木曽駒ヶ岳〜宝剣岳

2016年07月22日(金) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 6.3km
• 登り: 524m
• 下り: 525m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 2:24
• 合計: 6:14

7:16 千畳敷駅
8:10 8:30 乗越浄土
8:35 8:37 宝剣山荘
8:38 8:38 天狗荘
9:00 9:14 中岳
9:25 9:32 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
9:49 10:50 木曽駒ヶ岳
11:07 11:10 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
11:28 11:28 中岳
11:47 11:50 天狗荘
11:50 11:51 宝剣山荘
12:01 12:05 宝剣岳
12:15 12:17 宝剣山荘
12:20 12:33 乗越浄土
13:15 13:29 千畳敷駅
13:30 ゴール地点

バスは6時15分始発予定がバス停から少しはみ出る程度に混んでいたため、6時00分の臨時便に乗ることができました。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台バス停に駐車し、しらび平までバス、そこから千畳敷までロープウェーを利用。
平日という事もあり、朝4時40分時点で20台ほど。

コース状況／危険箇所等

特段危険個所はなし。宝剣岳は岩場好きには楽しめるが、苦手な方は避けた方が無難です。

その他周辺情報

バス・ロープウェーの切符売り場は朝の５時２０分に開店でした。
クレジットカードが利用できます。
こまくさの湯は大人600円

写真

平日始発臨時便（6：00）の込み具合はこんな感じです。

宝剣さんはガスの中

長女長男は問題ないとして、次男はどこまで行けるか不安だな〜

梅雨の真っただ中で曇り＆ガス、時々一瞬晴れるみたいな天候です。

登ってきた道はガスの中

6年前、長女が3歳になったばかりの時に来て、途中（というか登り始め）で敗退したポイントに到着しました！
大きくなったな〜

乗越浄土まであと少し！

家族全員分のカップラーメンに自分の装備＋1Lの水を歩荷してくれた長女！！頼れるメンバーです☆

予定よりかなり早く到着できました。
かなりいいペースできてます。

稜線に出たところで晴れ間が出てきて、つかぬ間のウキウキ稜線ハイク♪

中岳が見てきました！この時我が家のメンバーはあそこを木曽駒ヶ岳山頂と勘違い・・・

宝剣を背にぐいぐい進みます

今のところ次男ももくもくと進みます

中岳登頂！

せっかく稜線から中岳まで登ってきましたが、登った分だけまた降ります（汗

中岳と木曽駒ヶ岳の鞍部からはまっすぐ一本道で山頂まで見渡せ気持ちよく上がっていけます。

木曽駒ヶ岳に見事登頂！！

山頂の祠。すぐ隣に売店があり、下では買えない山バッジを買う事ができます（700円）

天候が不安なため、予定より50分早く下山し始めます。

中岳はガスの中。

駒ヶ岳頂上山荘まで戻ってきました。
嫁さんはちょっと高山病ぎみで頭痛がすると・・・

中岳中腹より駒ヶ岳頂上山荘をパシャリ！
今日は地元の中学生が学校登山で大量に上がってきては下っていきます（汗汗

テントは一張もなし

宝剣はまだガスの中

と思いきや宝剣山荘まで来たらガスが晴れた！

嫁にフライング土下座して宝剣山荘に荷物と家族をデポして宝剣へ向かいます！
超ワクワク！！！！

足場もしっかりしているし適所に鎖も用意されており、サクサク登っていきます。
ヘルメット忘れたことを後悔・・・

ちょっとガスが出てきました。
ここまで来たらあとちょっと！！
この後撮影する余裕のないポイントが待っていたため、撮影は一時中断。

いきなりオッサンと岩の写真で恐縮です。
近くに誰もいなくて、この岩に立ったところをセルフィッシュするほどの度胸もバカでもないためこんな形になりました。

山頂横に祠があります。

先に下りていった方が難所ポイントではまっています。
足元は絶壁。

落ちたら転げ落ちますね〜

宝剣山荘が見えるところまで戻ってきました〜

長女も次男もまだ余力がありそうです。
千畳敷の駅まであとちょっと！
次男は前半の上りではしゃぎ過ぎて下りは膝が笑って遅れ気味・・・

遅れ気味の次男は嫁がサポート

さぁ駅が見えてきました！
本当にいい景色です☆

こまくさの湯に寄ったあとで、すぐ近くの駒ヶ根ファームスへ。

桃がひと箱1,500円！激安なので速攻で買います。

長男もビッグサイズのソフトクリームを手にして上機嫌☆

旅の思い出は地図へのスタンプと山バッジ！
（なぜか登っていない空木岳を買ってしまった長男・・・）

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

共同装備

昼ご飯は長女 雨具•ハイドレーション•ヘッデン•フリースと地図は各自

感想

ron22

木曽駒ヶ岳には6年前に長女（当時3歳）を連れてきた以来です。
あの時は千畳敷から15分ほどで撤退となってしまい、いつかはリベンジしたいと
思っていました。
長男が産まれ、次男が産まれ、時が過ぎてなかなか来れませんでしたが、今回ようやく
そのチャンスが巡ってきました。（山は逃げませんね！）

今回は家族全員での挑戦。長男は体力があるので心配がなかったのですが、
次男はどちらかというと大人しい性格で運動好きではないためかなり不安でした。
また、2,000mを軽く超えたところからの登山なので高山病の不安もあり、様子見様子見で登ってきました。
（特に水分補給はポイントになると思ったため、長女と長男にはそれぞれハイドレーション
を用意）

途中長女の唇の血色が悪くなり、深呼吸や水分補給をさせたら回復してくれたので
たすかりました。
高山病は本当に恐ろしいです。
下山中に小学校低学年くらいの男の子が乗越浄土の手前でおう吐しており停滞していました）

登りも下りも子供達がそれぞれが頑張ってくれたお陰で、無事に下山することができました。

見事家族で木曽駒ヶ岳の山頂に登頂した時は本当にうれしかったです。
ついでに宝剣岳にも登れて感無量です。