一週間ぶりの再訪となった白駒池駐車場。先週と違うのは空の色が青いことと、風が非常に弱いことと、息子ではなく友人4人が同行していることである。
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7/10 6:50
一週間ぶりの再訪となった白駒池駐車場。先週と違うのは空の色が青いことと、風が非常に弱いことと、息子ではなく友人4人が同行していることである。
清々しい空気に包まれて、苔の森へ…いざ、出発。
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7/10 6:50
清々しい空気に包まれて、苔の森へ…いざ、出発。
先週の実績により、白駒池手前のこの分岐から高見石を目指した方が傾斜が緩やかであることがわかっているので、右折する。
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7/10 6:58
先週の実績により、白駒池手前のこの分岐から高見石を目指した方が傾斜が緩やかであることがわかっているので、右折する。
本日は友人男子3名・女子1名が同行。全員が初心者(登山間隔1〜2年)だが、各々日頃から身体を動かしているようなので、体力的には問題がなさそうな面子である。
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7/10 7:00
本日は友人男子3名・女子1名が同行。全員が初心者(登山間隔1〜2年)だが、各々日頃から身体を動かしているようなので、体力的には問題がなさそうな面子である。
前日の雨によるものだと思うが、苔の森は先週より湿気が多く、登山道にも水たまりがチラホラ。
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7/10 7:12
前日の雨によるものだと思うが、苔の森は先週より湿気が多く、登山道にも水たまりがチラホラ。
進むにつれて水たまりが大きくなり…もはや川?
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7/10 7:14
進むにつれて水たまりが大きくなり…もはや川?
コケ丸くんも健在。この道は初めて通るが、この看板は前回もどこかで見た気がする。
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7/10 7:24
コケ丸くんも健在。この道は初めて通るが、この看板は前回もどこかで見た気がする。
高見石小屋に到着。ここまでは(水たまり以外)まったく問題なし。小休止の後、中山・天狗岳方面へ進む。
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7/10 7:30
高見石小屋に到着。ここまでは(水たまり以外)まったく問題なし。小休止の後、中山・天狗岳方面へ進む。
道上を覆う巨大な水たまり…もはや池?結構深いので足を浸けるわけにもいかず、石や木の根などに飛び移りながら進む。
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7/10 7:38
道上を覆う巨大な水たまり…もはや池?結構深いので足を浸けるわけにもいかず、石や木の根などに飛び移りながら進む。
その後しばらくは苔の森のだらだら登りが続く。結構長いし足元の岩は滑りやすく、おまけに展望もない。
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7/10 8:09
その後しばらくは苔の森のだらだら登りが続く。結構長いし足元の岩は滑りやすく、おまけに展望もない。
苔の森を抜けると、またも池のような水たまりゾーンが出現。しかし、ここは右手に迂回路を発見し、さほど苦労せずに通過することができた。
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7/10 8:34
苔の森を抜けると、またも池のような水たまりゾーンが出現。しかし、ここは右手に迂回路を発見し、さほど苦労せずに通過することができた。
だらだら登りが終わると、やがて中山展望台に到着。先週と打って変わって風もなく穏やかである。ここで10分ほど休憩。
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7/10 8:40
だらだら登りが終わると、やがて中山展望台に到着。先週と打って変わって風もなく穏やかである。ここで10分ほど休憩。
雲海と北アルプスの山々。
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7/10 8:40
雲海と北アルプスの山々。
休憩を終えて出発すると、程なく中山山頂に到着。標高2,496メートルピークである。標高2,496メートルピークである。山頂は樹林に囲まれており、展望はない。
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7/10 8:53
休憩を終えて出発すると、程なく中山山頂に到着。標高2,496メートルピークである。標高2,496メートルピークである。山頂は樹林に囲まれており、展望はない。
続いて、見晴らし台に到着。ここは特に南側の展望に優れている。
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7/10 9:14
続いて、見晴らし台に到着。ここは特に南側の展望に優れている。
見晴らし台より天狗岳の山容を望む。奥には硫黄岳の山肌も確認できる。
