思い出の燕岳へ

2016年09月14日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,540m
• 下り: 1,527m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 3:45
• 合計: 7:10

9:10 スタート地点
9:15 9:25 中房温泉
9:25 9:25 中房温泉登山口
9:40 9:50 第１ベンチ
10:05 10:10 第２ベンチ
10:30 10:35 第３ベンチ
10:55 11:00 富士見ベンチ
11:20 11:35 合戦小屋
11:55 12:00 燕山荘
12:05 12:10 いるか岩
12:15 13:30 燕岳
13:40 15:00 燕山荘
15:20 15:25 合戦小屋
15:35 15:35 富士見ベンチ
15:50 15:50 第３ベンチ
16:10 16:15 第１ベンチ
16:20 16:20 中房温泉登山口
16:20 ゴール地点

天候

稜線は青空。下は雲に覆われていました

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マイカーで中房温泉の登山者駐車場まで。
無料。トイレあり、ポストは少し先に

この日は比較的空いてましたが夏はいつも大混雑だと思います。

コース状況／危険箇所等

よく整備され、危険箇所、怖いところなどはありません

その他周辺情報

登山口付近に温泉いくつか

写真

9/14 8:43

駐車場到着。雨です。駐車場は半分ぐらい埋まってる感じかな？先行者数名準備してます

9/14 9:00

とりあえず登山口へ。届けだしたりトイレ寄ったりして準備

9/14 9:22

出発

9/14 9:27

小雨降る樹林帯

9/14 9:39

暑くて無理！樹林帯はそれ程濡れないし着替えも何枚もあるし合羽脱ぎます。

9/14 9:43

第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチ、富士見ベンチと適度な間隔で休憩ポイント

9/14 10:28

三大急登

9/14 10:31

富士見ベンチ通過〜

9/14 10:43

ちょっと岩っぽい登り

9/14 10:53

合戦小屋に到着。登る人も下る人も休憩してます。
名物スイカも販売中でしたが今回はスルー

9/14 11:09

色づき始めてますね

9/14 11:15

よく整備されていて歩きやすいです

9/14 11:22

おっ！ガスが切れた

9/14 11:24

ちょっと片側切れてるとこ

9/14 11:59

これが大好きな燕岳の眺め♪もう空の色は秋ですね

9/14 11:38

燕山荘から槍

9/14 11:39

槍ヶ岳から裏銀座までバッチリです

9/14 11:41

イルカ岩

9/14 11:50

山頂まであと少し

9/14 11:56

振り返る

9/14 11:59

この岩を登れば

9/14 12:01

燕岳山頂〜♪

9/14 12:03

槍ヶ岳は絵になりますね

9/14 12:03

青空がうれしい

9/14 12:03

ずっと眺めていたい

9/14 12:03

ぼけーっと

9/14 12:31

お昼寝タイム♪

9/14 12:36

こんな景色を眺めながらの贅沢な時間

9/14 13:13

寝てる間相棒は遊んでます

9/14 12:59

メガネ岩。今は登れないのね・・・

9/14 12:04

イルカとペンギン

9/14 13:10

イルカとおっさん

9/14 13:17

燕山荘に戻ってきました

9/14 13:16

やまおとこの向こうに燕岳

9/14 13:29

食事の後のデザート♪

9/14 14:10

やまおとことぺんた

9/14 13:55

景色を楽しむ

9/14 14:25

同じポーズで

9/14 14:35

燕山荘の前で一枚

9/14 14:18

さらば燕山荘

9/14 14:43

下ります

9/14 14:41

槍ヶ岳も見納め

9/14 14:53

合戦小屋で一息

9/14 14:57

三大急登りですから

9/14 15:03

そこそこ急です

9/14 15:36

あれ小雨が・・・

9/14 16:01

登山口に到着

9/14 16:02

ふぅ〜お風呂の時間があまり無いのでダッシュで車と着替えを取りに戻ります

9/14 16:05

少し減ってますね

9/14 16:12

中房温泉貸切〜

9/14 16:12

のんびり

9/14 16:36

山行終了です

9/14 16:37

下山後のコーラ最高！（運転無ければビールが飲みたいけど・・）

撮影機器：

iPhone 6 Apple

Optio WG-2 ペンタックス

AQUOS PHONE ZETA SH-02E シャープ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ヘルメット

