4度目の富士登山、御殿場口より
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 2,379m
- 下り
- 2,380m
コースタイム
- 山行
- 11:14
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 12:04
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は広く、当日は富士登山駅伝がありましたが早朝4時半の段階ではまだ泊められました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
入り口に登山ポストあり |
その他周辺情報 | 山小屋は開業しているものは2つのみ |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
4度目の富士登山を行いました。
過去3回はいずれもご来光目当ての弾丸登山でしたので、今回は昼の富士山を楽しみに。富士吉田、須走、富士宮の登り口はいずれもマイカー規制でアクセスが悪いため、今回は最も高低差があり過酷だと言われている御殿場口よりの登山を親友と決行しました。
2時に東京の実家を出発し、2時半に友人をピックアップ。東名高速を走り4時半に御殿場口に到着しました。準備をして登山開始。のぼりはじめてすぐにご来光が見えました。この地点での標高は1500mほどでしたが、ここから見えるご来光も充分に綺麗で、三脚を立て写真をとる方も多かったです。
朝日に照らされた富士山を目前にすると、これから登るルートの全容が見えます。見え過ぎます。宝永山の右手を、ひたすらに登る御殿場ルートが山頂までくっきりと見通せます。足元は砂利道で、思ったように歩けず、疲労がたまります。それでも、ぐんぐんと標高を稼ぐ感じが楽しく、ザクザクと登り続けました。
当日は富士登山駅伝が開催されており、自衛隊の方が応援のために登山口各所におられました。ただ、自衛隊の方のなかにも7合目、8合目あたりでバテているかたも多かったです。持ってきている荷物や装備が異なるのでしょうが、やはり大変な山です、富士山。そんな山を駅伝して走り抜ける駅伝ランナーはもっと大変でしょう。9合目あ過ぎにランナーたちとすれ違いましたが、本当につらそうでした。
9合目でランナー待ちのためにかなり時間をとられましたが、ほぼほぼ予定通りの時刻に御殿場口山頂へ!そこで昼食を作り、お鉢巡り。快晴の天気でしたが剣ヶ峰などにはあまり人がおらず、みなさん富士山にはご来光目当てで来ることのほうが多いようです。
御殿場口まで戻ってからは、ひたすらに地上を目指し戻ります。7合目からは大砂走りに入りました。前日に買っておいたゲイターがなければ砂が足に入り痛くて降りられなかったかも…。御殿場口ではゲイターは必須です。急角度、転んでも大丈夫そうな細かい砂の道では友人と角度を利用した面白い写真や、全速力で駆け下りる様子をビデオに撮ったりして楽しみ、良い思い出となりました。
のぼりはじめてからちょうど12時間、夕方5時に御殿場口5合目到着。
長く、単調で登りにくい御殿場ルートからの富士登山でしたが、天気に恵まれたこと、お鉢巡りができたこと、そしてなにより親友と一緒にこれたことでとても気持ちの良い山行となりました。
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