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7/10 9:14
見晴らし台より天狗岳の山容を望む。奥には硫黄岳の山肌も確認できる。
しばらく下って中山峠に到着。トイレ休憩のために黒百合平方面に向かう。
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7/10 9:21
しばらく下って中山峠に到着。トイレ休憩のために黒百合平方面に向かう。
木道が敷かれたアプローチ道を5分ほど歩くと、黒百合平に到着。
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7/10 9:25
木道が敷かれたアプローチ道を5分ほど歩くと、黒百合平に到着。
ここには通年営業の黒百合ヒュッテがある。トイレはチップ200円だが非常に清潔。でも缶ビール700円はちょっと高いような気がする。
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7/10 9:26
ここには通年営業の黒百合ヒュッテがある。トイレはチップ200円だが非常に清潔。でも缶ビール700円はちょっと高いような気がする。
メンバーと相談のうえ峠へは戻らずに、すりばち池・天狗の奥庭方面から天狗岳へアタックすることにする。
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7/10 9:40
メンバーと相談のうえ峠へは戻らずに、すりばち池・天狗の奥庭方面から天狗岳へアタックすることにする。
手前の巨大な水たまりっぽいのが、すりばち池。この水量だと涸れることもありそうな気がする。
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7/10 9:47
手前の巨大な水たまりっぽいのが、すりばち池。この水量だと涸れることもありそうな気がする。
稜線に上がるまでは急な岩稜帯が続く。適当に休憩を挟みながらゆっくりと標高を稼いでいく。
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7/10 9:55
稜線に上がるまでは急な岩稜帯が続く。適当に休憩を挟みながらゆっくりと標高を稼いでいく。
天狗の奥庭。巨大な岩がゴロゴロしており、圧巻の眺め。ここは白ペンキで描かれた丸印を目安にしながら通過。
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7/10 10:12
天狗の奥庭。巨大な岩がゴロゴロしており、圧巻の眺め。ここは白ペンキで描かれた丸印を目安にしながら通過。
先週同様シャクナゲが綺麗。
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7/10 10:42
先週同様シャクナゲが綺麗。
ふと下界を見下ろすと、気温の上昇とともに雲が斜面を駆け上がって来るのが見える。なんという嫌なタイミング!
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7/10 10:47
ふと下界を見下ろすと、気温の上昇とともに雲が斜面を駆け上がって来るのが見える。なんという嫌なタイミング!
みるみるうちに辺りは霧に包まれ、上空が白くなってきた。
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7/10 10:54
みるみるうちに辺りは霧に包まれ、上空が白くなってきた。
西天狗岳にも濃い霧(というか雲)がかかり始める。これはマズイ。
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7/10 10:58
西天狗岳にも濃い霧(というか雲)がかかり始める。これはマズイ。
急ぎ足で東天狗岳山頂に到着。標高2,640メートルピークで、山頂には「天狗岩」と呼ばれる大岩がある。結局、到着数分前に雲に追いつかれてしまい、景色は真っ白だった。
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7/10 11:08
急ぎ足で東天狗岳山頂に到着。標高2,640メートルピークで、山頂には「天狗岩」と呼ばれる大岩がある。結局、到着数分前に雲に追いつかれてしまい、景色は真っ白だった。
先週は強風により早々に退散したが、この日は風が弱かったので山頂で粘っていると、徐々に雲が取れてきた。チャンスとばかりに西天狗岳に向けて再出発。
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7/10 11:21
先週は強風により早々に退散したが、この日は風が弱かったので山頂で粘っていると、徐々に雲が取れてきた。チャンスとばかりに西天狗岳に向けて再出発。
山頂へは終盤ガレ場の急登となるが、東天狗岳からの所要時間は20分程度である。さあ、もうひと頑張り。
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7/10 11:22
山頂へは終盤ガレ場の急登となるが、東天狗岳からの所要時間は20分程度である。さあ、もうひと頑張り。
ついに西天狗岳山頂に到着。標高2,645.8メートルピークで、二等三角点(点名:東岳)が埋設されている…ってまた真っ白か!これは呪いか?
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7/10 11:28
ついに西天狗岳山頂に到着。標高2,645.8メートルピークで、二等三角点(点名:東岳)が埋設されている…ってまた真っ白か!これは呪いか?
