白馬岳（栂池からのまったりテン泊ピストン）

2016年09月14日(水) 〜 2016年09月16日(金)

• GPS: 15:39
• 距離: 21.5km
• 登り: 1,627m
• 下り: 1,582m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:14

10:50 栂池パノラマウェイ 自然園駅
10:54 11:01 栂池ヒュッテ
11:01 11:03 栂池山荘
12:37 12:41 天狗原の祠
12:49 12:54 風吹大池方面分岐
14:24 14:24 乗鞍岳
15:04 白馬大池山荘

2日目

• 山行: 6:52
• 休憩: 1:02
• 合計: 7:54

6:19 白馬大池山荘
7:13 7:17 船越ノ頭
8:22 8:25 小蓮華山
9:11 9:11 三国境
10:14 11:01 白馬岳
11:40 11:40 三国境
12:38 12:43 小蓮華山
13:34 13:37 船越ノ頭
14:13 白馬大池山荘

3日目

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:11
• 合計: 3:16

9:02 白馬大池山荘
9:43 9:45 乗鞍岳
10:56 10:56 風吹大池方面分岐
11:08 11:12 天狗原の祠
12:09 12:14 栂池山荘
12:14 12:14 栂池ヒュッテ
12:18 ゴール地点

iPhone 6 で取得したGPSログです。
参考程度に利用してください。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

大阪からアルピコ交通のさわやか信州号を利用して行ってきました。
直通バスがないので長野駅でかなりの待ち時間が発生します。
特に帰りがかなり時間余ったのでしかたなく長野駅の近くのネットカフェで5時間ほど時間をつぶしました。
駅周辺にコインロッカーはたくさんあり助かりました。
栂池まで行くとコンビニもないので、買い出しは長野駅周辺のコンビニですましておく必要があります。
利用される場合はそのあたりの下調べも必要かと思います。
都会と違って行き当たりばったりでは不自由することがありますね。

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さわやか信州号
http://sawayaka.alpico.co.jp

○ 9月13日(火)
大阪（梅田）21:50発　時期により変動しますが7,000円前後です。

○ 9月14日(水)
長野駅 6:42着
長野駅東口 8:20発 - 栂池高原 9:55　2,000円
栂池パノラマウェイ　1,920円
栂池自然園 - 白馬大池山荘　テン泊

○ 9月15日(木)
白馬大池山荘 - 白馬岳　テントはそのままでピストン

○ 9月16日(金)
白馬大池山荘 - 栂池自然園
栂池パノラマウェイ　1,920円
栂池高原 14:18発 - 長野駅東口 15:55着　2,000円
長野駅 22:30発

○ 9月17日(土)
大阪（梅田）7:23着

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コース状況／危険箇所等

【コース状況】
天狗原-白馬大池山荘 の間がガレ場の急登で一番しんどかったです。

※ 残雪が少なくクレバスが多くなり9月1日から大雪渓の通行ができなくなっています。
そのため、今回利用した栂池から以外では、白馬鑓温泉まで抜けてから下山する必要があります。
http://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/hakubadaisekkei.html

【危険箇所】
特になかったように思います。
下山時にブヨに噛まれてしばらく痒みが引かずに辛かったです。
グローブを外していたのが悪かったですね。
効果の程は分かりませんが、虫除けスプレーもあるといいかもしれません。

その他周辺情報

ゴンドラ駅のすぐ近くに"栂池高原 栂の湯"があります。
700円ですがモンベルカードを提示すると500円になります。
入浴後の休憩スペースも十分にあるので、バスを待つのにちょうどよかったです。

