アポイ岳、吉田岳ピストン

2016年07月10日(日) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 12.9km
• 登り: 998m
• 下り: 983m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:39

7:20 アポイ岳ジオパーク
9:31 9:34 アポイ岳
10:15 10:21 吉田岳
11:05 11:09 アポイ岳
13:52 13:57 アポイ岳ジオパーク
13:59 ゴール地点

登りでレリーズしまくってるので、少し時間が掛かっていますが、概ね順調に進んでいます。

天候

霧のち晴れ、下山後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日、田中陽希さんの講演会に出席し、新ひだか町で宿泊。新ひだか町からは60km強で、1時間ちょっとで到着。駐車場は舗装されていて、20台くらい駐められそう。車中泊はダメだそうで、キャンプ場の駐車場を利用とのこと。

コース状況／危険箇所等

特に危険なところはありません。アポイ岳-吉田岳間は、ハイマツが引っかかりやすいです。今回は行けませんでしたが、吉田岳から先は地図には登山道が書かれていますが、地元の人からの情報で藪漕ぎになるそうです。

その他周辺情報

駐車場から道路を挟んで反対側に、アポイ山荘（500円）があります。シャンプー、石けんつき。露天、サウナがあります。

写真

7/10 6:01

本日の宿、新ひだか町の「ホテルサトウ」さん。受付の方がとっても優しいです。ガスガスです。ここから60km程度移動します。

7/10 6:55

途中ガスが少し晴れたところでレリーズ。

7/10 7:27

駐車場です。すでに10台くらいが駐まってました。ここは車中泊禁止だそうです（知らなかった）。

7/10 7:28

左の砂利道に入ります。

7/10 7:33

しばらく行くと入林届け用の小さな建物があります。

7/10 7:35

橋を渡ります

7/10 7:36

ヒグマはマジで洒落にならんです。

7/10 7:36

前日のニュースで盗掘されたそうな。ひどいですね。

7/10 7:39

ここは王子製紙さんの土地なんですね。

7/10 7:39

車道から登山道に。5合目くらいまではだらだら登ります。

7/10 7:44

5合目まではこんな感じであちこち泥濘化。

7/10 7:47

熊よけ用の鐘です。すんごい音がしますので、ほどほどの力で鳴らしてください。

7/10 8:01

こんな感じであちこちに看板があります。

7/10 8:02

やっとお花を発見。ハクサンシャクナゲさん。

7/10 8:17

よく整備されています。連続する階段はここくらいですね。

7/10 8:27

五合目です。もう少しで展望が開けるはず。

7/10 8:27

どーん、ってどこかにアポイ岳が見えるはずなんですが（涙）。

7/10 8:29

イブキジャコウソウさん

7/10 8:29

アップ！

7/10 8:34

サマニオトギリさん

7/10 8:36

蒸し暑い・・・。

7/10 8:43

馬の背まではこんな感じで岩場を登ります。

7/10 8:44

アポイアザミさん。

7/10 8:47

キンロバイさん。

7/10 8:58

馬の背到着。ガスガスですが、ここで休憩。

7/10 9:00

塩分摂取にはこれが一番。

7/10 9:06

って5分もすると、なんと晴れ男の実力！海が見えてきました。

7/10 9:08

でも山頂はまだまだガスガス。

7/10 9:10

最初、何か分からなかった。。。サマニオトギリさん。

7/10 9:13

岩場の横を抜けますが、全く問題はないです。

7/10 9:17

ひとまず左（山頂）へ。右へ行くと幌満のお花畑。

7/10 9:18

ハクサンシャクナゲさん。キレイです。

7/10 9:28

エゾコウゾリナさん？

7/10 9:29

青空が追っかけてきます。振り返って馬の背方面。

7/10 9:31

吉田岳方面も見えてきました。

7/10 9:36

最後の急斜面です。ダケカンバがお出迎え。

7/10 9:40

山頂到着。独り占め（嬉）。

7/10 9:40

標識です。810mしかないですが、なかなか登りごたえのある山です。

7/10 9:46

さて、吉田岳、ピンネシリ方面へ。

7/10 9:48

なんと快晴！右のピークが吉田岳。奥の雲の中がピンネシリ。晴れ男の実力発揮！

7/10 9:50

馬の背です。奥には様似の海岸線が続きます。来て良かった。

7/10 9:50

再度、どーんっと吉田岳。

7/10 9:54

振り返ってアポイ岳。

7/10 9:58

互層状のかんらん岩だそうな。さすがジオパーク。

7/10 9:59

エゾルリムラサキさん。かわいいです。

7/10 10:00

エゾコウゾリナさん。花が開きかけ。

7/10 10:00

吉田岳まではこんな尾根を行きます。

7/10 10:04

ハクサンシャクナゲさんに虫が集まってます。

7/10 10:08

振り返ってアポイ岳。遠くなってきた。

7/10 10:09

吉田岳のピーク。左奥がピンネシリ。何となくナキウサギの鳴き声が・・・。

7/10 10:16

キンロバイ

7/10 10:19

7/10 10:22

