▼やっと晴れたぜ!!森吉山〜杣温泉.熊肉ラーメン

2016年09月15日(木) [日帰り]

• GPS: 04:47
• 距離: 11.9km
• 登り: 774m
• 下り: 759m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:42

8:19 こめつが山荘
8:25 8:25 森吉スキー場分岐
8:41 8:42 森吉山一ノ腰コース六合目
9:23 9:33 一ノ腰
9:36 9:36 雲嶺峠
10:01 10:02 森吉神社避難小屋（森吉神社）
10:07 10:07 石森
10:18 10:20 森吉山阿仁避難小屋
11:02 11:23 森吉山
11:45 11:45 森吉山阿仁避難小屋
11:55 11:55 石森
12:01 12:02 森吉神社避難小屋（森吉神社）
12:13 12:14 雲嶺峠
12:45 12:46 森吉山一ノ腰コース六合目
12:56 12:56 森吉スキー場分岐
13:01 こめつが山荘

天候

おおむね晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

どこだったかな、東北道・小坂ICから行ったんだっけかな。
下道走行もけっこうあります。

▼こめつが山荘
　無人の小屋。小屋前に舗装駐車場。40台くらい。無料、出入り自由。
　トイレはこめつが山荘の裏手に、非水洗トイレ有。電灯あり。TPあり。
　トイレは駐車場から、100mくらい歩くので、真夜中は怖いす。

コース状況／危険箇所等

なにしろ、この辺り一帯はマタギの集落。中でも根子はマタギ発祥の里。
そんなところにある森吉山は、まさにマタギが闊歩する山。
獲物となる熊がウヨウヨいるわけですので、鳴物は必携となります。
コース上、特に難しい箇所はないと思いますけども、コメツガ山荘から、スキー場跡地のゲレンデ内を通るところが、登山道が交錯してて、少々厄介かも。
あと、少しクサボーボー。

その他周辺情報

▼温泉
　○杣温泉 杣温泉旅館
　　￥400　8:00-20:00　0186-76-2311
　　秋田県北秋田市森吉字湯ノ岱川向湯ノ沢7　
　　東北自動車道　十和田ICから国道103・285・105号線経由約90分。
　　http://www.somaonsen.com/

▼食事
　○打当温泉マタギの湯 食堂「シカリ」熊肉ラーメン　温泉は源泉掛流
　　11-14:30　17:00-19:30　※夜間は宴会などで営業しない場合あり
　　0186-84-2612　温泉は9-22（21:30まで受付）
　　秋田県北秋田市阿仁打当字仙北渡道上ミ67
　　http://www.mataginosato.com/

▼バッチ
　○妖精の森コテージラウル事務所　１種類￥430
　　秋田県北秋田市森吉高原内　0186-76-2107
　　http://ww5.et.tiki.ne.jp/~masugi/
　○森吉山阿仁スキー場　阿仁ゴンドラ駅でも売ってるらしい。
　　ゴンドラは、８月２２日から９月３０日まで土日のみ運行
　　平日は営業してるか不明
　　秋田県北秋田市阿仁鍵ノ滝字鍵ノ滝79-5　0186-82-3311
　　http://www.aniski.jp/

写真

9/15 0:13

今日の朝飯。タコ焼き串。タコ焼きが串にささってます。ま、食べやすくていい

9/15 7:12

昨日、K2マートで買ったヒラメのヅケ丼とオニギリ。このヅケ丼も、うまかったですなー。ハーフサイズっていうわりには、ボリューム満点。￥550だったかな

9/15 7:44

車中泊したコメツガ山荘前にある駐車場。けっこうな山奥なので、ヒトケ全く無し。夜中にコメツガ山荘に裏手にあるトイレに行くのは、度胸が必要

9/15 7:45

現地の案内。ふーん、ゲレンデ内を登るのね。帰りは松倉コースを下ってこようかと思ったけど、森の中で何も見えないだろうし、最後に林道歩きがプラス2.5kmとなるので、やめた