栂池高原 栂の湯
http://www.vill.otari.nagano.jp/kanko/accommodations/tsugaikeonsen/

写真

9/14 10:02

さぁ、出発だ！
今日はテントを担いで白馬大池まで。

9/14 10:50

ゴンドラを乗り継いで一気に上がってきました。

9/14 10:50

栂池ヒュッテまでは舗装路が続きます。

9/14 10:59

栂池ヒュッテです、外国人の方と天気の話をしながら準備完了。
天気がよければ白馬岳も見えるはずなのですがあいにくの天気。

9/14 11:05

トイレのところを曲がるといよいよ登山口です。
いきなり急登が続きます。

9/14 11:29

雨上がりのせいか異常に湿度が高い。
暑さに弱い私にはきつい。

9/14 12:36

天狗原手前ですが本当なら北アルプスが一望できる場所のはず。
見えるのと見えないのとじゃテンションが全然違いますよね。

9/14 12:46

天狗原もガス。

9/14 12:48

まぁこれはこれで雰囲気があると思おう。

9/14 12:55

さぁ、いよいよ今回一番きつい登りが始まります。

9/14 13:37

ガレ場の急登は好きになれない。
一気に体力持っていかれました。

9/14 13:42

それでもずいぶん上がってきた、天狗原が小さくなってきました。

9/14 14:21

白馬乗鞍までのだらだらとした登りに心が折れそうに。

9/14 14:26

なんとか到着しました。
ガスってなければねー。

9/14 14:33

白馬大池山荘見えてきました！
ひと安心。

9/14 15:57

赤くて映える山荘。
スタッフの方も気さくで良い方ばかり。

9/14 15:58

テン場独占！！
オレンジが映える。
最終的に外国人の方があと1名来ました。
上高地まで行くと仰ってました、羨ましい。

9/14 16:57

小蓮華岳方面、明日は晴れるといいねー。
ISKA Air 280Xでは少し寒かった。

9/15 6:19

さぁ、出発です。
良くもなく悪くもない天気。

9/15 6:33

まずは左に見える道を上がります。
ちょうどいい準備運動。

9/15 7:08

小蓮華までの稜線が見えてきて気持ちが高ぶってきました。
天気もなんとかなりそう。

9/15 7:11

尾根まで上がると天狗原も見えてます。

9/15 7:21

おおー、絶景、今回のメインはこの景色。
小蓮華までのこの稜線を歩きたかった！

9/15 7:21

良く見ると白馬岳との間に剣も見えています。

9/15 7:23

広角しか持ってこなかったので写真じゃ見えませんが、富士も南アルプスも八ヶ岳も見えました！

9/15 7:50

白馬三山、剣、立山、唐松、五竜、鹿島槍、槍、全部見えてます！！

9/15 8:10

振り返ると白馬大池、このガスの感じも好き。

9/15 8:18

いくつかの偽ピークに騙されながら、、、

9/15 8:26

小蓮華岳に到着しました。

9/15 8:29

いざ、白馬へ！

9/15 8:47

見えたり隠れたり、また見えたり。

9/15 9:12

三国からが最後の踏ん張りどころ。

9/15 9:44

あと一息。

9/15 9:54

ここまでこれば気持ちは一気にピークに。

9/15 10:06

うわぁ、キレイだ。

9/15 10:14

見えてきた！

9/15 10:19

さすが平日、ピークも貸切でした。
食事したりで30分ぐらいはいましたが誰も来ずw

9/15 10:33

白馬岳頂上宿舎が眼下に！

9/15 10:58

時々顔を覗かせてました。

9/15 11:03

さぁ、そろそろ戻ります。

9/15 11:07

やっぱりキレイだねー。
今度はガスのないときにも来てみたい。

9/15 11:15

この尾根の片方にだけ雲があるのも好きなんですけどね。

9/15 12:16

広角なので寄れませんがガスが出た時は雷鳥も出てくれますね。

9/15 12:45

ガスの中に突入。

9/15 13:03

幻想的ではある。

9/15 13:04

ここにも3羽いますよー。

9/15 13:29

さぁ、最後の登り返し。

9/15 13:58

ふぅ、帰って来た。

9/15 15:27

バスも明日なのでまったりもう一泊します。

9/16 9:09

さぁ、下山の日がきました。
テン場の人と喋りながら撤収に2時間ぐらいかかっちゃいましたw

9/16 9:11

今日の方が天気良さそう。
今日ピークに向かった人たち楽しめたかなー。

9/16 9:44

今日は白馬乗鞍からの展望もいい！

9/16 9:47

何度も振り返る。

9/16 9:47

焼岳、すっごい噴気が出てます。
前はこんなじゃなかったのにね。
火打山はしばらく自粛かなぁ。

9/16 10:05

妙高・火打方面と天狗原。

9/16 10:21

天狗原が近づいてきました。

9/16 11:01

やっぱり何度振り返ってもキツそう。

9/16 11:05

ガスが上がってきましたね。
やっぱりリミットは10時ぐらいなのかな。

9/16 12:14

登山口まで戻ってきました。

9/16 12:21

今日も無事下山です！

撮影機器：

EOS 70D CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

-Kazuhiro-

白馬岳！
テン泊で行くとだけ決めていて、縦走にするのかピストンにするのかギリギリまで悩みました。
結果、そこまで天気も良くなさそうだったのでピストンにしましたが満足のいく山行になりました。
テントと余計な荷物はテン場に置いていったのでかなり快適なピストンでした。
ちょっと残念だったのは星空を期待して、三脚まで持って行ったのに2日とも夜は雲が出て、見ることはできませんでした。
今回新調したアライテントのONI DOME Iも使い勝手がよく快適でした。
前室の部分には安心して登山口を置くことができますし、なんといってもデッドスペースと思いがちなツノの部分がちょうどいい荷物置き場になります。
整理整頓が苦手な私には良いスペースです。

次は、小屋泊で縦走もいいなー。
どこまで縦走するんだろう？w