富士山（吉田口、好天を待つのも我慢の限界、休みを取って平日に）

2016年10月07日(金) [日帰り]

• GPS: 10:23
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,628m
• 下り: 1,645m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:11
• 休憩: 2:11
• 合計: 10:22

5:42 富士スバルライン五合目(河口湖口)
5:51 0:00 五合目登山口
6:06 0:00 泉が滝
6:24 6:30 吉田口六合目・富士山安全指導センター
8:13 8:21 吉田口七合目
8:35 8:48 吉田口八合
10:00 10:18 須走口・吉田口登山道 本八合目
10:28 10:44 須走口・吉田口登山道 八合五勺
10:59 11:09 須走口・吉田口登山道 九合目
11:37 12:12 吉田口頂上
12:40 0:00 御殿場口頂上
12:42 0:00 富士宮口頂上
12:54 13:03 富士山
13:07 0:00 西安河原
13:12 0:00 雷岩
13:21 0:00 久須志岳
13:30 0:00 吉田口下山口
13:43 0:00 須走口・吉田口登山道 八合五勺
13:58 0:00 須走口登山道 八合目
14:50 15:01 獅子岩
15:22 15:27 吉田口六合目・富士山安全指導センター
15:40 0:00 泉が滝
15:57 0:00
16:04 ゴール地点

天候

快晴、風は時々吹く程度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士北麓駐車場に集合、1台で吉田口五合目駐車場へ（スバルライン通行料節約のため）

コース状況／危険箇所等

閉山期のため泉が滝から先は通行禁止のため、自己責任で通行のこと。
山小屋や公衆トイレなどは、全て閉鎖されているが、吉田ルート下山道の緊急避難所(2,900m付近)は使用可能。
コースは開山中のままで、特に荒れたところはない。

