ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 989866
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳馬蹄形 反時計回り

2016年10月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
32.6km
登り
2,759m
下り
2,529m

コースタイム

日帰り
山行
14:40
休憩
1:20
合計
16:00
0:20
70
水上駅
1:30
1:40
20
2:00
2:10
100
3:50
3:50
50
4:40
4:40
70
5:50
5:50
70
7:00
7:00
20
8:30
8:30
50
9:20
9:20
40
10:00
10:00
40
10:40
10:40
70
11:50
11:50
20
12:10
12:10
10
12:20
13:20
0
12:50
12:50
10
13:00
13:00
10
13:10
13:10
160
15:50
ゴール地点
天候 晴れのちくもり
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:0:08着の終電で水上駅=>8kmをジョグで白髪門登山口
帰り:谷川岳ロープウェー駅=>水上駅(関越交通バス670円)
コース状況/
危険箇所等
○高度感のある箇所は多数あるものの緊張するほどではなかった。
○肩の小屋を下ると急傾斜の岩場が西黒尾根と厳剛新道の分岐まで結構長く続く。ここは濡れていたら相当怖い。
○西黒尾根は厳剛新道との分岐の先に長めの鎖場が二三所ある。濡れていなければ、足が引っかかる場所が必ずあるので慣れている人には難しくない。
その他周辺情報 水上駅から徒歩13分のふれあい交流館。
入浴料570円。ビール300円。うどん400円。
安くくつろげるので気にっている。風呂は小さいが湯は気持ち良い。
0:08着の終電で水上駅。5人くらい降りたかな。登山客は自分ひとり。
1
0:08着の終電で水上駅。5人くらい降りたかな。登山客は自分ひとり。
ガラーン
いざ自走で8km先の白髪門登山口へ。
1
いざ自走で8km先の白髪門登山口へ。
半月。山影とトンネル以外はヘッデンなしで大丈夫でした。
1
半月。山影とトンネル以外はヘッデンなしで大丈夫でした。
土合駅。中を覗いてみると、待合室でシュラフにくるまって寝てる人、車座で語り合っているグループ、改札付近でテント張ってる人など、いろいろいました。
3
土合駅。中を覗いてみると、待合室でシュラフにくるまって寝てる人、車座で語り合っているグループ、改札付近でテント張ってる人など、いろいろいました。
できれば土合駅から電車で帰りたい。時間が合えば。上りは15:34か18:18。
できれば土合駅から電車で帰りたい。時間が合えば。上りは15:34か18:18。
バスの時間もチェックします。
1
バスの時間もチェックします。
土合橋を右折して白髪門登山口へ。
土合橋を右折して白髪門登山口へ。
2時過ぎ、入山します。
1
2時過ぎ、入山します。
白髪門までは急登です。下りで使いたくない!
3
白髪門までは急登です。下りで使いたくない!
笠ヶ岳に近づく頃、空が白んできました。
1
笠ヶ岳に近づく頃、空が白んできました。
笠ヶ岳が見えてきました。まだ先。遠く感じます。
3
笠ヶ岳が見えてきました。まだ先。遠く感じます。
肉眼ではもっと鮮やかなオレンジです。ナイトハイクの醍醐味です。
6
肉眼ではもっと鮮やかなオレンジです。ナイトハイクの醍醐味です。
笠ヶ岳。さあ、ここからは楽しい稜線です。
4
笠ヶ岳。さあ、ここからは楽しい稜線です。
対面の稜線。何時間後に通れるのかイメージつきません。
3
対面の稜線。何時間後に通れるのかイメージつきません。
どっちを向いても良い景色。
1
どっちを向いても良い景色。
日が昇ったら暑くなりました。半袖短パンに脱皮。
2
日が昇ったら暑くなりました。半袖短パンに脱皮。
朝日岳に着きました。
3
朝日岳に着きました。
ここからは長いくだりです。なだらかですが、石がゴロゴロしており走れません。
1
ここからは長いくだりです。なだらかですが、石がゴロゴロしており走れません。
ジャンクションピークを通過。
2
ジャンクションピークを通過。
清水峠が近づいてきました。
1
清水峠が近づいてきました。
ハイジが住んでいそうなJR小屋。
5
ハイジが住んでいそうなJR小屋。
下りきったところが白崩避難小屋。
1
下りきったところが白崩避難小屋。
そしてJR小屋。
きれいな笹原を登り返します。
1
きれいな笹原を登り返します。
七ツ小屋山
大源太山
大源太山アップ
ずっと気持ちが良い笹原が続きます。
ずっと気持ちが良い笹原が続きます。
七ツ小屋山。この縦走で踏んだピークは9座。8回登り返しがあるということです。
1
七ツ小屋山。この縦走で踏んだピークは9座。8回登り返しがあるということです。
越後湯沢市街を望む。
2
越後湯沢市街を望む。
美しい。
蓬ヒュッテが見えてきました。
2
蓬ヒュッテが見えてきました。
こんな鞍部にあったのですね。
3
こんな鞍部にあったのですね。
ずっと笹原。
武能岳。
言葉はいりません。
6
言葉はいりません。
茂倉岳。
一ノ倉岳。
谷川岳の双耳峰。
2
谷川岳の双耳峰。
また下って登る。
また下って登る。
これまでで高度感が麻痺しているので、下を覗き込んでもあまり怖くありません。
3
これまでで高度感が麻痺しているので、下を覗き込んでもあまり怖くありません。
いつか攻略したい万太郎山、平標山へ続く尾根。
2
いつか攻略したい万太郎山、平標山へ続く尾根。
西黒尾根で下りました。
1
西黒尾根で下りました。
西黒尾根の登山口。途中肝が冷える箇所がありましたが、無事下山できました。
3
西黒尾根の登山口。途中肝が冷える箇所がありましたが、無事下山できました。

