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かと言って、自分自分をそこ迄嫌いな訳ではない(どちらかと言えば好きな方だ)。
ただ兎に角、時間の使い方が下手なのである。手順が悪く時間がかかる・面倒臭いことを後回しにしてしまう・等々の悪癖を未だに克服出来ていない。
[パーキンソンの法則]
これは時間に余裕が有る程、行動を後回しにして、締切間際で慌てて着手する様な関連性を言うらしい。
であれば、小生は常にそのパーキンソンとやらの魔法陣の中心で、尻に火が付くまで胡座をかき続けている事になる。
もっとも、日頃スマホでスケジュールの管理などはおこなっている訳だが、如何せんデジ物に振り回されている感は否定できない。
団塊ジュニアのアナロガーである小生は、生まれつきデジタルな脳を持っているZ世代に敵う訳もなく、最終的には心の拠り所として雑誌や書籍等の紙媒体に辿り着く。
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そこでタイトルになっている【思考の整理学】という本の存在である。
社会のデジタル化に脳内が犯され、思考が飽和状態になると、時々この本を読んで頭の中をリセットしている。
筆者はどこかの大学教授で、確か数十年前にベストセラーになった本だと思う。
内容としては、当時一億総アナロガーだった時代において〈日常をどの様に効率良く物事を考えて、更に実行に移すべきか〉というエッセンスが詰まっている指南書の様なものである。
シチュエーション毎に話が区分けされていて読みやすい構成になっているのだが、その中でも興味を引くものに[朝飯前]というエッセイがあった。
筆者曰く、日中の疲れにより夜中は既に脳が疲弊しており、アイディアが浮かんだつもりでも翌朝読み返すとロクな内容では無いという。
よく、夜中書いたラブレターを翌朝読み返すと恥ずかしくて読めた内容では無いという、まさにアレの原理である。
また筆者は、俗に言う朝飯前と言う言葉について〈朝食前に出来る簡単な作業〉という訳では無く〈朝の覚醒した脳ならば、朝食前に効率良く作業を完了出来る〉という逆説的な見解を述べている。
まあ結論を言ってしまえば、夜中にいろいろ考えている位であれば、早く寝て翌朝の自分に期待しなさい、という話であろう。
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なるほど、よく分かった。
でもちょっと待てよ。
いつも自分がヤマレコを記入している時間帯は真夜中ではないのか。今まさに書いている日記も0時をとっくに過ぎている。翌朝見たら目も当てられない様なポンコツ日記になってはいないだろうか・・・?
いや、大丈夫。小生は昼もポンコツ状態をキープしているので、昼夜大して思考に差が無いのであります(笑)
なので気にせず「えいやっ」と送信ボタンをポチリ。日記完了。
駄文長文失礼しましたm(_ _)m
おやすみなさいzzz
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