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Yamareco

記録ID: 935978
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木岳 (扇沢からピストン)

2016年08月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:11
距離
11.4km
登り
1,464m
下り
1,450m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:23
休憩
2:48
合計
11:11
4:06
45
扇沢駅
4:51
5:05
192
8:17
8:33
57
9:30
10:01
40
10:41
12:15
134
14:29
14:42
35
15:17
天候 快晴のち曇り
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大町市営扇沢第1駐車場:約100台、無料。
大町市営扇沢第2駐車場:約50台、無料。
他に、扇沢駅駐車場(約400台、有料)あり。
長野道安曇野ICより約1時間。
コース状況/
危険箇所等
・針ノ木雪渓は、崩落が激しく通行できず、ほとんど夏道を通る。
 ノドの部分は、岩場を高巻きするので注意が必要。
 鎖も足場もあるので、慎重に通行すれば問題ない。
その他周辺情報 ・日帰り温泉は、大町温泉郷「薬師の湯」700円(各種割引あり)
【真っ暗な扇沢駅】
一台のバスが到着。
1
【真っ暗な扇沢駅】
一台のバスが到着。
【大沢小屋】
突然現れた。
【大沢小屋】
突然現れた。
【シナノオトギリ】
まつげ長すぎ〜。
2
【シナノオトギリ】
まつげ長すぎ〜。
【針ノ木雪渓】
白くな〜い。
4
【針ノ木雪渓】
白くな〜い。
【ミヤマシシウド?】
ピンクがきれい。
4
【ミヤマシシウド?】
ピンクがきれい。
【仮設の橋】
例年の雪渓下端付近か。ここで右岸へ。
1
【仮設の橋】
例年の雪渓下端付近か。ここで右岸へ。
【ヤマホタルブクロ】
ピンクのトトロみたい。
2
【ヤマホタルブクロ】
ピンクのトトロみたい。
【日の出】
山の端から、やっと太陽が顔を出した。
4
【日の出】
山の端から、やっと太陽が顔を出した。
【雪渓歩き】
ベンガラの跡を登る。雪渓というより只の残雪。
2
【雪渓歩き】
ベンガラの跡を登る。雪渓というより只の残雪。
【雪渓の残骸】
あちこちに穴が。
3
【雪渓の残骸】
あちこちに穴が。
【爺ヶ岳】
振り返ると、こちらをジイ〜と見ている山があった。
3
【爺ヶ岳】
振り返ると、こちらをジイ〜と見ている山があった。
【ノド下の仮設橋】
高巻き手前で左岸に渡る。小さいので見落とし易い。
2
【ノド下の仮設橋】
高巻き手前で左岸に渡る。小さいので見落とし易い。
【ノド】
雪が無い。
4
【ノド】
雪が無い。
【崩落】
高巻きルートの途中から見たノド上部の雪渓。
2
【崩落】
高巻きルートの途中から見たノド上部の雪渓。
【サル】
あちこちに。
3
【サル】
あちこちに。
【雪渓は通行禁止】
サルはいいか(笑)
4
【雪渓は通行禁止】
サルはいいか(笑)
【ミヤマダイコンソウ】
美人が残っていた。
3
【ミヤマダイコンソウ】
美人が残っていた。
【ウサギギク】
一番目立っていた。
2
【ウサギギク】
一番目立っていた。
【ヨツバシオガマ】
ピンクが嬉しい。
1
【ヨツバシオガマ】
ピンクが嬉しい。
【ダイモンジソウ】
どれが手足かな。
1
【ダイモンジソウ】
どれが手足かな。
【ウメバチソウ】
白抜きの家紋そのもの。
2
【ウメバチソウ】
白抜きの家紋そのもの。
【イワギキョウ】
花を口実に大休止。
3
【イワギキョウ】
花を口実に大休止。
【鹿島槍】
やっと登場。
5
【鹿島槍】
やっと登場。
【もうすぐ峠】
九十九折の急斜面の向こうに峠の標柱が見える。
3
【もうすぐ峠】
九十九折の急斜面の向こうに峠の標柱が見える。
【正面に槍】
感無量。
3
【正面に槍】
感無量。
【裏銀座の面々】
小屋からは北ア南部が一望できる。
4
【裏銀座の面々】
小屋からは北ア南部が一望できる。
【チングルマ】
果穂(かすい)の行列。
3
【チングルマ】
果穂(かすい)の行列。
【針ノ木岳】
北アルプスを感じる。
3
【針ノ木岳】
北アルプスを感じる。
【劔登場】
スバリ岳の肩越しに。
3
【劔登場】
スバリ岳の肩越しに。
【鹿島槍】
荒波越えて。
3
【鹿島槍】
荒波越えて。
【ウスユキソウ】
ミネウスくんかな。
3
【ウスユキソウ】
ミネウスくんかな。
【針ノ木岳山頂】
バックは薬師岳。
5
【針ノ木岳山頂】
バックは薬師岳。
【剱岳】
後立山からこんなにはっきり見えたのは初めてだ。
6
【剱岳】
後立山からこんなにはっきり見えたのは初めてだ。
【立山】
後ろ姿もなかなか。
5
【立山】
後ろ姿もなかなか。
【薬師岳】
カールがはっきり分かる。
5
【薬師岳】
カールがはっきり分かる。
【時間が止まった】
気がついたら30分過ぎていた。
5
【時間が止まった】
気がついたら30分過ぎていた。
【黒部湖】
白い船は遊覧船かな。
3
【黒部湖】
白い船は遊覧船かな。
【蓮華岳】
ガスってきた。
4
【蓮華岳】
ガスってきた。
【振り返る】
後ろに視線を感じた。
3
【振り返る】
後ろに視線を感じた。
【ミヤマスイバ?】
白馬でも会ったね。
3
【ミヤマスイバ?】
白馬でも会ったね。
【イワギキョウ】
あーんして。
3
【イワギキョウ】
あーんして。
【チングルマ】
花は殆ど終わっていた。
4
【チングルマ】
花は殆ど終わっていた。
【オンタデ】
もう色づいていた。
3
【オンタデ】
もう色づいていた。
【高巻きルートへ】
ザレ場をトラバースする人たち。
2
【高巻きルートへ】
ザレ場をトラバースする人たち。
【ノドの上から】
雪渓を見る。両側から岩壁が迫り雪渓の下は空洞だ。
3
【ノドの上から】
雪渓を見る。両側から岩壁が迫り雪渓の下は空洞だ。
【トリカブト】
雪渓をバックに涼しげ。
1
【トリカブト】
雪渓をバックに涼しげ。
【鎖場下より】
雪渓下部を見下ろす。
2
【鎖場下より】
雪渓下部を見下ろす。
【沢はここまで】
やっと橋まで戻ってきた。
1
【沢はここまで】
やっと橋まで戻ってきた。
【オオバギボウシ】
花は先端のみに。
1
【オオバギボウシ】
花は先端のみに。
【タケシマラン】
真っ赤な実がブラブラ。
2
【タケシマラン】
真っ赤な実がブラブラ。
【シナノナデシコ】
実物はもっと綺麗なピンク色だ。
2
【シナノナデシコ】
実物はもっと綺麗なピンク色だ。
【シモツケソウ】
綿菓子みたい。
1
【シモツケソウ】
綿菓子みたい。
【ソバナ】
薄ムラサキ色が涼しげだ。
1
【ソバナ】
薄ムラサキ色が涼しげだ。
【ヤマアジサイ】
ガクが真っ白。
1
【ヤマアジサイ】
ガクが真っ白。
【テンニンソウ?】
登山口近くに群生していた。
1
【テンニンソウ?】
登山口近くに群生していた。
【扇沢駅】
破砕帯の水を飲んでこよう。
1
【扇沢駅】
破砕帯の水を飲んでこよう。

