曲ヶ谷沢〜川苔山

2016年07月12日(火) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,463m
• 下り: 1,474m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:06

10:04 スタート地点
13:53 13:57 狼住所
14:06 14:07 曲ヶ谷南峰
14:10 14:10 曲ヶ谷北峰
14:20 14:33 川苔山
14:42 14:42 曲ヶ谷北峰
14:56 14:57 横ケ谷平
15:30 15:31 獅子口小屋跡と水場
17:10 ゴール地点

天候

くもり時々はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大丹波ヘリポート手前に広いスペースがあった

コース状況／危険箇所等

・曲ヶ谷沢は小滝が連続し楽しめる沢だ(但し微妙に難しい滝もあった)。後半は倒木がうるさくなるが、登山道が沢沿いに並行するようになるので、適当なところで遡行を打ち切ればよい。道はよく整備されていて、曲ヶ谷北峰の下で赤杭尾根の登山道に合する。
・7段の滝最後の滝は、ガイド本によると左壁を小さく巻き気味に登るようだが、足場が土と落ち葉で滑りそうで怖く、さらに左のルンゼを登って巻き、懸垂下降で落口に立った。

写真

7/12 10:24

登山道入り口。落石で狭くなっている。いったん引き返し下の広いスペースに車を置いて戻る

7/12 10:29

登山道は藪が茂る

7/12 10:48

ギンバイソウ

7/12 10:50

曲ヶ谷沢出会い。登山道は左だが、ここで入渓する

7/12 10:59

すぐにゴルジュとなる。頭上は登山道

7/12 11:04

7/12 11:08

小滝が続く

7/12 11:09

さらに谷が狭まり小滝が連続する。七段の滝の始まり

7/12 11:14

2mほどの滝だがぬめっており滝壺に落ちる。油断した

7/12 11:18

最後の滝は直登困難

7/12 11:19

ここを斜上するようだが足場に土と落ち葉が詰まっていて滑りそう。落ちたら負傷確実

7/12 11:20

で、更に左のルンゼを登り、途中から右の岩上へ。ここも急だが滑ってもズルズル落ちるだけなので安全と判断

7/12 11:30

ここでチェーンスパイクを装着。ズリ落ちず快適

7/12 11:41

安全策をとって懸垂下降した。滝の落口のやや上流

7/12 11:41

久々にエイト環の出番

7/12 11:44

ファイントラックのフローティングロープ6.5mm×40m。非常用に最近購入した。高かったが実に軽い。水に落ちるとドンドン流れて行ってしまうのが強いて言えば難点か

7/12 12:12

次の滝場の2段滝

7/12 12:14

上段は難しそうだが直登にトライ。右側には少しホールドがあるが左壁や流心は手がかりなし。幸い滑りにくかったので突っ張りで突破

7/12 12:16

落口で振り返る。滑り台のよう

7/12 12:18

この小滝も滑る

7/12 12:24

右手に山道が下りてきた

7/12 12:31

キツリフネがあちこちに群生している

7/12 12:45

登山道は廃道かと思っていたら最近整備されたようだ。立派な木橋が続く

7/12 12:47

7/12 12:54

また滝場があったので再び沢をゆく

7/12 13:06

石積み堰堤。ワサビ田跡らしい

7/12 13:09

巨大な蕾。どんな花が咲くのか？

7/12 13:16

山道はここで沢筋を離れる

7/12 13:58

赤杭尾根着。登ってきた山道方向に何の標識もないので、やはり登山道としては公認されていないのだろう

7/12 14:19

川苔山山頂。誰もいない

7/12 14:54

酸っぱくて結構いける

7/12 15:17

獅子口の湧水に降り立つ

7/12 15:18

銘水であり水筒に詰める。帰宅後の水割りが楽しみ

7/12 15:44

綺麗なワサビ田だ

7/12 15:58

7/12 16:55

カラスアゲハ舞う

撮影機器：

Optio W90 ペンタックス

装備

個人装備

GPS ハーネス ヘルメット カラビナ スリング ディッセンダー 渓流シューズ フローティングロープ トポ ルート図

備考

チェーンスパイクを高巻き時に使用した。

感想

hananao

このところ、なるべく易しそうな沢を物色し歩いています。今回はウォーターウォーキング2に出ていた曲ヶ谷沢を選んでみました。
小滝が連続し、予想を上回る良い沢でしたが、今の私には少し難しかったかと思います。久しぶりに滝壺に落ちました。やはり若い頃のようなバランスは望めませんね。
2段5mの滝は突っ張りで登れたのでやや自信回復しましたが…