御在所前尾根&一ノ壁
- GPS
- 11:47
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 944m
- 下り
- 936m
コースタイム
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 2:59
- 合計
- 12:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
練習のためダブルザイルで登はん 全体的にカム(フレンズ)1〜3を使用 |
写真
感想
泊まりの沢が中止になった三連休。
日曜を挟んで月曜日は御在所でアルパインの練習。
前尾根の混雑を警戒して5時に登山口を出発6時に取りつきにきたが既に先行パーティが一組取りついている。
準備しながら待っているともう1パーティ。我々を含めてこの3組が先行組。
前のパーティのフォローが登りはじめると同時に我々も登りはじめる。
P7
samoaリード
samoaは前回フォローだったためリードは初めて。
出だしのクラックがちょいムズだった気がする。
クラック部分は昨日買ったばかりのフレンズを早速ぶちこんで登る。
スタンスをしっかり探せば思っていたほど難しくはない。
灌木などで支点を取りつつ、上部の核心に来ると先行パーティーがまだいたのでしばし休憩。
ホールドスタンスともに微妙な感じ。
先行は左手から登っていたが、右手から登ってみる。前回は下部の印象しかなかったがちょっと緊張した。
終了点は木。なんか体勢が微妙で振り分けずらかった。
P6
tentyoリード
前半は快適なクライミング。ボルトで支点が取れる。確保の支点は木
上部岩を乗り移るところが緊張する。場合によってはA0で。
終了点は核心終わったところにもあるがさらに一段上がったところのボルトか木でも取れる。
samoaが登ったあと、受け渡しの際に環付を落としてしまう。懸垂で回収。反省ぬん。
P5
samoaリード
P6終了点から少し歩いて登り、岩壁の下をトラバースしたところから。少し登った木を支点に確保しなとちょっとザイルが足りないかも。
特に難しい箇所はなし。終了点はボルト。
P4
tentyoリード
緩やかなリッジを登っていく。
P5同様、特に困難はない。確保、終了点ともに木。
P3
samoaリード。
中間部にあるクラックが核心。
ちょっと緊張するくらい。フレンズをぶちこんで手足ともジャミングを駆使して登る。
前回よりもうまく登れた気がする。
上部は先行パーティーが向かって右手の終了点のボルトを使っていたため、前回同様左手のピナクルにシュリンゲをかけてフォローを確保。
終了点の大きなピナクルは右手から回り込む。左から回り込んだ前回よりも簡単だった。
P2(ヤグラ)
samoaリード
前回は時間がなくカットになったヤグラに挑戦。
フレンズを入れたり、残置ハーケンを使いながらクラック沿いに登りちょっとしたバンドに乗り出るところがマントルっぽくなり緊張する。
核心の手前にボルトある。
バンド左端のホールドを頼りにバンドに乗り出す。
ここ以降はそのまま直上するのだが平易な右手に逃げてしまった。終了点はボルト。
振り返ると四日市市街が見渡せて気持ちいい。
天気もよく暑いが少し風があり思っていたほどではない。
ヤグラから巻き道を降りてきてコルで休憩し、下降路を降りる。
相変わらず落石が怖いので慎重に。
藤内壁出合まで登り、時間もあるので一ノ壁も少し登ることにする。
前回ほどではないが少々混んでいるので前回緊張しながらフォローで登った左ルートにsamoaリードで挑戦。
やはりちょっとしたハングに乗り出してからの一手がかなり緊張する。
浅いクラックとスタンスを使い一歩乗り出てガバをとる。
そこからトラバースして直上に入るが、少しトラバースしすぎる。
そんなこんなで直上部も終えてホッと一息。
しかしながら、前尾根と違い屈曲の多いルートにおけるダブルでの中間支点の取り方はまだまだ課題が残る。
tentyoも慎重に登りきり本日の練習は終了。
少し斜陽になりつつある市街地を望みながら小一時間道を歩いて登山口まで。
その後は、小倉の焼肉屋に行って三連休の慰労会とした。
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