幽玄なる熊倉山♡キツイ宗屋敷尾根↑癒しの日野コース↓
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,337m
- 下り
- 1,328m
コースタイム
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 9:52
天候 | 曇りのちピーカンの晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:武州日野18:21発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前半は、踏跡明瞭で、VRとは思えないほどトレースもしっかりしており、歩きやすい。 標高1003mあたりから、急登続きで、かなりシンドイです。 1003あたりから、植林の針葉樹から、自然林の紅葉樹へ。 そこそこ紅葉も見れて、なかなかよかったです。 1284mから先は、岩場を回り込んだり、なかなかキツイ急登り。 そのまま直進すると、岩場の断崖絶壁で、行く手を阻まれます。 少し手前で、右手の支尾根に移り少し下がり、大岩の北側の底部を進むと山頂側のコルにでます。 蝉笹山界隈は、少し地形が入り組んでいて錯綜し、ルーファイが難しいです。 シラカケ岩方面(酉谷山方面)から熊倉山へ向かう場合、注意しないと、宗屋敷尾根に引きずり込まれますので注意です。 いずれにせよ、熊倉山、特に山頂近辺は、ルーファイをミスると、断崖絶壁に行き当たり、下手すると滑落の危険性、大です。 トレイルも、所々分かりにくく、支尾根に引きずりこまれそうになったりしやすく、やはり、なかなか侮れないエリア…遭難多発地帯と言われるだけのことはある…という感じでした。 地形図、コンパスはもとより、GPSもあると良いかと思われます。 |
その他周辺情報 | 武州日野駅周辺は、何もない、コンビニすらない |
写真
装備
個人装備 |
手ぬぐい(帽子がわり)
バーナー
コッヘル
ハイドレーション(水2ℓ)
保温機能付きステンレスボトル
オールウェザーブランケット
クマ鈴
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
スマホアプリのGPS
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
4回目の熊倉山。前回歩いた時、山中で出会った方が登られた宗屋敷尾根が気になってました。登りで使う分にはさほど難易度も低いということで、今回歩いてみることに。
1003m祠までは、わりと歩きやすい道でしたが、そこから先は勾配がきつくなり、途中からかなりバテバテに…
紅葉はここから先、チラホラ見られ、綺麗でした。
大岩エリアはちょっと要注意。直進して、断崖絶壁にでてしまい、しばし右往左往しました。事前に用意した大岩まき道の解説図(Takeshi1108さんの2015年11月29日の記録にあります)を参考にして、引き返して手前を右に進路をとるなどルーファイ
に苦労しつつなんとかやりすごしました。
大岩1370圏から、蝉笹山までの急登りがとにかく辛く、5〜6歩登っては、大腿四頭筋にたまる乳酸の不快さに苦しめられつつなんとか登頂。
時間も押し迫ってましたが、進路を熊倉山と逆にとり、5分くらいで、シラカケ岩。
ここは、眺望がずば抜けて良く、本当にオススメです☆
昼食後、熊倉山へ向かいますが、蝉笹山エリアがまた要注意です。通ってきたばかりなのに、再び宗屋敷尾根に戻りそうになり、コンパス出して方向確認して慌てて修正。また、ここから熊倉山頂まで、岩が多く、ちょっと歩行注意も必要でした。
熊倉山頂で、Takeshi1108さんと合流し、日野コースで下山。
実線コースで歩きやすく、サクサクと下りました。…が、このコースも、尾根沿いではなく、沢へ下っていくコースで、途中くるくると方向が変わり、間違えやすいので、初めて歩く方は注意が必要かと思われます。
全般を通してですが、今回歩いたコースも、特に歩行注意な痩せ尾根はなかったものの、ルーファイ誤ると、断崖絶壁にでてしまったり、地形が複雑に入れ込んでいて、間違った尾根に入ってしまいそうなど、やはりこの山域界隈はなかなか侮れないなと思いました。
今回から、携帯をガラケーから遂にスマホデビューし、ダウンロードしたGPSアプリ使用しました。これにも随分助けられました。
ちなみに、この日山中で出会ったのは、山頂で、Takeshiさんと、もう一人のハイカーさんだけでした。
熊倉山は、独特の雰囲気があります。あまりこういう話を信じる方ではないのですが、人間ではない、何か神宿る感といいますか、精霊とか、そういったものの気配が感じられ、なんともいえず神秘的な雰囲気の山です。
手つかずの自然、そして自分と向き合える静かな山歩きができるのが最大の魅力で、定期的に歩きたくなるエリアです☆
machagonさん、こんばんは。
11月3日はお疲れ様でした。
宗屋敷尾根と言えば奥武蔵エリアでも名の通ったVRの代表格の様な尾根ですが、そんな尾根を単独でチャレンジし、無事登頂に成功しましたね!流石です!^ ^
これで何か新たな境地に達したのではないかと思いますが如何でしょうか。次はどんな山歩きをされるのか、とても楽しみです。
宗屋敷尾根は紅葉が随分と残っていて、楽しめたのですね。私が歩いた聖尾根は全然ダメだったので、良かったですね!