感想

行動時間は14時間でした。コースには石ころが多くて普段より全然走れず、思ったより時間がかかりました。しかし体力的にキツイと感じませんでした。登り返しが適度な傾斜の直登となっており、効率よく高度を稼ぐことが出来たおかげと思われます。景色が目まぐるしく移り変わるので気分的にノッていけました。長いのを忘れられるほど楽しかったです。馬蹄形には、奥まで行けた者だけが味わえる感動がありますよね。

○水上駅に終電で入るという作戦
今回、水上駅に0:08に到着。それから登山口までジョグし、2時に入山という方法を取りました。

理由ですが、まず今回は関越・首都高を運転したくなかったので、寝てれば運んでもらえる電車だと決めました。で、前乗りするわけですが、どのようにするか? 土合駅に20:51の最終で入り、そこで駅寝で時間調整し、2時頃出発する方法がひとつ。もうひとつは、水上駅に0:08の最終で着いて、そこから登山口までジョグで移動するやり方。駅寝用の防寒・寝具を省きたかったので、今回は後者にしてみました。

で、実行してみての感想。私のような中途半端なレベルの者が馬蹄形日帰りに挑戦するにはピッタリでした。反時計回りの場合、空が白み始める頃に稜線に出られるので、明るい時間を稜線歩きに目いっぱい使えます。そして水上駅行きの最終バス(17:56)には余程のことがないかぎり間に合うはずです。

これまでは神奈川の自宅からは北アも谷川岳もかかる交通費と時間が一緒ですので、どうしても北アに目が向きがちでした。しかし、今回トライしてみて、谷川岳はやり方次第でコスパ最強となることが分かりました。

電車代は高崎まで湘南新宿ラインで向かえば片道3,000円。しかも水上駅は登山口が近いので、ジョグまたは歩きで山に入れる。白髪門登山口までは8km。天神山にアクセスする谷川温泉の登山口までなら3km。現地で18時間遊べるのです。北ア南アでは考えられません。

なぜ今まで気づかなかったのか。万太郎山も平標山も余裕で攻めていけそうです。これから水上駅に通うぞ!と誓うのでした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1061人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら