塩見岳 新装塩見小屋は快適!
- GPS
- 14:35
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 2,549m
- 下り
- 2,541m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:23
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 鹿塩温泉に寄ったが、2軒ともお盆は日帰り入浴は受け付けていないとのこと。 しかたなく、松川インター近くの清流苑に行った。安くて良かった。 |
写真
感想
3回目の塩見岳。
1回目は1998年(くらいだったと思う)夏。台風一過、と言うよりも台風の中をびしょ濡れになって塩見小屋にたどり着き、台風一過のメチャメチャ澄んだ空にペルセウス座流星群を満喫した。
2回目は2009年秋。三伏峠手前で雪が降り出し、一夜明けるとテントは真っ白。小屋番に『雪で稜線は無理』と言われたが、行けるところまで行こうということで出発し、結局(不思議なことに雪が降っていたのは三伏峠のあたりだけだった)塩見岳まで行けてしまった。
1回目、2回目は、いずれも結果的に印象深い山行だった。
今回は、最初から塩見小屋1泊の計画。ちょっと行動時間が長めだが、今年の海の日に行った『青木鉱泉からの鳳凰三山周回ルート。しかもドンドコ沢を下りに使ってしまった』をなんとか歩ききれたので、妙な自信がついて、計画した。
塩見を選んだもう一つの理由は、塩見小屋が改築されて、今年新装オープンと聞いたから。
新装塩見小屋はとても良かった。
設備や生ビール等々のサービスは北アルプスの巨大小屋には到底及ばないが、綺麗で明るくて、ザック置き場等も使いやすい。立派な別館もある(昔は別館?はテントだった)。食事の時間が夜も朝も4時半と早いのも良い。何と言っても完全予約制なのが良い。
1日目。12時過ぎに小屋にたどり着いたが、さっさと昼の宴会に突入してしまい、塩見岳登頂は翌朝に。
ところが夕方の天気予報では、台風の進路が西にずれてきて、急激に悪化傾向と言う。夜中に屋根を叩く激しい雨音が聞こえたし、塩見岳登頂の意欲はすっかり萎えて、オリンピックの錦織の3位決定戦を夜中にラジオ(イヤホン)で聞いたりしていた。
2日目。朝食を終え、雨支度を整えていたら、どんどんガスが晴れていく。迷った末に塩見岳に向かった。大正解。360度の展望。しかも台風の影響か、雲も迫力があり、素晴らしい景色。往復2時間を費やした結果、下山の最後の1時間くらいは雨に降られたが、まったく悔いなし。
塩見岳から見る仙塩尾根は、やはり格好良い。いつか北岳まで縦走してみたい。
いつか北岳まで縦走!!すごい!!気力みなぎっていますね!
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