05日 10:29撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/5 10:29
お約束のゴジラも撮影して・・・
三股駐車場まで戻ってきました。ふぅ疲れた・・・
2016年07月05日 11:15撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/5 11:15
三股駐車場まで戻ってきました。ふぅ疲れた・・・
「ほりでーゆー四季の郷」で汗を洗い流した後、帰り道で常念方面を振り返ると・・・ なんと青空が出ているじゃありませんか。今度は晴れる日に登ろうと誓ったのでした。
2016年07月05日 12:48撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3
7/5 12:48
「ほりでーゆー四季の郷」で汗を洗い流した後、帰り道で常念方面を振り返ると・・・ なんと青空が出ているじゃありませんか。今度は晴れる日に登ろうと誓ったのでした。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 飲料 コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 時計 サングラス タオル カメラ テント テントマット シェラフ

感想

初日の雨は想定内。しかし三股駐車場はスマホの電波が届かないため最新の気圧配置を入手できず・・・ これが後の苦行につながるとは思いませんでした。

2日目以降は晴れると踏んで大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳の縦走を計画したのですが、初日の天候が予想以上に荒れたため、大天井まで行かず常念乗越でのテン泊に計画変更。
2日目も天候が回復しなかったため、予定を切り上げて前常念経由で三股まで下りるか、蝶ヶ岳ヒュッテまで歩いて3日目に楽に下山するか、あるいは常念乗越でもう1泊するか悩みました。結局いろいろなリスクを考慮して蝶ヶ岳ヒュッテまで歩くことに。
午後から晴れることを期待し、蝶ヶ岳へ向けて暴風雨の中を歩き始めたものの、天気は一向に好転せず、単なる苦行となってしまいました。
蝶槍の手前で身体ごと飛ばされそうになる突風にあおられてヒヤリ。それでも何とか無事に蝶ヶ岳ヒュッテに到着。
蝶ヶ岳ヒュッテのテン場でも一晩中暴風にさらされましたが、テントは倒壊することなく朝を迎えることができました。

結局3日間ずっと雨。とうとう槍は穂先を見せてくれませんでした。下山して振り返ると常念岳山頂付近のガスは晴れ、青空まで出ていました。あと1日計画が早ければ、あるいはもう一日遅ければ・・・ 素晴らしい眺望を楽しめていたことでしょう。まあこんな日もあるさ。

今回は悪天候の中の山行となりました。ひとつ間違えれば遭難する危険性もあった訳で、はたして冷静な判断だったのかと自問自答しています。しかし貴重な経験を積むことができたのは事実。

せっかく休暇を取ったのに散々な天候だったので、近々再チャレンジすることにします。

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