それにしても秩父錦の原酒!美味しかったですねー!^ ^
Takeshi1108さん、こんばんは☽
コメントありがとうございます
先日はお疲れ様でした。
当初は、4時間半くらいでシラカケ岩に着くだろうとタカをくくっており、 Takeshiさんより、自分の方が先に熊倉山頂に着くかもと思っておりました。
が、実際は、体力不足によるバテで、歩行遅延…かつ、ルーファイ手間取りで、予定時刻になっても熊倉山頂にたどり着けず…
熊倉山頂手前で、熊倉尾根を酉谷山方面に様子見に来て下さって、本当にスミマセンでしたm(__)m
新たな境地にも挑戦したいですが、まずその前に己の体力増強を図りたいかなとちょっと思いました。
缶酎ハイはじめ、秩父錦の原酒、ご馳走様でした
山頂集合コラボ、ソロを楽しみつつ、気の合う山仲間と集合 というスタイル、自分大好きですので、よろしかったら、これから先も、こういった企画いたしますので、よろしくお願いいたします
おはようございます
VRのマチャさんの実力をいかんなく発揮できた今回の山行でしたね
累積標高差を見るとそのハードさが伝わってきます。
攻略あっぱれです
岩場も頻繁に出てくる面白そうなコースなので(近ければ )行ってみたいのですが・・。
タイカレーそうめん 、発想がユニークです
マチャさん、この発想力でVRの世界にも新風を吹き込んでください。
富士山を螺旋を描いて登るとか・・
頻繁な途中中継有難うございました、救難の時の助けにもなります。
お疲れ様でした
mumcharlieさん、こんいちは
コメントありがとうございます
今回の山行は、確かに自分の力量では少しハードだったかな…という感じでした。
ルーファイと、急登歩行技術
先日mumさんに教えていただいた歩行技術を思い出しつつ、なんとか登頂できました。
ありがとうございます
タイカレーそうめんですが、たまに山で食べます
タイカレーは、時々自宅で作り、日本のお米ではちょっと合わないので、インディカ米とかタイ米を合わせるのですが、たまたま切らしていて、そうめんで代用したところ、ナイスな組み合わせでしたので、ヤマメシにも応用してみたのがきっかけです。
タイカレーは、自宅で作ったのを冷凍して、持って行ってます。
もし、エスニックが苦手でなければ、山行時、一緒に食べませんか?
富士山を旋回で登るって一体…
すごい発想で、むしろこちらがビックリですよ
ものすごく受けちゃいました
machagonさん コンばんは
この山聞いた記憶で思い出しました。
MUSICA001さんレコでした。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-843752.html
machagonさんのレコ内容からすると、ハードなコース
オッサンは遭難するのでやめるズラ
ハイキングコースでもなさそうなのでね〜
秩父もようやく紅葉ですね!
Kazuhagiさん、こんばんは☽
コメントありがとうございます
MUSICA001さんレコ、早速、読まさせていただきました。
この界隈、熟達者の方々は、都県境尾根と絡めて歩かれているみたいですね
熊倉山は、確かに遭難多発地帯と言われているようですが、先日のレコの大菩薩のロングルートをちょっとしたVRがらみで歩いているKazuhagiさんでしたら、庭のようなものでしょう!
なかなか味わい深い山ですので「オッサンは遭難するのでやめるズラ」などと言わずに、是非ともオススメしたいと思います
HEMさんの企画にでもどうでしょう?