なんだろう？4枚？

7/10 10:24

そうこうしているうちに吉田岳到着！

7/10 10:24

やばい、ガスってきた

7/10 10:44

あっという間に何も見えん（涙）

7/10 10:44

風も強くなってきた。ピンネシリは諦めだな。下山！

7/10 10:49

チングルマさん。もう終わりだね。

7/10 11:06

あれま、ゴゼンタチバナさん。行きに見過ごしてました。

7/10 11:10

アポイ岳への登り返し。何も見えない。

7/10 11:33

アポイ岳を通り越して、今度は幌満お花畑へ。

7/10 11:37

お花畑っていうほど咲いてない。

7/10 11:45

こちらのコースは歩きにくい。

7/10 11:56

やっと馬の背のコースと合流。あれ？また晴れてきた。

7/10 12:06

海岸線がキレイです。

7/10 12:19

あっという間に五合目。ここでお昼にします。

7/10 13:00

振り返って右のピークがアポイ岳。ピンネシリ、行けたかな・・・。

7/10 13:10

帰り道の唯一の分かれ道。左に行きます。右は通行止めだそうです。

7/10 13:15

つぼみのハクサンシャクナゲさん。そこだけ日が当たっていい感じです。

7/10 13:17

根性木。これでも生きてます。

7/10 13:21

横切る沢はこれが一番大きいです。

7/10 13:39

蝶。名前はなんて言うのかな？

7/10 13:40

木漏れ日が気持ちいいです。

7/10 13:51

カメラですね。何かの調査かな。

7/10 13:52

車道まで戻りました。

7/10 13:58

下山記入して駐車場へ。

7/10 14:02

ストックのあとがたくさんありました。

7/10 14:03

駐車場へ戻ってきました。お疲れ様でした。

7/10 15:06

アポイ山荘山でお風呂です。500円。

7/10 15:06

温泉駐車場より。アポイ岳、低い雲に隠れました。

7/10 18:44

過去最高の燃費18km/L。400km走っても残量が多い！

撮影機器：

EOS M3 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 タオル 靴 ゲイター ザック 昼ご飯 ガス コンロ コッヘル パン焼き 行動食 飲料（3.5リットル） 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック カメラ ビニール袋数枚 ティッシュ3つ ウェットティッシュ1つ 携帯トイレ

感想

yo-sha

20年ぶりくらいでアポイ岳へ行ってきました。前日、新ひだか町で新冠ポロシリ山岳会主催の田中陽希さんの講演会に出席。そのついでに足を伸ばしてきました。陽希さんの人柄、素晴らしいですね。見習いたいですね。
さて山行ですが、アポイ岳、吉田岳、ピンネシリのピストンで計画。午後から大荒れの予報で、しかも雷注意報発令中とどうしようか迷いましたが、現地に行ってから考えようということで、ガスガスのホテルを出発。駐車場に着くと曇っていましたが、少し雲が高かったのと、雷を一回でも聞いたら戻ろうとの決意で登山決行しました。
馬の背までは曇って（ガスって）いましたが、その後なんと晴れ間が追いかけてきます。晴れ男の実力！。お陰でとても気持ちのいい山行となりました。
吉田岳までは天気が良かったのですが、すぐにガスに包まれ天候悪化の兆候と判断。風も強くなってきたたため、ピンネシリは諦めて下山決定。でも5合目まで戻ったらピーカン。ピンネシリに行けたかな・・・。下山後のアポイ山荘から見たら完全にどんよりだったんで、引き返して正解だったかも。山は逃げないし。
ジオパークに認定されてから整備が進んだみたいですね。あちこちに看板があって、登山道もしっかりと整備されています。安心して登山できますね。地元の人たちが多くて、愛されている山だなあ、とつくづく思いました。今度はいつ行けるかな。遠いんだよな・・・（札幌から高速使って4時間）。

コメント

750RS

アポイ岳
yo-sha さん、こんばんは。
ご無沙汰しています。

20年ぶりのアポイ岳でしたか。
さすがは日高・・・標高の割にはなかなか険しい感じの山ですね。

田中陽希さんの講演会もあったんですね。
田中陽希さん・・・人柄な方なんですね。
山を愛する方ですからね。
そうですね・・・素晴らしいですね。


私は今週もお山はお休みです。
秋田県内は平日晴れ⇒土日雨が続いています。
来週あたりは・・・
ニッコウキスゲでも眺めに登ってみたいと思っていますが・・・
どうでしょうか・・・

yo-sha

Re: アポイ岳
750RSさん
こんばんは。コメントありがとうございます！
こちらこそご無沙汰でございます。と言いますか、北海道も週末天気が悪く 、なかなか行けてませんでした
アポイ岳は日高山脈の主脈からちょっと外れますが、なかなか登りごたえのある岩峰です。海が近いので、眺めもなかなかです。流石に20年ぶりでしたので、記憶がかなり曖昧でしたが、楽しんで登ってきました
田中陽希さん、素晴らしいです。嫌な顔を全くしないで、一人一人受け答えしていました。また、ファインダーを向けるとあの笑顔が（笑）。いくら仕事とはいえ・・・。見習いたいです
はやくお山へ行けるといいですね。きっとお山が待ってます。
ニッコウキスゲですね。いいですね。。。鳥海山の御浜で露に濡れるニッコウキスゲを見てレリーズしまくったのを思い出しました