9/15 7:48

コメツガ山荘の裏手にある非水洗トイレ。水道なし。TPあり。比較的きれい

9/15 8:17

のこ。

9/15 8:21

ゲレンデ跡地の中を登ってます。森の中にも登山道があったみたいですけど、こっちのほうが歩き易そうだったので、こっちを登る

9/15 8:29

雫

9/15 9:03

うーん。勘助道？　どっち？　とりあえず、登りでは一ノ腰へ行くけど。この倒れている標柱の案内でよいのだろうか

9/15 9:07

とりあえず、不安定な案内通りに進むと、正しかったようだ

9/15 9:08

一ノ腰への登りは険しい

9/15 9:19

一ノ腰

9/15 9:26

ながめ良い

9/15 9:29

森吉山。いい山ねー。見える範囲に、どれくらいの野獣がいるのだろうか

9/15 9:25

ずどどんぐり

9/15 9:35

雲嶺峠です。帰りは、こっから勘助道へ

9/15 9:46

池塘もあり

9/15 9:49

りんどう咲いてます

9/15 9:52

森吉神社の脇には、森吉神社避難小屋。バイオトイレはオーバーユースとかで、使用禁止になっていた

9/15 9:54

森吉神社。中に入れます

9/15 9:55

冠岩だったかな。森吉神社の裏手にあり。けっこうな岩

9/15 9:55

阿仁の街が見えた

9/15 10:00

今日はいいテンキー

9/15 10:00

よい

9/15 10:02

変化に富んでます

9/15 10:11

池塘

9/15 10:16

森吉山避難小屋

9/15 10:16

なか

9/15 10:19

ステキ

9/15 10:34

稚児平だそうです

9/15 10:41

ほい。森吉山

9/15 10:41

昨日までの悪天候のモヤモヤを吹き飛ばせと言わんばかり

9/15 10:43

東のほう

9/15 10:43

北のほう？

9/15 10:44

山頂一帯

9/15 11:01

ふん、秋田名物アベックトーストでも食べるかな

9/15 11:14

少し進んだ岩の上から

9/15 11:16

別の方向。山深い。周辺はマタギ集落ばっかり

9/15 11:17

どこが岩船？　よくわからなかった。ひょっとして、この岩のことかな

9/15 11:22

この蒼さ。目に沁みるわい

9/15 11:23

さて。おりますかな

9/15 11:50

ヘリが頭上を飛んできた

9/15 11:53

昨日の白神岳でも、こんな天気ならよかったのに

9/15 11:53

一昨日の神室山でも、こんな天気ならよかったのに

9/15 11:54

一ノ腰のほう

9/15 11:54

花の百名山

9/15 13:22

下山後。バッチが無いかと探しに来た妖精の森管理事務所

9/15 13:32

売ってました。￥430で1種類。これより、熊が大胆にあしらわれたバッチが欲しかったけど、もう無いみたい

9/15 13:43

おや、ぬーいーが放し飼いかい

9/15 13:44

ぎゃ!!!
もう一匹いた。
こりゃ、なんて人懐っこいんじゃあ

9/15 13:44

うぅ…その手つきは、愛軽のボデーにキズがつくパターンではないのかね。きさま、なにすんじゃ、こらー…かわいいじゃん

9/15 13:44

そんなに、爪をオッタテルなってさ。あとでボデーを確認したら、激しい爪痕が付いていた。ふはは。良い思い出よのー。道具は使えばキズがつくもんだしよ。車も所詮は道具なのさ。キズがつくのが嫌なら、ガラスケースにでも入れて飾っとけばいいのさ

9/15 13:55

温泉に向かう途中に、小滝霊水ってのがあった。つまり、森吉山の伏流水

9/15 14:11

北海道で買った水の空ペットにたっぷり詰めておくとしよう。しかし、この水場、ふやけたイカが散乱していた

9/15 15:09

温泉は、杣温泉。この雰囲気、最高です

9/15 14:24

内湯。あっついでした

9/15 14:54

混浴の露天。もっちろん、オッサンしか入ってきません。こんな山奥にガールが来るわけがない。来たって、入らんだろうし

9/15 15:09

宿の前には、夫婦杉

9/15 15:25

宿の前には、山中から引っ張ってきたっていう湧水、杣仙水があったので、焼酎の空ペットに詰めて持ち帰り。中に入っていた神室山の伏流水は、別のペットボトルに詰め替えた

9/15 16:03

かつて熊除けの鈴を買ったことがある西根内刃物製作所。熊を知り尽くしたマタギが造った熊除けですので、抜群の効果があったはずですけど、山梨の某山で失くしてしまいました。他にマタギの主人がマタギのために実用性一点張りの山刀を造ってます。フクロナガサが有名だったかな。確か

9/15 16:21

秋田内陸線の阿仁マタギ駅。凄い駅名。ここに来るのも2回目だったかな

9/15 16:21

無人の秘境駅

9/15 16:22

周辺はこんなんですので、撮影スポットだらけって感じ

9/15 16:25

枕木には、熊の足跡とはスカしてるね

9/15 16:28

風光明美

9/15 16:33

魚が泳いでいたけど、近づけなかった

9/15 16:31

かわいいですネ！
駅舎の隣にある建物は観光案内所？　周辺のパンフレットが置いてあります

9/15 16:41

打当温泉マタギの湯へやってきました。温泉はさっき入ったので、お目当ては食事

9/15 16:40

マタギの湯の駐車場の一角には、マタギ小屋。ホッタテ小屋です

9/15 16:48

おお。映画マタギのDVDが出ていたのか。でも、高いなあ。安ければ買ったんですけど。かつて凄腕だった老マタギが自分の顔に傷をつけた巨熊との最後の戦いのため、そしてマタギ人生にピリオドを打つため山奥に分け入っていくだったかな。ゾクゾクするぜぇ

