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Yamareco

記録ID: 979228
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

有間小屋跡から蕨山・橋小屋の頭〜バラ尾根下山

2016年10月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:07
距離
15.2km
登り
1,676m
下り
1,666m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:36
休憩
1:32
合計
8:08
8:17
5
スタート地点
8:22
8:25
69
9:34
9:34
40
10:14
10:31
29
11:00
11:02
7
11:09
11:09
11
11:20
11:20
27
11:47
11:53
32
12:25
13:29
64
16:25
ゴール地点
スマホを修理中で、ドコモショップから渡された代替品に急遽山旅ロガーを入れて使ったため、ログが酷く乱れた。GOLD無しはダメだ。使い物にならん。これでも特に酷いポイントは大量に削除している。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
有間渓谷観光釣場の駐車場を利用。
登山利用なら料金無料。ただし、釣客優先なので駐車する旨を伝え、向こうの指定した駐車場を使う。
コース状況/
危険箇所等
危険個所は特に無し。

■バラ尾根
下り始めて最初の林道を越えた所で、記憶違いによるルートミスをした。尾根筋を下ると林道に立った時点では隣尾根なので注意。林道を少し歩いてバラ尾根に乗る。
直後の二連ピーク(昭文社地図でズサ平と書かれた所)は地形が読み難く、踏み跡も薄いので道迷いを起こしやすい。前回下った時にそれは身に染みたので、今回は地図ロイドを見ながら進んだ。そこを過ぎれば後は特に気を遣う所は無い。
有間小屋跡には今現在何も残ってない。ネットで見た蛇口が三つ並んだ水場や、壊れた小屋も見当たらなかった。
2016年10月10日 08:22撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 8:22
有間小屋跡には今現在何も残ってない。ネットで見た蛇口が三つ並んだ水場や、壊れた小屋も見当たらなかった。
この平坦地に建ってたんだろか。
2016年10月10日 08:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 8:25
この平坦地に建ってたんだろか。
小屋跡からそのまま尾根を登って行く。
2016年10月10日 08:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 8:25
小屋跡からそのまま尾根を登って行く。
こんな岩のゴロゴロ転がった所を暫く進み・・・
2016年10月10日 08:35撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 8:35
こんな岩のゴロゴロ転がった所を暫く進み・・・
伐採地に出る。
2016年10月10日 08:45撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 8:45
伐採地に出る。
バラ尾根の末端部。向こうの伐採地も帰りに通った。奥の山はクロモ山辺りかね?
2016年10月10日 08:47撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 8:47
バラ尾根の末端部。向こうの伐採地も帰りに通った。奥の山はクロモ山辺りかね?
直登ルートは藪に埋もれて道が在る様に見えなかった。
2016年10月10日 08:50撮影 by  ILCE-5100, SONY
7
10/10 8:50
直登ルートは藪に埋もれて道が在る様に見えなかった。
最後はススキの藪と格闘して林道に出る。しかし大ヨケノ頭へ登れそうなルートが無い。
2016年10月10日 09:32撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 9:32
最後はススキの藪と格闘して林道に出る。しかし大ヨケノ頭へ登れそうなルートが無い。
地理院地図の破線は大ヨケノ頭の南を巻き、鞍部で尾根復帰している。この辺に在った登山道が林道で削られたのかな? 仕方ないのでここを適当に取り付く。
2016年10月10日 09:35撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 9:35
地理院地図の破線は大ヨケノ頭の南を巻き、鞍部で尾根復帰している。この辺に在った登山道が林道で削られたのかな? 仕方ないのでここを適当に取り付く。
藤棚山で休憩。着替えて一服。
2016年10月10日 10:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 10:14
藤棚山で休憩。着替えて一服。
少し色づいてきたかな。
2016年10月10日 10:58撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 10:58
少し色づいてきたかな。
ここは人が沢山。写真撮っててもじーーっと見られて居心地悪い。さっさと通過する。
2016年10月10日 11:01撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 11:01
ここは人が沢山。写真撮っててもじーーっと見られて居心地悪い。さっさと通過する。
そろそろ切らないとヤバイんじゃない?
2016年10月10日 11:03撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 11:03
そろそろ切らないとヤバイんじゃない?
本物の蕨山ってw この辺一帯全部本物の蕨山ですよw 本物の山頂とか最高地点にすべき。
2016年10月10日 11:09撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 11:09
本物の蕨山ってw この辺一帯全部本物の蕨山ですよw 本物の山頂とか最高地点にすべき。
逆川乗越から地獄の急登を経て到着。本日の最終目的地。
2016年10月10日 11:47撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 11:47
逆川乗越から地獄の急登を経て到着。本日の最終目的地。
横山厚夫さんの写真はこの方向だな。石が変わらずに残ってる。40年前はここがあんな眺望の山だったなんてねえ。
2016年10月10日 11:48撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 11:48
横山厚夫さんの写真はこの方向だな。石が変わらずに残ってる。40年前はここがあんな眺望の山だったなんてねえ。
タタラの頭で食事休憩後、バラ尾根を下る。ガスってると何だか不気味な感じ。熊が飛び出して来そう。
2016年10月10日 13:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 13:29
タタラの頭で食事休憩後、バラ尾根を下る。ガスってると何だか不気味な感じ。熊が飛び出して来そう。
前回同様、伐採地の支尾根に下る。ここの眺め好きなんだ。
2016年10月10日 15:42撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 15:42
前回同様、伐採地の支尾根に下る。ここの眺め好きなんだ。
あっちが朝通った伐採地。
2016年10月10日 15:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 15:52
あっちが朝通った伐採地。
ウッドチップ歩道は藪に埋もれてるだろうから、今回は反対方向へ下ったら、龍神渕入口の真ん前に出た。
2016年10月10日 16:05撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 16:05
ウッドチップ歩道は藪に埋もれてるだろうから、今回は反対方向へ下ったら、龍神渕入口の真ん前に出た。
せっかくだから寄ってくか。
2016年10月10日 16:05撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 16:05
せっかくだから寄ってくか。
これが龍神渕。何か岩肌が白くて綺麗だな。
2016年10月10日 16:08撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 16:08
これが龍神渕。何か岩肌が白くて綺麗だな。
引きで。
2016年10月10日 16:09撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 16:09
引きで。
水も綺麗。
2016年10月10日 16:10撮影 by  ILCE-5100, SONY
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10/10 16:10
水も綺麗。
撮影機器:

