ノーベル街道 その1(富山駅・下呂温泉)

2016年10月18日(火) 〜 2016年10月21日(金)

• GPS: 34:38
• 距離: 149km
• 登り: 3,267m
• 下り: 2,934m

コース状況／危険箇所等

主に国道41号線を歩きましたが、歩道のない路肩の狭い、カーブが多く見通しのきかない、交通量が多い区間もあります。慎重に歩けば大丈夫です。

写真

10/18 5:45

ノーベル街道の解説板です。

10/18 10:28

畠山重忠公碑。
鎌倉幕府の重臣がなぜ？

10/18 11:22

庵谷大橋付近。

10/18 12:38

梶田隆章博士のノーベル賞受賞を祝う張り紙が猪谷駅付近では多い。

10/18 12:39

神通川に架かる神峡橋。

10/18 13:07

猪谷は円空の生誕地で玄関先に円空彫りの仏像が目立ちます。

10/18 13:08

猪谷は宿がないので、電車で戻ります。

10/19 7:24

いつからかこの犬が先導してくれています。

10/19 7:43

杉山トンネルを越えた辺りで、引き返していきました。

10/19 7:50

神岡にとってスーパーカミオカンデは貴重な観光資源です。

10/19 7:51

金森宗貞邸跡。
飛騨を治める金森長近の家臣だが、鉱山開発の功で金森姓を賜った。

10/19 7:52

東京大学関係の車両であることをナンバープレートの上に表記しています。

10/19 7:52

神岡宇宙素粒子研究施設。
日本の頭脳が出入りしています。

10/19 8:12

新猪谷ダムの辺りから工事で呼び止められました。
先導するということで、車が来ると思っていたら、係員が来ました。

10/19 9:02

気持ちいいです。
しかし、この辺りはGPSの軌跡が異常に乱れました。

10/19 10:29

神岡鉱業が見えます。

10/19 10:51

神岡鉱山前駅

10/19 12:07

本当に気持ちが良い。

10/19 12:49

冬季は賑わうのでしょう。

10/19 13:45

数河峠です。

10/20 5:56

細江駅近くのユースホステルが今夜の宿です。

10/20 7:05

野宿したのでしょうか。

10/20 7:12

古川町の街並みです。

10/20 8:48

三つ岩と名付けられています。
乗鞍、御岳、白山を現しているそうです。
甌穴の一種と思います。

10/20 10:27

飛騨総社です。

10/20 10:31

桜山八幡宮です。

10/20 10:41

高山祭の屋台が格納されています。
“崑崗台”という屋台です。
“崑崗”は中国一の金銀の産地です。

10/20 10:47

天領高山の陣屋前です。

10/20 12:37

飛騨一ノ宮の水無神社です。

10/20 12:53

新旧の道標です。
これから宮峠に向かいます。

10/20 13:02

秋の景色です。

10/20 13:27

宮峠です。

10/21 6:56

作りかけで放置された橋。
対岸近くに集落はなさそうだ。

10/21 7:13

渚とは海辺の地形と思っていたが、河辺にも存在することを初めて知りました。

10/21 7:43

小坂久々野トンネルは歩行者通行禁止でした。
国土地理院の地図上で読み取れないのは不便である。

10/21 7:45

トンネルは1.5Km、旧道は2.4Kmでした。

10/21 8:18

トンネル出口と合流後も煩わしい案内に従います。

10/21 8:57

なんの作業か不明だが、ヘリコプターが着陸しました。

10/21 12:06

下呂と上呂があるのは、計画段階で知っていました。
現場では下上呂、中上呂、中呂もありました。

10/21 12:42

萩原宿

10/21 13:35

中呂交差点

10/21 13:58

九州ではお馴染みの“ジョイフル”ですが、本州では珍しいです。
今回の旅で3店舗ありました。

10/21 14:41

下呂温泉。
橋の向こうは水明館の建物群です。

撮影機器：

COOLPIX A300 ニコン

感想

ア?ドッポ

富山から名古屋へ中部を縦貫する街道はぶり出世街道の異名がある飛騨街道である。今はR41となり、富山・高山間はノーベル賞受賞者に所縁の地点が多いことからノーベル街道とも言われるようになった。
名古屋大学関係者の受賞もあったので、名古屋まで含めてノーベル街道として、もっと宣伝してもよいのではないか。
神通川を遡り、飛騨川を下る感じだが、美濃加茂を通過するまでは本当に山国である。紅葉にはまだ早いが、飛騨川流域の峡谷美は素晴らしい。
山、岩、激流、淀み、水の色や音など様々な刺激がいっぱいである。
これほど洞門の多い街道も珍しい。落石や落雪に備えたものである。洞門部の歩道は車道と完全分離の桟道になっているのが殆どで、眼下を十分に楽しめる。