備考

サングラス車に置き忘れ

感想

mamepyon

台風が続けて来ていてなかなか安定しないお天気が続いています。
何とかお休みとお天気の良い山と重なるところは無いものか・・・？

予報を見てみるとこの日は北アルプスはお天気が悪くはなさそう。
前から行きたかった餓鬼〜唐沢岳を計画。
しかし、前日の仕事が遅くなり、出発時間も遅かった為朝の6時の時点でまだ群馬と長野の境目辺りをうろうろ・・・更に思ったよりも天気が悪く雨降ってるし、山には重い雲がかかってるし・・・・。
代替案に変更です。

燕岳。
以前登ったのはもうだいぶ前のこと。
（10年ぐらいたってると思ったけど7年前でした）
以前仕事で苦労してる頃、自分では何とも思ってなかったけど疲れた顔してたのかな？妻がたまには一人で温泉とか山にでも行ってきなよって言ってくれて、ザックを引っ張り出し、足りないものを買い足して、山に登るぞって選んだのがこの山。
その当時は年に数回ロープウェイで登れるような山をハイキングしたり、毎年登る富士山に登るぐらいしか山には行ってない、自分にとっては山から離れてる時期だったんだけど、登ってみてすごく元気が出て、アルプスの山を再開するきっかけになった山。
疲れた気分を山で癒そうとかそういう面倒くさい事は一切考えず、ただただ汗かいて登って、稜線に出た時に広がる景色が気持ち良かった。

とっても素敵な山だけど今は人気で人が多くてなかなか足を踏み入れなくなっちゃった。今日はお天気もいまいちだし（晴れると信じてるけど）平日だしそれ程混んでないでしょ。

9時に中房の第一駐車場に到着。
車はそれ程多くなく、シーズン中のこの山にしてはかなり空いてる感じだと思う。
小雨のなか準備してる方数名。
早速荷物をまとめて、ゲイターを履き、合羽を着て出発。
舗装路を歩いて登山口へ。
トイレに寄ったり、届けを出したりして、9：30ちょっと前ぐらいから登り始めました。
暑い・・・。
小雨が降っていますが、この時間出発だと暑いですね。
少しずつ雲が薄くなってきて明るくなった感じもするし、樹林帯はあまり濡れないし、濡れても着替えも何着かあるし・・・。
歩き始めて5分で合羽やめました。
それからは少し蒸し暑いけど整備された登山道を快調なペースで進みます。
合戦尾根は三大急登と言われていますが、かなり整備されているので急登感は全然無いですね。以前より更に登りやすくなってる気がします。
第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチ、富士見ベンチと定期的に休憩できる場所があるので今どの辺にいるかも把握しやすいし、一息つくのにも良いです。
一時間半ほどで合戦小屋に。
これから登る人、下ってきた人で賑わっています。
名物のすいかを食べてる人多いかな。
自分はここで行動食と飲み物を摂り休憩。

休憩したら登り再開。
合戦小屋から先は樹林を抜け、視界も開けてきます。雲が薄くなり、時折青空も顔を出し、燕山荘に着く頃には秋晴れに変わりました。
まずは山荘は通過して山頂へ。
あの時と同じ白砂の登山道の先に緑の燕岳が。
綺麗な山です。
山頂の少し先の人が来なそうなところでパンをかじりながら一息。
今日はこれ以上は進まず山の空気の中でのんびり。結局1時間ぐらい昼寝しちゃいました。
風が冷たく、汗が冷えたので上着を羽織って燕山荘に戻りました。
懐かしい感じがします。
ビールが飲みたいけど運転があるから我慢。昼食を作って食べた後はコーヒーを淹れ、槍ヶ岳を眺めながらベンチでケーキをいただきました。のんびりしているともう3時。
そろそろ下らなきゃな。

稜線を外れると景色は見えなくなるのでこの素敵な眺めを惜しみながら下り始めます。

やっぱり急なんだなって感じるとこもそれなりにあるけどスイスイ下って行きます。短い休憩を二、三度とり、最後の方で小雨がパラついたりもしたけど濡れる程ではなかったかな。

中房温泉が17時までだったので、下山後急いで車まで戻って着替えを取ってきて貸し切り状態の温泉に浸かりました。

あの頃と比べてメガネ岩登れなかったり、合戦小屋のトイレ綺麗になってたり(昔は農鳥式だったもんな)変わった事もあったけど、山は同じように美しい景色を見せてくれました。
今日はそれ程人もおらず、朝の雨とは裏腹に稜線は気持ちいい秋晴れでとても良い山でした。