時間的にはまだ余裕があったので、昼飯を食べながら雲が取れるのを気長に待つことにする。ちなみに山頂にあった石仏には、なぜか黒猫のぬいぐるみ(おそらく魔女の宅急便のジジ)がお供えしてあった。
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7/10 11:29
時間的にはまだ余裕があったので、昼飯を食べながら雲が取れるのを気長に待つことにする。ちなみに山頂にあった石仏には、なぜか黒猫のぬいぐるみ(おそらく魔女の宅急便のジジ)がお供えしてあった。
待つこと約20分。視界を遮っていた雲が急速に消え去り、南八ヶ岳の峰々が眼前に姿を現した。
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7/10 11:51
待つこと約20分。視界を遮っていた雲が急速に消え去り、南八ヶ岳の峰々が眼前に姿を現した。
八ヶ岳最高峰の赤岳(左)と、最近遭難事故が多い(気がする)阿弥陀岳(右)を遠望。
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7/10 11:51
八ヶ岳最高峰の赤岳(左)と、最近遭難事故が多い(気がする)阿弥陀岳(右)を遠望。
景色を十分に堪能したので下山にかかるが、まずは東天狗岳に登り返す必要がある。西と同じく所要時間は20分程度。
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7/10 12:05
景色を十分に堪能したので下山にかかるが、まずは東天狗岳に登り返す必要がある。西と同じく所要時間は20分程度。
東天狗岳へと続く稜線上から蓼科山方面。
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7/10 12:10
東天狗岳へと続く稜線上から蓼科山方面。
先ほどは霧に隠れていた天狗岩。天狗岳の象徴的な存在だ。
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7/10 12:18
先ほどは霧に隠れていた天狗岩。天狗岳の象徴的な存在だ。
復路は東側の尾根コースに進路をとる。先週、息子を連れて歩いた道である。
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7/10 12:26
復路は東側の尾根コースに進路をとる。先週、息子を連れて歩いた道である。
頭上には青空が広がっている。気温が上昇して、汗ばむくらいの陽気。
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7/10 12:28
頭上には青空が広がっている。気温が上昇して、汗ばむくらいの陽気。
時折岩場が現れるが、西側の巨岩ゴロゴロコースに比べると、難易度は低め。
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7/10 12:49
時折岩場が現れるが、西側の巨岩ゴロゴロコースに比べると、難易度は低め。
稲子岳。南壁上部にクライマーを確認。
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7/10 12:54
稲子岳。南壁上部にクライマーを確認。
黙々と下り、中山峠に戻ってきた。
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7/10 13:08
黙々と下り、中山峠に戻ってきた。
日差しの中を、中山に向けて登り返す。
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7/10 13:18
日差しの中を、中山に向けて登り返す。
余裕があったら寄ろうと思っていた「にゅう」への分岐。余裕はないとの意見があったので、残念だが諦めることに。
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7/10 13:20
余裕があったら寄ろうと思っていた「にゅう」への分岐。余裕はないとの意見があったので、残念だが諦めることに。
中山展望台より。すっかり夏空。
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7/10 13:39
中山展望台より。すっかり夏空。
水たまりを越え、苔の森を黙々と下り…
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7/10 15:11
水たまりを越え、苔の森を黙々と下り…
ただいま、コケ丸。
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7/10 15:16
ただいま、コケ丸。
高見石でゆっくり過ごした(写真ナシ)ので少し遅くなってしまったが、概ね予定通りに白駒池に到着。
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7/10 15:23
高見石でゆっくり過ごした(写真ナシ)ので少し遅くなってしまったが、概ね予定通りに白駒池に到着。
池のほとりでものんびり休憩。水面が鏡のように青い空を映していた。
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7/10 15:31
池のほとりでものんびり休憩。水面が鏡のように青い空を映していた。
無事に全行程を終了。膝や腰に痛みを訴えたメンバーはいたが、特に大事には至らなかった。下山後は小海町にある八峰の湯に寄って汗を流し、体力を補給してから帰途についた。
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7/10 15:45
無事に全行程を終了。膝や腰に痛みを訴えたメンバーはいたが、特に大事には至らなかった。下山後は小海町にある八峰の湯に寄って汗を流し、体力を補給してから帰途についた。
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