感想

横山厚夫さんのちょっと昔の山というサイトで、古い山の写真が見れる。馴染みの奥武蔵・秩父・奥多摩の写真も多い。そんな中でも特に「有間小屋、蕨山」( http://yamatabi.info/yokoyamaq30.html ) は、身近な山だけにその変化に驚く。と同時に、自分がなぜ山への憧れを抱く様になったのかを思い出させてくれる、どこか懐かしい感じのする風景だった。冒頭一枚目の写真である。

写真と同じ風景を見たいという欲求が徐々に大きくなり、遂にこの日出掛ける事になった。勿論今までここを歩いた事が無いわけではなく、有間小屋から大ヨケノ頭までを除き、思い出すだけで三回は歩いている。こんな風景はもう望めないと分かりつつ、ただもう熱に浮かされた感じで出掛けてしまった。

写真の風景とはいかないまでも、その片鱗ぐらいは見させてくれるのではと期待した。しかし杉檜が高く聳え、目隠しされて全くのゼロ眺望であった。当時は建築ブームで木材の需要が増え、どこも伐採されて眺めの良い所が多かったそうだ。昭和の登山ブームの背景には、そんな事も関係しているのだろう。

今回の山行とは全く関係無いが、杖植峠の写真にもやられた。峠道さえ残ってないみたいなので、こちらも今は望めない風景だろう。だが僅かな期待を胸に、いつか出掛けてしまうかも知れないなあ。


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http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-351866.html 栃の木入沢〜中尾根〜バラ尾根

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