9/15 17:15

食事はこれ。熊肉ラーメン。大盛り￥1650。マタギから仕入れた貴重な熊肉の他、山菜やら具だくさんで、かなりのボリュームでした。他に、マタタビを麺に練り込んだマタタビラーメンてのもあり

9/15 18:58

とっぷりと陽が落ちて、グランマート田沢湖店

9/15 20:01

続いて、仙岩道路を通って岩手県のジョイスへ

9/19 17:16

以下、ジョイスとグランマートで買ったもの。「きりたんぽ」と「比内地鶏スープ」。あと、秋田名物らしい餅にバターを練り込んだ「バター餅」。固くならないんですってさ。確かに触り心地ソフト

9/16 0:02

どう見てもアレな「フレッシュランチ本荘ハムフライわさびマヨ」、「ミルクカレー」、おやま「盛岡冷麺」、岩手シライシパン「ネオトースト」、焼酎「新光そふと」はやっぱり、湧水汲み用の容器が欲しいので

9/15 23:19

ここまでの3日間の走行距離、1342.8km

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

感想

藪犬魂☆mogless

東北遠征3日目にして、やっと晴れ。今日は森吉山です。昨日の白神岳から、180kmくらい走ってやってきました。真夜中のコメツガ山荘。その周辺、なかなか何か出そうでした。

さ。晴れているので、今日は足取り軽く出発。標高差はそうでもないけど、移動距離はそこそこ。こんな天気良いのに、だーれもいなくて、森吉山神社のとこに、作業しているオジサンがいただけ。あとは、下山中に3人みたけど、みなさん、阿仁ゴンドラのほうから登ってきたみたい。下山後に妖精の森でバッチを買ったら、杣温泉めがけて出発さ。山の中とはいえ、これがまたなかなかの距離。車がほとんど走ってないのが救い。走ってても、北海道クラスのスピード感でした。杣温泉は、かつてこの辺りが鉱山で栄えていた頃の名残を残している風情だそうです。内湯と露天が離れているのが面倒でしたけど。良い湯ですた。

食事は。
杣温泉から、これまたかなり走って、打当温泉マタギの湯へ。ここの温泉も掛け流しなんで入ってみたくはありますけど、今日は食事処「シカリ」で熊肉ラーメン大盛りを食べます。こういう施設だから、大盛りっていっても、たいした量じゃないだろうと思っていたら、すげぇボリュームでした。そこから、一時間ちょっとだったかな、山の中をひたすら走って田沢湖へ。真っ暗なので寄らずに、スーパーで買い物して、翌日の山へと向けて移動しました。翌日の山ってので宮城県だったので、コメツガ山荘から340kmくらいあった。さすがに疲れた。

スーパーでは、他に東北限定という「オランダせんべい」ってのを買って食べたんですけど、写真がぼやけて省略。山形県庄内地方の方言で「私たち」を「おらだ」ということから、「オランダせんべい」らしい。オランダとは全くもって無関係ってのが面白い。

▼東北遠征〜神室山・湯ノ沢温泉・横手焼きそば
　http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-957930.html
▼東北遠征〜白神岳・黄金崎ふ老不死温泉・鯵ヶ沢ヒラメのヅケ丼
　http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-957931.html
▼東北遠征〜森吉山・杣温泉・熊肉ラーメン
　http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-957933.html
▼東北遠征〜船形山・台ヶ森温泉山野川旅館・片倉商店ウニ丼
　http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-957937.html

コメント

waque

ようこそ東北へ♡
moglessさんへ
東北遠征お疲れ様でした。
真っ白の神室山と白神岳は残念でしたけど森吉山は綺麗な空の下歩けたのですね！良かった。
今回の旅はナカナカ個性豊かな東北人との出会いが有りますね（笑）
お次は宮城？
どこだろう？レコアップが楽しみです(^-^)

藪犬魂☆mogless

Re: ようこそ東北へ♡
waqueさん、コメントありがとうございました。

天気予報では、４日間とも晴だったような気がするのですけども。
行ってみると雨。元々、行く予定の場所ではなかったのですけど、急造のプランとはいえ、充分に楽しめたと思ってます。なにしろ、大好きな東北ですから…。
が。なんだか、その思いが、どうにかなってしまいそうな方々がいらっしゃったこともまた事実。久しぶりだったから、私の軽いアタマが思い出の良い部分だけを記憶として残していたということだったのでしょうか。いや、でも、あれは例外中の例外と思います。

ええー最後は宮城です。あの山です。
そして、食事はあの店にしました。私は忘れてないですよ。あの店のことを。