感想

暑い日が続き、雪渓が恋しくなった。
天気は不安定で、午後から怪しくなるところが多い。
比較的安定していると思われた北ア北部に狙いを定めた。
しかし、この時期、小屋泊は避けたい。
日帰りで北ア稜線に立てるところとして針ノ木岳・蓮華岳に決めた。

出発間際にネットで調べると、なんと雪渓に雪がないとのこと。
今年の雪は少なかったから当然か。
そういえば、先日の飯豊の石転びの雪渓も通行禁止だった。
もっと早く気付くべきだったなと苦笑い。
今頃の雪渓の状況を見るのもいいかと計画通り決行した。

最初は、針ノ木、蓮華の両方に行くつもりだった。
出発は予定通りで、初めは順調だった。
ところが、次第にペースが遅くなり、休憩が多くなっていった。
みんなに抜かれながら、やっとの事で針ノ木峠に到着。
蓮華岳行きは無くなっていた。

針ノ木岳は最高だった。
今までは後立山から立山・剱をまともに見たことが無かった。
目の前に繰り広げられるパノラマに時間を忘れて見入った。
ふと我に返ると30分過ぎていた。
もう帰らなくっちゃ。
後ろ髪を引かれる思いで峠に戻った。

蓮華には時間的にはまだ行けるな。
そう思ったが、体がそれを拒んだ。
針ノ木の風に吹かれながら峠でしばしまどろんだ。

下りも、滑りやすい急なザレ場をゆっくり下った。
下るにつれ、次第に暑さを感じるようになった。
駐車場に着くと、下界の暑さを感じた。
稜線の涼しさが、また恋しくなっていた。
 

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