地味ではありますけど
machagonさん、今晩は、
まずは、遭難もせずご無事に生還されて何より。
8時から歩き始めて、途中昼食に1時間を挟んでも、山頂に14時半過ぎに到着、凄いコースですね。
岩場とかを強引には進まず、迷いながらも引き返したりして進んだのと、GPSがあったのが良かったのかなと。
"呑鉄"は随分t気合が入ってますね。それと、machagonさんのタイカレー素麺が美味しそうと思えるようになるまでには、まだ修業が足りないようです。
takatan_tさん、こんにちは
コメントありがとうございます
まず、遭難しなかったのが一番ですね
熊倉山界隈は、VRというのもありますが、ちょっとルートミスをすると、岩場などの断崖絶壁にでますので、要注意です
でも、この山域、独特の雰囲気があって、すごく魅力的なのですよ〜
引き返すのもそうですが、GPSは本当に助かりました。
それまでは、紙の地形図に赤の磁北線のみで、試行錯誤しており、GPSに頼るのにちょっと邪道感を感じてしまって、抵抗していたのですが、命あっての山歩きなので、あったにこしたことはありませんねぇ くだらないポリシー捨てて正解
呑鉄、楽しいですよ♡西武秩父線は、ボックス席ですし、日が長ければ、飯能駅まで大好きな奥武蔵の山々を眺めながらで、いいですね
タイカレー&そうめん、画像がイマイチですが、フツーに美味しいと思います
店員さんにも勧められた組み合わせですし (既に体験済みでしたが)
エスニックがニガテでなければ、次回いかがでしょう
おはようございます😄
またまたハードなコースを踏破されたようで、おつかれさまでした❗
紅葉を楽しむ余裕もあるようで、さすがmachagonさん✌
呑み鉄コラボも楽しそうですね😁
次はどこへ行かれるのか、またレコを楽しみにしてますね⤴
umico721さん、こんにちは
コメントありがとうございます
なんだか最近VRに進出気味になってきました。
ただ、自分、あまり体力なくヘタレなので、今回も登りは途中からバテバテで辛くて、何でこんなことやってんだろう?って思いながら格闘してましたが…
紅葉を楽しむのは、余裕というより、休憩含めたイイワケみたいなもんです
呑み鉄はですね〜、楽しかったですね
その前の、林道あるきから始めちゃいましたが
わたくしは基本、テントとかの泊まりでない以上、お酒は下山後にコンビニとかで調達するのですが(テントの時ですら軽量化を考え、チューハイではなく、度数の強いものを少量用意して、最大水とかで割ります)、今回コラボしたTakeshi1108さんは、重いのにザックにわざわざ入れて用意するという呑兵衛の鏡みたいな方
林道出たとたん、ザックを下して缶チューハイ出された時は、レコまんまで、大、大、大爆笑してしまいましたよ
machagonさんこんにちは
VRって、バリエーションルートのことかな?というあまり意味をよくわからずこれまで拝見していて、ピンとくるところがなかったのですが、
神宿る感、手付かずの自然というキーワードを聞いて、そう言うところに踏み込んで行くことなのだろうと、ああそういう良さなんだ。と妙に腑に落ちました。
クライミングテクニックとか、ルートファインディングのようなテクニカルでアスレチック的な楽しみ方もあるのでしょうが、
なんでアウトドアなの?と問われたとき、自然そのもの良さなんだよなー。というところはとても共感してしまいました。
ところでグリーンカレーソーメンですね!
前回のmumcharlieさんとのレコのカレーうどんを見て刺激され、私も早速カレーうどんを作りました。生麺が常温で持つとは知らなかったので・・コレでわたくしも進歩を遂げました。
バリエーションがないので、どうしようかと思っていましたが、なるほどーそうきましたかー!ヤマメシ開発の参考にさせていただきます!メモメモ
cajaroaさん、こんにちは
コメントありがとうございます
VR、バリエーションルートの略です。
エアリアの破線ルートとかもそうです(しなみに今回私が歩いた尾根は、エアリアの破線ルートでさえ記載がありませんでしたが…)。
まだ始めたばかりで何とも言えませんが、わたしにとってのVRの魅力は、秘境感でしょうか…あと、ちょっと怖いもの見たさ的なものも…もちろん気を付けますし、準備装備怠らないよう努力しますが
ただ、それなりにリスクは高いので要注意でもあります。
そう、グリーンカレーソーメン
いわゆるゲーンキョーワンです
高円寺の「むげん堂」(ご存知ですよね?)で、ペーストとココナッツミルク缶とナンプラー仕入れました
ここで買うのが一番コスパいいです
mumcharlieさんのカレーうどん、ほんと、美味しかったですよ
(ワタクシなにもせず…)
早速作られるとは、流石! 行動力ありますね
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