写真

10/7 5:42

五合目駐車場を出発。
さすがに平日はガラガラ。

10/7 5:50

登山口

10/7 6:09

かなり色づいている。

10/7 6:33

いよいよ、ここからが本番。
すぐそばに山小屋が見えるのに、どうして2時間も3時間もかかるのだろうか？

10/7 7:18

山小屋が近付いてきた。

10/7 7:20

最初の山小屋は花小屋。

10/7 7:32

日の出館

10/7 7:36

七合目トモエ館

10/7 7:58

鳥居荘

10/7 8:00

鳥居の向こうに八ヶ岳。

10/7 8:16

東洋館

10/7 8:35

雲海の向こうに八ヶ岳と奥秩父連山。双眼鏡で見ると金峰の五丈岩が何とか見えた。

10/7 8:53

蓬莱館

10/7 9:11

六合目くらいまで雲が湧いてきた。

10/7 9:11

白雲荘

10/7 9:34

元祖室の鳥居が見えてきた。

10/7 9:39

元祖室

10/7 9:56

富士山ホテル第1

10/7 10:00

本八合目トモエ館

10/7 10:23

砂埃を上げて駆け降りてくる

10/7 10:23

御来光館の先に頂上が見えた

10/7 10:58

九合目の鳥居

10/7 11:00

九合目久須志神社

10/7 11:09

崩壊している裏側

10/7 11:05

九合目から中央に八ヶ岳、左端に鳳凰山地蔵ヶ岳、右が奥秩父
八ツと地蔵の間に薄っすらと北アルプスも見える。

10/7 11:35

ついに来た！

10/7 11:37

吉田口頂上！
年間グランドスラム達成
(^_^)/
＊全4ルート踏破

10/7 11:51

こちらからも記念撮影

10/7 12:11

ここまで来たら目指すは剣ヶ峰

10/7 12:15

吉田口頂上を振り返る。
八ヶ岳は見えるが、奥秩父はほとんど雲に隠れた。
北アルプスは辛うじて見える。
非力なカメラがもどかしい。

10/7 12:17

吸い込まれそうな火口。

10/7 12:19

伊豆ヶ岳

10/7 12:26

真東方向。
雲がなければ、相模湾や三浦半島が見えるはず。

10/7 12:27

伊豆ヶ岳の東側。
この先の鞍部が荒巻。
それほど寒くはないが氷柱が。

10/7 12:28

近付いて1枚。

10/7 12:31

荒巻から白山岳、右は伊豆ヶ岳

10/7 12:33

御殿場ルートと宝永火口を見下ろす。

10/7 12:40

御殿場口頂上。

10/7 12:41

銀明水

10/7 12:42

富士宮口の頂上広場。

10/7 12:42

富士宮口頂上

10/7 12:54

剣ヶ峰到着。

10/7 12:55

三角点にご挨拶。

10/7 12:58

日本最高地点

10/7 13:02

八ヶ岳は見えるが北アや南アは建物の陰で見えない。

10/7 13:04

富士宮口

10/7 13:04

10/7 13:39

下山ルート。

10/7 13:42

八合目の山小屋。
胸突江戸屋、富士山ホテル
本八合目トモエ館

10/7 13:55

下江戸屋

10/7 13:58

ここを見落としたり間違えると、大変なことになる。

10/7 14:07

奥多摩・奥秩父も見えなくなった。

10/7 14:26

緊急避難所。ここは利用可能。

10/7 14:44

湧上がるガスにブロッケン現象
ここから先はゴールまでガスの中で、ほとんど写真は撮れず。

10/7 14:50

公衆トイレ。もちろん閉鎖中。
一時的に晴れた。

10/7 15:06

ガスの中。

10/7 15:40

泉ヶ滝分岐

10/7 15:56

登山口に帰着

10/7 15:58

平日でこの天気だからか観光客は少ない。

10/7 16:02

無事帰着。

撮影機器：

PowerShot G9 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

kojiroh18

金曜日まで晴れで、三連休の天気予報は雨と曇りで、次の週末も曇りと雨 (-_-;)
いくらお天道様と言えども、いい加減にしろ ＼(`o'")
もー我慢の限界！
金曜日に休みを取って、友人とともに富士山へ行くことにした。富士山へ登りたいという友人達の総仕上げ。グズグズしていると、今年は富士山へいけなくなる。

吉田口五合目から頂上まで6〜7時間を想定すると、出発は6時前になる。いつもは電車で来る二人を拾って山へ向かうが、6時前に出発に間に合う電車がないので、富士北麓駐車場に集合として、それぞれ車で来てもらい、1台で五合目登山口へ向かった。それぞれ通行料2,060円を払うのはもったいない。

駐車場に着いたのが5時30分で、位置的にご来光の瞬間を見ることはできなかったが、あまりこだわりはなかった。それより天気予報通りピーカンで「してやったり」の気分。連休中は曇りとか雨で、直前の平日を嫌がらせで晴れにしたつもりだろうが、休んでやった。「ザマを見ろ！」と思いながら出発した。

今年は本当に天気に恵まれなかった。山頂へ行っても白い景色の記憶しかない。半日晴れはたまにあったが、ゆっくり景色を楽しもうと思うと雲が広がって、消化不良になることがしばしばだった。
しかし、、、しかし今日は違った。ズ〜〜〜〜〜ッとピーカン。下山時に2700m付近からガスに突入したが、おかげでその瞬間、ブロッケン現象を見ることができた。1日中ピーカンよりかえって良かった。
今年、ダントツ最高の天気だった。
北アルプスまで見えたのはビックリだった。北アルプスは行ったことがないのでよくわからないが、奥穂や槍くらいはわかる。

しいて不満を言うなら、雲海で周りの景色が見えなかったことだろう。奥多摩・奥秩父以外、2000m以下の山は雲海の下だった。朝のうち、丹沢あたりは見えたがいつのまにか雲海の下に隠れた。鬼ヶ岳や黒岳などの御坂山塊は初めから見えなかった。相模湾や駿河湾は当然雲の下。
しかし、そんな贅沢を言うつもりは毛頭ない。一日中、気分よく富士山を歩くことができたので満足している。

もう一つ、今日の吉田口ルートで年間グランドスラムを達成した。6月に富士宮ルート、7月は須走、9月に御殿場へ行った。そして今回で、富士山の主要4ルートを踏破した。上には上がたくさんいるだろうが、個人的にいい気分になっている。

また、富士山初登頂を目指した友人たちも、無事に吉田口頂上へツ登頂することができた。ただ、剣ヶ峰まで行く体力は残ってなかったので、御殿場口頂上の手前の東安河原で引き返して下山した。

さて、時期も時期だし、さすがに今年の富士山は打ち止め。

今日は、今までの借りを返してもらい、大変ごちそうさまでした <(_ _)>

コメント

naginaginagi

全4ルート踏破 おめでとうございます！
全4ルート踏破 おめでとうございます！
富士山登頂を目指して今年トレーニングされていたご友人の方々もぶじ登頂されて本当に良かったです。お疲れさまでした

kojiroh18

Re: 全4ルート踏破 おめでとうございます！
naginaginagiさん、こんばんは。

メッセージありがとうございます。
気が付いてみたら、４つ行ってたという感じです。
今年は本当に天気に恵まれず、ストレスが溜まっていました。
明日も天気がよさそう。
さて、、、、

kojiroh18